- 更新日 : 2025年12月24日
インターン報告書とは?書き方と記載例を解説【無料テンプレートつき】
学生が就職前に、インターンとして企業で就業体験を行うことは珍しくありません。仕事や業種の理解に役立つインターンですが、企業が学生に報告書の提出を求める場合もあります。今回は、その際に必要となるインターン報告書について解説します。記載例やテンプレートも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
インターン報告書とは
学生が就業前に企業において、就業体験を行うことを「インターンシップ」と呼びます。学生がインターンシップに参加する目的は、就業前に職場の雰囲気を知るため、必要なビジネススキルを身につけるためなど様々です。
インターンシップに参加した学生に、なぜ参加したのかなどを記載した報告書の提出を求める企業も存在します。そのような報告書は「インターン報告書」と呼ばれます。
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インターン報告書の提出を企業が求める理由
企業がインターンシップに参加した学生に、インターン報告書の提出を求める理由は下記のとおりです。
- 参加学生の意欲や姿勢の把握
- 今後行われるインターンシップの改善
企業の担当者は、インターン報告書から、学生がどれだけ熱意を持ってインターンシップに参加したのか、どのような姿勢でインターンシップから学び取ろうとしていたのかを把握します。このことにより、自社への志望度の高さや入社後の成長可能性などが把握可能となり、そのデータは選考に役立てられます。
インターン報告書の提出は、今後実施するインターンシップの改善にも役立てられます。インターンシップを実施する企業は、学生が自社へ興味を持ち、理解を深めてくれることを期待しています。そのため、報告書の記載内容から改善点を見つけ出し、次回以降のインターンシップをよりよくするために活用するのです。
インターン報告書の書き方
インターン報告書に決まった書き方はありません。ただし、インターン報告書作成の目的を達成するためには、必須といえる項目も存在します。インターン報告書の記載項目について解説します。
インターンの参加目的
インターン報告書には、まずなぜこのインターンシップに参加したのかを記載しなければなりません。同時期に複数開催されているインターンシップの中で、なぜこの会社のインターンシップに参加したのかを具体的に記載しましょう。
インターンの概要
参加したインターンシップで、どのようなことが行われたのか、インターンシップの概要を開催日時や参加部署とともに記載します。インターンシップに参加していない学生もイメージできるように記載しましょう。
インターンで得たこと・学んだこと
このインターンシップに参加したことで、自分が何を得て、何を学んだのかを記載します。インターンシップを通して学んだことを具体的に記載し、業務への気づきなどがあれば記載しましょう。
今後の展望
今回のインターンシップを通して自分がどのように感じたのか、併せて今回の経験を今後どのように活かしていくのかを記載します。身につけた知識やスキルを活かせる具体的な目標を掲げるとよいでしょう。
インターン報告書の無料テンプレート
インターン報告書の作成に自信がない場合には、テンプレートの利用が便利です。インターン報告書に必要となる項目や、記載例も載っているため、不慣れな方や初めての方でも安心して利用できます。下記のリンクから無料でテンプレートをダウンロードできるため、ぜひお気軽にご利用ください。
参考:インターン報告書(ワード)|マネーフォワード クラウド給与
インターン報告書の記載例
インターン報告書の作成が初めての場合には、どのように記載すればよいかわからないものです。記載例を作成時の参考としてください。
私は、将来人材関係の仕事をしたいと考えております。そのため、人材業界の中でも有数のサービス数を誇る貴社で、人材サービスへの理解を深めたいと考え、参加を決意いたしました。
実施期間:令和〇年〇月〇日から令和〇年〇月〇日(1週間) 参加部署:人材紹介事業部 主な業務内容:法人営業アシスタント
インターンシップを通して、強く印象に残っているのは、商談へ同行したことです。同行させていただいた商談は、人材紹介事業部以外の社員の方と一緒に行うことになりましたが、複数部署が連携して課題解決に挑む姿勢を間近で見る機会に恵まれました。顧客とのコミュニケーションの取り方や説明力、傾聴力などはもちろんのこと、貴社サービスの詳細な内容や部署間の連携体制なども、実際の経験を通じて学ぶことができました。
今回のインターンシップでは、法人営業のアシスタントとして、業務の経験を積む機会をいただきました。最初の3日間でサービスの概要や、社内におけるシステムの利用方法など、基本的なことを教えていただいたため、残りの期間はスムーズに業務に就くことができました。この経験を活かし、来年度はより長期のインターンシップへ参加したいと考えております。 今回の経験から、他のサービスについても理解を深めたいと思っております。そのため、積極的にOB訪問などを行いたい考えです。また、今回同行した商談では、自分のコミュニケーション力の低さを実感する場面がありました。社会人となるまでに、より多くの方と交流できる機会を設け、コミュニケーション力を向上させたいと思っております。 |
インターン報告書を書くときの注意点
インターン報告書を作成する際には、単なる事実の羅列にならないように注意しましょう。客観的な事実だけではなく、自らの視点から見たインターンシップを伝えられるように、感じたことや、考えたことなどを交えて記載することが必要です。ただし、感じたことや、考えたことだけを記載しては、単なる感想文になってしまいます。報告書であることを忘れずに、客観的な事実を基にしながら、主観的に体験を語るようにしましょう。
インターン報告書を活用しよう
インターンシップは、学生が就業体験を通して、学びを得る大切な機会です。その際に提出されるインターン報告書からは、企業も多くの気づきを得られるでしょう。当記事を参考にして適切にインターン報告書を作成し、インターンシップのフィードバックを最大限に活用してください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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