• 更新日 : 2020年6月15日

消耗品費とは

消耗品費とは、会社の業務に必要とされる事務用品や工具器具備品、車両運搬具などの消耗備品類を購入するために支払う経費のことである。

消耗品費とは、会社の業務に使用する少額工具や器具などの消耗品や少額減価償却資産で、使用できる年数が1年未満で、価格が10万円未満のもののことである。

消耗品費は使用するにつれて、消耗し価値が減少していく物であり、消耗品に必要な経費は消耗品費の勘定科目で管理できる。

製造業の分野では、事務用消耗品費と工場消耗品費に区分して処理される。消耗品費は、事務消耗費と消耗工具備品費に分類する場合、テーブルや椅子、ロッカーや掃除機などは消耗工具備品費として処理される。

使用できる期間が1年以上で、取得する価額が10万円以上の消耗品に関しては、有形固定資産に分類され、減価償却の会計処理が必要である。事務用商品費には文具やコピー用紙などがあり、工場消耗品費には手袋やタオルなどが含まれる。


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