単式簿記

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単式簿記とは、簿記的取引をただ一つの科目に絞り記録・集計する記帳法のことを指す。

複式簿記とは対照的に、資金の収支を重視し、財産・債務については収支の結果とする方法である点が大きく異なる。

具体的には現金出納帳や預金出納帳を使って記帳することで、専門知識を持たずとも期中の収支とリアルタイムの残高を用意に把握できることが特徴である。

記録計算法の相違によって区別されたもので、主として財産の変動(増減と残高)だけを記録の対象とする。

すなわちあらゆる取引を財産、損益の二面性変動をして認識把握する複式簿記の原理ではなく、いずれか一方だけをとらえる不完全な簿記法であり、複式簿記のような計算記録の正確性を自動的にチェックする牽制機構をそなえていない。

複式簿記は誰が見ても、見方を知ってさえすれば理解できる記帳法であるのに対し、単式簿記は書いた本人が解れば良い場合に用いられる。

つまり会社の帳簿と家計簿では、使う記帳法が必ずしも同じではないということである。



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