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  • 作成日 : 2021年2月26日

記帳には会計ソフトを使うべき?色々な方法がある

「会計処理」には多くの時間と手間を要します。しかし「会計処理」は事業をうまく運営し、税金の計算を正確に行うための大切な作業の1つです。

会計の精度は、事業の発展や拡大に大きく影響します。そのために必要となる大切な作業の1つが「記帳」です。

事業における今後の改善点や課題を分析するためにも、日々の記帳から見えてくる情報は重要な役割を果たすでしょう。そこで、当記事では記帳に関する概要やその方法、会計ソフトについて解説します。

記帳とは何をするのか

記帳とは、事業を運営するときに発生した取引内容を「帳簿に記入すること」です。
企業であれば法人税個人事業主であれば所得税を納税する必要があります。日本では「申告納税制度」が採用されており、納税する企業や個人が自ら所得金額と税額を算出して申告し、納税しなければなりません。
その納税額を正しく算出するためにも、日々の収入や支出の状況を帳簿に記帳する必要があります。特に青色申告で申告する場合、複式簿記での記帳が条件となっています。また、作成した帳簿や作成の元となった帳票は、一定期間の保存が義務化されているのです。

記帳の方法

記帳の方法にはいくつかの種類があります。ここでは記帳の方法ごとに概要やメリット、デメリットをみていきます。

自分で記帳する

個人事業主の方で取引内容が複雑でなければ、自分で記帳することも可能です。一般的には個人で記帳を行う場合は、会計ソフトを利用することが多いでしょう。

すべての記帳を自分で行えばコストが抑えられるメリットがあります。ただし、取引が複雑になった場合などは、個人では解決できなくなる可能性があるといったデメリットも認識しておきましょう。

自分で会計処理を行うことが好きな人や、何よりお金をかけたくないという人にはおすすめの方法といえます。

記帳代行サービスを利用する

記帳の作業自体を代行してくれるサービスがあります。サービスの利用方法は、領収書や請求書などをある程度まとめて郵送するだけという、非常に簡単なものが多いです 。

記帳代行サービスのメリットは、なんといっても必要書類の送付だけで確定申告に必要な情報をまとめてくれる点にあります。費用は売上の規模や仕訳の量によって異なるものの、記帳のためにスタッフを雇用するよりもコストを安く抑えることができます。また、記帳代行サービスの多くは青色申告に対応する記帳が行われるため、個人事業主であれば節税メリットも得られるでしょう。

しかし 、どうしても自分で記帳するよりコストは多くかかってしまいます。よって、削減できる時間や手間なども比較して判断する必要があります。2014年1月からはすべての事業所得者に記帳が義務付けられており「記帳が苦手」「記帳時間を削減したい」という人は、記帳代行サービスの利用がおすすめです。

税理士に依頼する

記帳を税理士に依頼することも可能です。税理士に依頼することで、記帳だけでなく税金や会計処理などについてのサポートも受けられるでしょう。

また、事業に対するアドバイスや顧客の紹介などを行う税理士が多い点もメリットです。ただし、自分で行う方法や記帳代行サービスに比べると、費用はどうしても高くなります

税務調査の対応や税務申告の代行など、税理士にしかできなこともサポートも受けられるため、費用対効果の検証が必要になります。どのタイミングから税理士に依頼するかについては個人差がありますが、税金や会計について万全のフォロー体制を構築しておきたい人にはおすすめです。

自分で記帳する場合は会計ソフトを使おう

前述のとおり、自分で記帳をする場合には会計ソフトの利用をおすすめします。会計ソフトを使うメリットや選び方などについて確認していきましょう。

会計ソフトは会計業務を効率的できる

会計ソフトとは、会計業務の効率化を目的とした専用ツールを指します。事業運営に関わるさまざまな数字を簡単に算出することが可能です。

また、帳票出力も自動化されており、現金出納帳総勘定元帳などの帳簿関係の書類、損益計算書決算書などをすぐに出力できます。会計処理や確定申告の効率化に欠かせないものです。

会計ソフトを使うメリット

会計ソフトを使う最大のメリットは、記帳作業の効率化と簡素化です。特に会計業務には欠かせない「仕訳の分類」が効率化される点は見逃せません。仕訳では勘定を「借方」と「貸方」に分類して計上する必要がありますが、会計ソフトを利用することで「借方」「貸方」を分類してくれるため仕訳業務を簡略化できます。

また、会計ソフトには、簿記に関する詳しい知識も必要ないものもあります。会計処理にかかる時間の削減と、計算ミスの防止などにつながる点もメリットといえます。

会計ソフトの選び方のポイント

会計ソフトには多くの種類が存在しており、どれが自分に合うのか迷う人も多いかもしれません。そこで、数ある会計ソフトの中から、選ぶ際のポイントを2つ紹介します。

インストール型とクラウド型

会計ソフトにはパソコン自体にソフトウェアをインストールするインストール型と、ブラウザから使用するクラウド型があります。

インストール型のメリットは、インターネット環境がなくても利用できる点です。また、初期費用はかかりますが、基本的にはその後の費用が発生しないことがメリットに挙げられます。

一方、クラウド型のメリットはバージョンアップや最新版への更新が自動で、ソフトのメンテナンスに手間がかからない点です。また、クラウド上にデータが保管されているので、場所を選ばずどこからでもアクセスできます。

自身の職務環境や利用状況などによって、インストール型かクラウド型かを選びましょう。

無料ソフトと有料ソフト

会計ソフトには、無料ソフトと有料ソフトがあります。また、無料ソフトの中には無料で利用できる機能と、有料でなければ利用できない機能があることも覚えておきましょう。ソフトを提供する各社は「有償サービスでできること」「無料でできること」などを公開しています。

会計ソフトを検討する際は、自分が求める機能やサービスが無料と有料のどちらに含まれているか事前に確認しなければなりません。一般的に青色申告に対応するサービスは、有償サービスになる傾向があります。

マネーフォワード クラウド会計を使えば記帳作業もラクに

会計ソフトの1つに「マネーフォワードクラウド会計」があります。マネーフォワードクラウド会計を使えば、簡単な入力作業を行うだけで仕訳の自動化が可能です。

また、利用する度に人工知能(AI)が勘定科目を自動で学習し、最適な勘定科目を提案してくれるようになります。使えば使うほどに自動提案の精度が向上し、仕訳作業にかかる時間が徐々に削減されていくでしょう。

さらに、入出金明細を自動取得することも可能です。自身が保有する銀行口座やクレジットカードを登録しておけば、取引明細を自動取得して取引を自動で分類してくれるため、日々の取引入力が短縮されます。

会計ソフトに取り込んだデータをもとに経営に関するレポートが見られるため、資金繰りや経営判断にも活用できます。

会計ソフトは記帳に関する課題を解決してくれる

ここまで記帳に関する概要やその方法、会計ソフトなどについて解説しました。記帳は会計業務において重要な作業の1つです。

しかし、手間や時間がかかることも事実です。会計ソフトは記帳に関する課題や問題を解決してくれる大変便利なツールといえます。

数ある会計ソフトの中から自分に合ったツールを選ぶのは容易ではありません。今回ご紹介した会計ソフトのメリットや選び方を参考にして最適な会計ソフトを導入しましょう。

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

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