住民税をクレジットカードで払う方法と4つの注意点

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個人事業主必見!住民税をクレジットカードで払ってポイント還元する節税テクニック

日々、何気なく過ごしていても、私たちは様々な税金を支払いながら生活をしています。その中でも、特に多く人に関わりのあるのが「住民税」。あなたはこの住民税をどのように納めていますか?

最近では銀行振込だけではなく、口座自動引き落としやPay-easyに加え、クレジットカードで支払うことのできる自治体が増えてきています。住民税は多額になることも多いので、できる事なら少しでもお得に支払いたいですよね?

できる事なら少しでも支払う税金は抑えたいものです。今回は、クレジットカードを利用して実質的に支払う住民税を抑える方法について解説します。

クレジットカードで住民税を支払うメリット

クレジットカードで住民税を支払うメリットは、なんといってもポイントが貯まることです。
また、自宅に居ながらにして24時間いつでも支払うことも当然できます。さらに、クレジットカードならではの分割払いにも対応しているので、資金繰りに余裕がないときでも安心して支払うことができます。
なお、住民税のクレジットカード払いに対応している自治体はまだまだ少ないです。以下にクレジットカードで住民税を払うことができる地方自治体をまとめましたので、利用する前に自分の自治体がクレジットカードを利用して支払うことができるかを確認しておくといいでしょう。

クレジットカードで住民税を払える自治体一覧

クレジットカードで住民税を払える自治体を、県別にまとめました。(2017年11月時点)

北海道札幌市・名寄市・根室市・千歳市・恵庭市・倶知安町・余市町・鷹栖町・新ひだか町・浦幌町・弟子屈町 
宮城県蔵王町・大河原町
山形県上山市
福島県いわき市・須賀川市
茨城県水戸市・日立市・石岡市・龍ケ崎市・下妻市・常総市・取手市・鹿嶋市
守谷市・坂東市・神栖市・行方市・つくばみらい市・小美玉市・美浦村・境町
栃木県鹿沼市・小山市・那須塩原市・さくら市・那須町
群馬県前橋市・高崎市・伊勢崎市
埼玉県戸田市・入間市・志木市・新座市・久喜市・北本市・日高市
千葉県市川市・船橋市・館山市・成田市・柏市・流山市・富里市・東庄町・横芝光町 
東京都江東区・世田谷区・豊島区・荒川区・足立区・葛飾区・立川市・武蔵野市・昭島市・小平市・国分寺市・西東京市
神奈川県相模原市・相模原市(特別徴収)・厚木市・湯河原町
新潟県湯沢町
富山県射水市・砺波市
山梨県富士吉田市・韮崎市・笛吹市・甲州市 
長野県須坂市・白馬市・山ノ内町
岐阜県美濃加茂市各・務原市・可児市・下呂市・御嵩町 
静岡県焼津市・藤枝市
愛知県瀬戸市・春日井市・安城市・蒲郡市・長久手市 
三重県いなべ市・松阪市・鈴鹿市・亀山市・いなべ市・明和町 
滋賀県東近江市 
大阪府箕面市・豊中市
兵庫県西宮市・相生市・赤穂市・川西市・宍粟市・たつの市・多可町・太子町・佐用町 
鳥取県米子市・三朝町・大山町
岡山県総社市
山口県長門市
佐賀県鳥栖市・佐賀市
長崎県波佐見町
沖縄県石垣市・竹富町・竹富町(特別徴収)

参考:Yahoo!公金支払い

住民税をクレジットカード払いにする方法

手続きの方法

1お住まいの自治体が住民税のクレジットカード払いに対応しているか確認します。
2住民税払いのクレジットカードに対応しているか、期限が切れていないか確認します。
3口座引き落としにしている場合、解約手続きを行います。
4Yahoo!公金支払い」にアクセスします。
5税目・料金名から探す]-[住民税]-[支払先の自治体]をクリックしていきます。
6納税通知書、クレジットカードを用意します。決済手数料がいくらかかるのかは、サイト内の「手数料・支払額シミュレーター」に税額を入力すると算出される仕組みになっています。
7確認して次へ]をクリックし、納付番号、確認番号をすべて半角で入力して[次へ]で進みます。
8入力した情報から年度や納付金額が表示されますから、確認してクレジットカード情報を入力し、[次へ]で進みます。
9最後に確認画面が表示されますので、[支払う]をクリックすることで支払い手続きをすべて完了させることができます。
10履歴として残したい場合は、[印刷モード]にてプリントアウトしておきます。Yahoo! JAPANIDでログインした場合は、支払い手続き完了メールが届いていることを確認しましょう。

納税の証明書を発行しておきましょう

納税証明書は、市役所や区役所で交付申請手続きを行います。しかし、クレジットカード払いの場合クレジットカード決済日から自治体へ送金されるのに時間がかかるため、決済終了後すぐに申請できません。決済前に[納税証明書の発行について]で、納税証明書発行可能日を確認しましょう。

クレジットカード払いをする時の4つの注意点

クレジットカード払いをする時には4つの注意点があります。

1つ目は、決済手数料が自治体によって異なる点です。1件につき10,000円まで0円の自治体もあれば、少額であっても1件につき最低54円~108円がかかる自治体もありますので事前に確認しましょう。

2つ目は、二回払いとボーナス払いには対応していない点です。分割払いやリボ払いを選択することも可能ですが、一部のクレジットカードによっては分割払いやリボ払いができないものもあります。こちらも事前に確認しておくようにしましょう。

3つ目は、Yahoo!JAPAN IDでログインしてから手続きをしないと、支払手続き完了のお知らせメールを受け取ることができない点です。ですが、Yahoo!JAPAN IDがなくても「Yahoo!公金支払い」より納付は可能です。

4つ目は、支払った際の領収書などは自治体から発行されますが、各自治体によって対応が異なる点です。このため、必ず領収書などが必要な場合には、事前に自治体に確認するか、従来通り窓口での納付を行いましょう。

まとめ

クレジットカード払いをすれば、必ず払わなければならない住民税でポイントを貯めることができます。貯めたポイントはカード会社によっては現金と同じように使うことができますので、非常にお得な納税方法と言えるでしょう。
クレジットカード払いに対応している自治体かどうかの確認は必要となりますが、クレジットカードを活用することで、わざわざ銀行に行ってATMに並んだり、現金を下ろしてコンビニで支払う必要がなくなるというメリットもありますので、ぜひ積極的に活用していきましょう。

※掲載している情報は記事更新時点のものです。

監修:山邊 泰匡 (公認会計士)

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