- 更新日 : 2025年1月17日
在宅勤務は減少中?メリットやデメリット、最適な方法を解説
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、人と接することなく業務が遂行できるよう在宅勤務が普及するなど、働き方に大きな変化が見られました。
新型コロナウイルスが収束しつつある昨今でも、家事や育児と両立させやすいうえ通勤時間が削減できるなどのメリットから、在宅勤務を選択する人が増加しています。
在宅勤務のメリットとデメリット、またデメリットの解消方法について解説します。
目次
在宅勤務の割合はどう変化しているか
国土交通省が公開している「令和5年度 テレワーク人口実態調査」によれば、テレワークにより業務を遂行している人の割合推移は、下記の通りです。
出典:国土交通省ウェブサイト
新型コロナウイルスにおける最初の感染者が見つかった令和2年から、テレワークが大幅に増加していることがわかります。令和3年をピークに、首都圏では42.3%もの割合でテレワークが導入されましたが、その後は徐々に減少傾向にあります。
なぜ在宅勤務を実施していないのか
在宅勤務という働き方がある程度普及した昨今でも、積極的に導入していない企業があります。在宅勤務を導入しない理由は主に下記などが挙げられます。
- 社員同士のコミュニケーションが取りづらいため
- 業務の特性上、在宅勤務に適さないため
- セキュリティの懸念があるため
- 労務管理が困難になるため
- 出社して業務に取り組むといった企業文化を守るため
在宅勤務では、対面でのコミュニケーションが減少し、情報共有やチームワークが難しくなる場合があります。とくに業務の進行や問題解決において、リアルタイムでのやり取りが重要な場合は、在宅勤務の方が不利になることもあるでしょう。
また一部の業種や職種では、在宅勤務が適さない場合があります。たとえば、製造業やサービス業など、物理的に限定された場所でのみ作業ができる業務は、在宅勤務が適していません。
企業にとって在宅勤務のメリットとは?
在宅勤務は、自宅で業務を進めるため通勤時間や交通費といったあらゆるものが省略または削減できます。さらに、働きにくさによる社員の離職を防ぐことにもつながるでしょう。
在宅勤務は企業および従業員にとってもメリットが多い勤務形態といえます。
育児や介護による離職を防ぐ
在宅勤務は、育児や両親の介護を行う従業員にとって働きやすい環境です。
従業員の中には、育児・介護と仕事の両立が難しいことを理由に退職する人がいます。そのため在宅勤務により通勤時間を削減できれば、家庭での時間を有効に活用でき、仕事と家庭の両立がしやすくなるでしょう。在宅勤務を選択肢に加えることで柔軟な働き方を実現しやすくなるため、離職の防止を図れます。
企業にとっては従業員の定着率が向上し、採用コストの削減にもつながるため、人手不足の解消およびコスト削減といった大きなメリットがあります。
優秀な人材の確保ができる
在宅勤務を導入すれば、企業は地理的な制約を超えて優秀な人材を確保できます。
たとえば、九州や東海地方に本社を構える企業が完全在宅勤務を導入することで、都心部に住む人材の採用も見込めるでしょう。
地理的に離れた場所に住む優秀な人材や、特定のスキルをもつ人材を採用する際に、柔軟な働き方ができる在宅勤務は大きな魅力となります。求職者に対する効果的なアピールポイントとなるため、企業の競争力向上につながるでしょう。
これまで企業に出社できる範囲内でのみしか人材を集められませんでしたが、在宅勤務を導入すれば、地域の垣根を超えた人材確保が可能です。
オフィスコストを削減できる
在宅勤務を積極的に導入すれば、オフィスの維持費用を大幅に削減できます。
具体的には、在宅勤務の導入により下記の費用が削減できるでしょう。
- オフィススペースにかかる費用
- 光熱費
- 通信費
- 備品の購入費用
- 交通費
従業員が在宅勤務により自宅で業務を遂行するようになれば、オフィススペースの縮小も検討できます。オフィススペースは広いほどコストが増加するため、狭い場所へ移転することでコスト削減が見込めるでしょう。
また、オフィスの運営にかかる人件費や管理費も削減できるため、削減できた部分をほかの重要な分野に振り分けられます。
デジタル化を促進できる
