無償減資

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無償減資とは、名目的減資とも呼ばれる手続きのことであり、資本金を減少させる「減資」のうち、会社の純財産を減らすことなく減資を行うことをいう。

資本金を下げるという手続きは会社の規模を縮小させるということであり、減資は基本的に会社の業績が良好ではないタイミングで行われるが、決して実際の事業規模を縮小させることを目指して実施されるものではなく、その目的は「欠損の補填による経営立て直し」・「株主への財産の払い戻し」・「更正等その他の目的」の3種類に分類することができる。

無償減資は、このうちの「欠損の補填による経営立て直し」を目的とする場合に行われる減資の方法である。

たとえば、資本金1,000万円の会社で損金が700万円出たとすると、無償減資によって資本金を300万円まで下げれば、その差額を欠損の穴埋めに使うことができるという仕組みである。

無償減資の手続きは、取締役会などで意思を決定したあと、株主総会の特別決議によって承認されることで行われる。



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