• 更新日 : 2022年12月2日

給与計算業務の流れは?一般的な手順とクラウド給与計算ソフトを活用した方法をわかりやすく解説!

給与計算業務の流れは?一般的な手順とクラウド給与計算ソフトを活用した方法をわかりやすく解説!

経理業務の中でも、給与計算はミスが発生しやすい煩雑な業務です。特に、はじめて給与計算を行う場合は、「何から手をつけていいかわからない…」といったお悩みも多いのではないでしょうか。

この記事では、給与計算の概要や一般的な業務の流れと、クラウド給与計算ソフトを活用した計算方法について初心者にもわかりやすく解説します!

給与計算とは

給与計算とは、従業員の毎月の給料を計算する業務のことです。

基本給に残業代や各種手当を加えた総支給額から、社会保険料や税金などを差し引き、従業員への支給額を算出します。

給与計算にミスがあった場合、従業員とのトラブルを招くだけでなく、法律違反や税金未納のリスクなどを含んでいるため、注意が必要です。

なお、従業員を雇用する場合だけでなく、ひとり社長の場合も会社設立後から給与計算が必要となります。

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一般的な給与計算の流れ

一般的な給与計算の流れは、次のとおりです。

1.総支給額の計算

まず、就業規則や給与規定で定められた基本給と、残業代、通勤手当などの各種手当の金額を合計し、総支給額を算出します。

2.社会保険料・税金・その他の控除額の計算

次に、社会保険料や税金などの控除額を計算します。

社会保険料には、健康保険料・厚生年金保険料・介護保険料雇用保険料が含まれ、
税金には、住民税・所得税が含まれます。

3.総支給額から控除額を差し引き、手取り額を算出

1.で計算した総支給額から、2.で計算した控除額を差し引きます。これがいわゆる従業員の手取り額となります。

総支給額 - 控除額 = 差引支給額(手取り額)

 

4.賃金台帳や給与明細などを作成

従業員の給与の支払い状況を記載した賃金台帳や、給与明細を作成します。
賃金台帳の作成および保管は、労働基準法によって義務付けられています。

5.従業員へ給与を支払い、保険料や税金を納付

従業員へ給与の支払手続きを行い、社会保険料と税金を納付します。
社会保険料は納入通知書に従って月末までに各役所へ納付し、税金は翌月10日に税務署へ納付します。

社会保険料の納付方法の詳細は、こちらの記事もご確認ください。

このように、総支給額だけでなく、各種控除額も毎月計算する必要があるため、給与計算は煩雑で手間がかかります。そのため、従業員数が少ない企業でも、面倒な業務をミスなく効率化できる給与計算ソフトの導入がおすすめです。

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マネーフォワード クラウド給与の使い方

マネーフォワード クラウド給与を活用した給与計算の流れは、次の通りです。

1.初期設定チュートリアル

初期設定チュートリアル
まずはじめに、「初期設定チュートリアル」を行います。

 

初期設定チュートリアル
事業所情報のほか、給与計算に必要な次の情報を順番に入力していきます。

  • 締め日・支給日
  • 休日
  • 所定労働日数・所定労働時間
  • 源泉徴収税額の計算方法
  • 労働保険(労災保険・雇用保険)
  • 社会保険(健康保険・介護保険・厚生年金保険)

初期設定にあたっては、

  • 労働協定書
  • 就業規則

など、会社で加入している健康保険などの各保険の管轄や、事業所整理番号などがわかる書類を準備しておくとスムーズです。

2.従業員設定チュートリアル

従業員設定チュートリアル
次に、「従業員情報設定チュートリアル」を行います。

 

従業員情報設定チュートリアル
ここでは、従業員の氏名や入社年月日などの本人情報のほか、

  • 給与形態(月給・時給・日給)
  • 給与単価
  • 通勤手当

といった給与の支給に関する情報と、

  • 所得税計算
  • 健康保険・介護保険・厚生年金保険
  • 労災保険
  • 雇用保険

といった控除に関する情報を順番に入力していきます。

従業員設定にあたっては、

など、従業員の給与支給形態や、健康保険・厚生年金保険の資格取得日などがわかる書類を準備しておくとよいでしょう。

なお、これらの書類は社労士と相談しながら作成するとスムーズです。まだ書類が作成できていない方は、こちらのリンクから社労士を検索いただけます。

▼ マネーフォワード クラウド 税理士・社労士検索

 

給与計算
次に、「給与計算」を選択して画面を開きます。

 

給与計算
ここまで設定した内容をもとに、総支給額、社会保険料や税金などの控除額、差引支給額が自動で計算されています。

法令改正や増税、社会保険料率の変更にも対応しているため、初心者でも迷わない・間違えない給与計算を実現しています。

▼ マネーフォワード クラウド給与の給与計算・賞与計算

住宅手当や家族手当など、別途支給している手当は、従業員設定から事前に設定することができますが、追加入力も可能です。

住宅手当
また、勤怠情報を入力すると、支給・控除項目に自動で反映されます。

勤怠情報は手入力することも可能ですが、

勤怠情報のCSVインポート
CSVで取り込んだり、

マネーフォワード クラウド勤怠などの勤怠管理システムからボタンひとつで連携
マネーフォワード クラウド勤怠などの勤怠管理システムからボタンひとつで連携することもできるため、データを二重で入力する手間やミスから解放されます。

▼ マネーフォワード クラウド給与のサービス連携

4.Web給与明細の発行

Web給与明細の発行
給与計算が完了したら、「確定処理」ボタンをクリックして給与情報を確定します。
※給与計算の確定は、画面左の従業員一覧で表示されている従業員すべてが対象となります。

 

Web給与明細の発行
確定すると、従業員ごとのWeb給与明細が作成されます。
「勤怠」「支給」「控除」の項目に金額が自動で入力されるので、転記ミスの心配もありません。

また、従業員は自身のパソコンやスマートフォンで、いつでもどこでも好きなときに給与明細を確認できます。ペーパーレスのため、給与明細を紛失する心配もありません。

▼ Web給与明細で経費も手間も削減

 

帳票一覧
なお帳票一覧では、給与明細以外にも、税務署へ届出が必要な書類や、住民税額の確認に使用する書類など、様々な書類が確認できます。

5.設定内容の修正

基本設定
初期設定チュートリアルで設定した内容を修正したい場合は「基本設定」、

 

従業員情報
従業員情報設定チュートリアルで設定した内容を修正したい場合は「従業員情報」から行ってください。

 

確定の取消
また、給与計算をやり直す場合は、確定の取消を行って下さい。
※ 確定の取消を行う際の注意事項に関しては、こちらをご覧ください。

6.安心のサポート

安心のサポート
使い方でわからないことがあれば、チャットでコンタクトセンターにお問い合わせください。
経験豊富なスタッフから、満足度95%のサポート※を受けられるため安心です。

※1 2020年6月 自社調べ

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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

【監修】マネーフォワード クラウド給与

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