昨今では、国を中心に企業のデジタル化が促進されています。
在宅勤務を実現するためには、オンラインツールやクラウドサービスの活用が不可欠であり、これらを利用することで業務の効率化が図れます。
また在宅勤務なら、業務におけるやり取りの多くが電子データで行われます。これまで紙ベースで行われていた業務の内容や資料を、デジタル化する必要があるでしょう。
在宅勤務の導入により自然にデジタル化が進むことで、情報共有やコミュニケーションが円滑になり、業務の透明性が向上します。また、デジタル技術の導入は、従業員のスキル向上にもつながり、企業全体の競争力向上が期待できます。
災害や事故発生時でも業務が継続できる
企業へ出社して業務を遂行しなければならない場合、大雪・台風・事故などで通勤手段が絶たれた際、業務に大きな支障が出ます。
たとえば人身事故で電車がストップしてしまった場合、最大で半日間ほど足止めされる可能性もあるでしょう。
一方で在宅勤務は、災害や事故が発生した際にも業務を継続できる体制を整えられます。緊急事態において、従業員が自宅で業務を行える環境が整っていれば、業務の中断を最小限におさえることが可能です。
そのため、企業は緊急時でも顧客へのサービス提供を維持し、信頼を損なうことなく迅速な対応ができるでしょう。
従業員にとって在宅勤務のメリットとは?
在宅勤務の導入は、企業だけではなく従業員にとっても多くのメリットがあります。
これまで出社しなければ業務が継続できなかったため、育児・介護と仕事の両立が難しかったり通勤時のストレスが大きかったりと、大きな負担を強いられていました。
しかし、在宅勤務であれば従業員が負担に感じていた多くのことが解消され、働きやすさが実感できるでしょう。
通勤の負担がかからない
在宅勤務の最大のメリットは、通勤の負担がかからないことです。
従業員は毎日出社する必要がなくなり、浮いた通勤時間をほかの活動に充てられます。通勤時間の削減は、ストレスや疲労感を軽減させ、従業員の心身の健康によい影響を与えます。
とくに長時間の通勤が多く混雑率が高い都市部では、通勤を無くすことによるメリットは非常に大きいといえるでしょう。通勤にかかる時間を趣味や家族との時間に利用でき、生活の質を向上させられます。
また通勤中の事故や遅延のリスクもないため、安心して仕事に集中できる環境が整えられます。
自分のペースで仕事ができる
在宅勤務なら、社内とは異なり監視の目がないため、従業員が自分のペースで仕事を進めやすくなります。
社内では周囲の人々の影響を受けやすく、話し声やキーボードの音などで集中力が妨げられることがありますが、自宅であれば自分にとって快適な環境で作業ができます。また、ほかの従業員から話しかけられて業務を中断することもありません。
在宅勤務なら、好きな音楽を流したり静かな場所で作業をしたりできるため、効率的に業務を進められます。また、仕事の進め方や休憩のタイミングも自分で決められるため、より柔軟な働き方が選べるでしょう。
仕事と家事の両立ができる
在宅勤務なら、仕事と家事・育児・介護を両立させやすくなります。
とくに子育てや介護をしている従業員にとって、在宅勤務は非常にありがたい職場環境といえるでしょう。仕事の合間に家事を済ませたり、子どもが学校から帰ってきた際にすぐに対応できたりするため、家庭の事情に応じた柔軟な働き方が可能です。
結果、仕事のストレスが軽減され、家庭とのバランスを保てるため、業務や企業に対する満足度も向上するでしょう。
さらに、仕事と家事・育児・介護との両立が困難といった理由により、退職や転職をする必要もありません。
体調管理がしやすくなる
在宅勤務なら、通勤時における精神的なストレスや病気への感染といったリスクがほぼなくなるため、体調管理がしやすくなります。
自宅は従業員にとって居心地が良く使い慣れた場所のため、自分の健康状態に応じた生活リズムを整えやすくなります。
たとえば、体調が優れない日には無理をせずに休息が取れて、必要に応じて医療機関に通う時間も確保できるでしょう。また食事や運動の管理も自分のペースで行えるため、健康的な生活を維持しやすくなります。
とくに人が密集しやすくストレスや疲労が蓄積しやすい社内から離れることで、心身の健康を維持でき、生産性の向上も期待できます。
企業にとって在宅勤務のデメリットとは?
