減資

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減資とは、株式会社などで法定の手続きに従い、資本の総額を減少させることを指す。企業が多額の損失を出したり、赤字が累積した場合などに、その欠損を解消する目的で行われることが多い。

減資には大きく分けて以下の2種類がある。

1. 実質上の減資

実質上の減資とは、会社の資産の一部を株主に返還し、会社の資本金を減らすことを指す。営業規模の縮小を目的として行われる。

会社の財産を実際に減少させることになるため、有償減資ともよばれる。

2. 名目上の減資

名目上の減資とは、株主へ会社財産の払い戻しは行わず、資本金額だけを減少させることを指す。帳簿上の資本金額が変更するだけであり、会社財産が減少しない。無償減資ともよばれる。

なお、日本では実質上の減資の実例は少ないのに対し,経営が悪化した会社の再建のため、名目上の減資を行なう例が多い。

特に会社更生手続を行なう際には、それまでの資本をゼロする100%減資が行われることもある。



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