在宅勤務の導入はメリットが多い一方で、企業にとってはデメリットもあります。
在宅勤務により従業員が自宅で業務を行うことで、対面でコミュニケーションが取れなかったりセキュリティリスクが発生したり、さまざまな弊害やリスクが発生するおそれがあるからです。
コミュニケーションがとりにくい
在宅勤務における企業側にとっての大きなデメリットのひとつは、従業員間のコミュニケーションが取りにくくなることです。
社内なら対面での会話や即時のフィードバックが可能ですが、リモートワークでは常に間接的なコミュニケーションになります。とくに、チームメンバーとの連携が必要なプロジェクトにおいては、情報の共有や意見交換がスムーズに行えず、誤解や情報の行き違いが生じる可能性があるでしょう。
また、メッセージやメールといった文章でのやり取りが増えるため、感情や意図を正確に伝えることが難しくなります。結果、チームの士気や協力関係が損なわれることもあるでしょう。
勤怠管理や評価査定が難しい
在宅勤務では、従業員と間接的に接する時間が増えるため、従業員の勤怠管理や評価査定が困難になります。
オフィス勤務では、出勤・退勤の時間を明確に把握でき、業務の進捗状況も目に見える形で確認できます。しかし、リモートワークでは従業員の勤務実態を把握するために工夫が必要です。
また、評価基準もあいまいになりがちです。従業員の業務成果を正確に評価するためには、定量的なデータだけでなく定性的な評価も必要ですが、リモート環境では難しい場合があります。
とくに、チームワークやコミュニケーション能力など、目に見えない部分の評価が困難です。
システムの導入が必要
在宅勤務を効果的に運用するためには、適切なシステムの導入が不可欠です。
具体的には、勤怠管理システム・プロジェクト管理ツール・コミュニケーションツールなどが挙げられます。新しくシステムを導入することで、業務の効率化や情報の可視化を実現できますが、初期投資や運用コストが発生します。
さらに、従業員が新しいシステムに慣れるまでには時間がかかることもあるでしょう。とくに、ITリテラシーが低い従業員にとっては、システムの使い方を習得することが負担になる場合があります。したがって、企業は導入後のサポート体制を整え、従業員がスムーズにシステムを利用できるようにすることが重要です。
セキュリティリスクがある
在宅勤務においては、セキュリティリスクが増大することも大きなデメリットです。
従業員は自宅のネットワークを利用して業務を行うため、企業の機密情報が外部に漏えいするリスクが高まります。とくに、会社で端末を用意せず従業員自身のデバイスを業務に使用する場合、ウイルス感染やハッキングの危険性も懸念されるでしょう。
セキュリティ対策を怠ると、企業の信頼性が損なわれるだけでなく、法的な問題を引き起こす可能性もあります。従業員に対してセキュリティに関する教育を施すなど、慎重な対応が求められます。
労災認定が難しい
在宅勤務の場合、労災認定が困難になる場合があります。
社内勤務なら業務中に発生した事故や病気に対して労災が認定されやすいですが、在宅勤務の場合、業務と私生活の境界があいまいになりがちです。
たとえば、自宅での作業中に怪我をした場合、怪我の原因が業務に関連しているかどうかを証明することは難しいでしょう。
企業は在宅勤務における労災認定の基準を明確にし、従業員に対して適切な指導を行う必要があります。労災認定が難しい場合、従業員の安心感が損なわれ、結果的に業務のパフォーマンスにも影響をおよぼす可能性があります。
従業員にとって在宅勤務のデメリットとは?
在宅勤務は自宅で業務に取り組めるため、従業員にとってもメリットが多い一方で、企業と同様に複数のデメリットがあります。
在宅勤務なら出社する必要がないため、人によっては仕事とプライベートの境界があいまいになったり、労働時間が大幅に伸びたりする場合もあるでしょう。
オン・オフの切り替えが難しい
在宅勤務の場合は自宅が職場となるため、仕事とプライベートの境界があいまいになりがちです。
自宅で働くことで仕事の時間が延びたり、逆にプライベートの時間を仕事に割り当てたりする場合もあるでしょう。とくにリモート環境では同僚とのコミュニケーションが減少し、業務の進行状況を把握しにくくなるため、仕事に対する意識が常に高まる傾向があります。
結果、在宅勤務の導入により仕事のストレスが蓄積され、精神的な疲労感を引き起こすことにもつながります。
また、在宅勤務では仕事を終えたあとも「まだ何かやるべきことがあるのではないか」と気になってしまい、リラックスする時間が減少して心身の健康に悪影響をおよぼす可能性もあります。
意識的に仕事とプライベートの時間を分ける工夫が必要です。
勤務時間が長くなりがち
在宅勤務では通勤時間が省かれるため、実際の勤務時間が長くなる傾向があります。
通勤がないことで、従業員は早めに仕事を始めたり遅くまで働いたりすることが容易になります。とくに在宅勤務に慣れていない従業員は、仕事の開始時間や終了時間を明確に設定しないことが多く、結果として勤務時間が不規則になりがちです。
さらに在宅勤務では、間接的なコミュニケーションが増えることで業務が長引く場合もあります。たとえば、プロジェクトの進行状況を把握するために対面でのやり取りよりも時間がかかり、その結果、勤務時間が長くなるケースなどです。
運動不足になる
在宅勤務は、通勤やオフィスでの移動がないため、運動不足になりやすい傾向にあります。
とくにデスクワークが中心となるため、長時間同じ姿勢で過ごすことが多く、身体的な健康に悪影響をおよぼす可能性があります。具体的には、体重増加や筋力低下、さらには心血管系の疾患リスクを高める要因にもなるでしょう。
また在宅勤務では、仕事の合間に軽い運動をする機会が減少します。
出社時には、同僚との会話や移動が自然に運動となることがあります。また、帰宅途中でジムによったり着替えて周辺をジョギングしたりすることもあったでしょう。
在宅勤務では、出社時よりも運動をする機会が極端に少なくなります。そのため、在宅勤務では意識的に運動を取り入れる必要がありますが、忙しい業務の合間に時間を作るのはなかなか難しい場合が多いです。
在宅勤務のデメリットを解消する方法とは?
在宅勤務を導入することで、セキュリティリスクの増大や勤務時間の長期化など、企業と従業員ともにデメリットが発生します。
しかし、在宅勤務の導入に伴うデメリットは、新しい働き方やツール・サービスの導入により、大幅に解消できるでしょう。
ハイブリッドワークの導入
ハイブリッドワークは、出社と在宅勤務を組み合わせた柔軟な働き方です。ハイブリッドワークを導入すれば、在宅勤務のデメリットを軽減できます。
たとえば、従業員は自宅での作業とオフィスでの作業を状況に応じて選択できるため、仕事とプライベートのバランスを取りやすくなります。とくに、孤独感やコミュニケーション不足といった在宅勤務特有の課題を解消するために、定期的に出社する機会を設けることが重要です。
ハイブリッドワークを導入する際には、従業員が自分の働き方を理解し、効率的に業務を進められるようルールやガイドラインを設定しましょう。
オンラインミーティングの定期開催
オンラインミーティングは、ZoomやGoogle Meetなどのツールとインターネット、カメラを用いて間接的に対面で会話することです。
定期的にオンラインミーティングを開催することで、チームメンバー間のコミュニケーションを促進し、情報共有を円滑に行えるでしょう。とくに、プロジェクトの進捗状況や課題について話し合う場を設ければ、メンバーの意見を反映させやすくなります。
またオンラインミーティングでは、他人と顔を合わせられない在宅勤務の環境でも、視覚的なコミュニケーションが可能です。表情やジェスチャーなどの非言語的な情報も伝わりやすくなり、誤解を減らせます。
コミュニケーションツールの活用
在宅勤務においては、コミュニケーションツールの活用が不可欠です。
コミュニケーションツールには、チャットツールやプロジェクト管理ツールなどがあり、導入することでリアルタイムでの情報共有や業務の進捗管理が可能になります。従業員同士の連携が強化され、自宅でも正確に業務を遂行できるでしょう。
とくに、SlackやChatworkなどのチャットツールは、気軽にコミュニケーションを取る手段として大変有効です。
業務に関する質問や意見交換も迅速化でき、必要に応じてビデオ通話への切り替えもできます。
メンタルヘルスのサポート
在宅勤務は、従業員のメンタルヘルスに影響を与えることがあります。
従業員は他人と関わる機会が減ることで、孤独感やストレスが蓄積しやすくなるため、企業はメンタルヘルスのサポートを強化する必要があります。具体的には、定期的なカウンセリングやメンタルヘルスに関する研修を提供することが効果的です。
また、従業員が気軽に相談できる窓口を設けることで、問題を早期に発見し適切なサポートを提供できるでしょう。さらに、リモートワーク中でもチームビルディング活動を行って従業員同士のつながりを強化すれば、メンタルヘルスの向上につながります。
在宅勤務の導入方法と注意点
在宅勤務の導入は、企業にとって働き方を大きく変えることでもあるため、いくつかの注意点を把握しつつ慎重に進めることが重要です。
在宅勤務を導入する場合、下記の手順に沿って行います。
- 在宅勤務の目的を明確にする
- 在宅勤務を実施する業務や役割を明確にする
- 在宅勤務を適用させる範囲を明確にする
- 就業規則を改定する
- 在宅勤務を実現させるためのITツールを購入する
- 従業員への説明会を実施し、理解と同意を得る
まず、在宅勤務を導入する目的を明確にしましょう。たとえば、業務効率の向上や従業員のワークライフバランスの改善などが挙げられます。
次に、在宅勤務を実施する業務や役割を特定し、適用範囲を決定します。在宅勤務に適した業務の見極めがポイントです。
さらに、就業規則の改定が必要です。とくに、労働時間の管理や業務の進捗確認の方法を明確にしておきましょう。
また、在宅勤務に必要なIT環境の整備も欠かせません。インターネット接続や必要なソフトウェア、セキュリティ対策を整えれば、在宅勤務でも業務を円滑に進められるでしょう。とくに、機密情報の取り扱いには十分な注意が必要です。
企業で大きな意思決定や方針変更を行う際は、従業員による理解と同意が不可欠です。導入後は従業員への説明会を実施し、在宅勤務のルールや期待される業務の進め方を周知しましょう。さらに定期的なフィードバックを行い、問題点を早期に解決するための体制の整備も大切です。
メリットが多い在宅勤務を積極的に導入して従業員の確保・定着を図りましょう
在宅勤務は、従業員が出社せず自宅で業務を進める業務形態を指します。
通勤時間と交通費の削減や、仕事と家事・育児・介護の両立を図りやすく、心身ともにストレスを大幅に軽減できるでしょう。
また企業にとっても、従業員の満足度向上や優秀な人材の確保につながります。
在宅勤務の導入は、企業と従業員それぞれに多くのメリットがあるため、業務が在宅勤務に適しているのであれば、積極的な導入をおすすめします。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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