- 更新日 : 2026年2月17日
請求書関連の仕訳と勘定科目のまとめ
請求書を発行してすぐに仕訳が必要になるわけではりません。しかし、請求書を発行して商品・サービスを受け渡したときや、入金が確認されたときは、仕訳が必要です。また、請求書を受領したときは、商品・サービスを受け取ったときと、代金を入金した際に仕訳を行いましょう。
ここでは、請求書関連の仕訳と使用する勘定科目を、仕訳例とともに解説します。
請求書を発行した場合の仕訳と使用する勘定科目
仕訳とは、商品やサービスの売買や費用の支払いなど、取引が発生する際に必要な作業のことです。請求書を発行する行為自体は、サービス提供や金銭のやり取りなどを伴わないため、請求書を発行するだけであれば、仕訳は必要ありません。
請求書に関して仕訳が必要になるのは、他社に商品やサービスを提供して売掛金が発生した場合と、入金されたい場合です。
自社が請求書を発行する際に使用する勘定科目は以下の2つです。
- 売掛金
- 売上
仕訳例は以下のとおりです。
(例)3月1日、A社から100万円分の商品Cの注文を受け、商品発送と同時に請求書を発行した。
| 借方 | 貸方 | 摘要 | ||
|---|---|---|---|---|
| 売掛金 | 1,000,000円 | 売上 | 1,000,000円 | 商品C3月分売上(A社) |
(例)3月10日、A社から100万円の売掛金が入金された。
| 借方 | 貸方 | 摘要 | ||
|---|---|---|---|---|
| 売上 | 1,000,000円 | 売掛金 | 1,000,000円 | 商品C3月分売上代金回収(A社) |
売掛金入金の仕訳を入力し、実際の売掛金の残高と帳簿の売掛金の残高が一致していたら、この売上取引の処理は終了します。
請求書を受領した場合の仕訳と使用する勘定科目
請求書を受領した場合は、相手から商品・サービスの提供を受けた場合と、入金した場合に仕訳が必要です。
使用する勘定科目は、商品・サービスや、入金タイミングによって異なります。商品を受領した日に請求書を受領し、後日代金を支払う場合は、買掛金の勘定科目を使用しましょう。
仕訳例は以下のとおりです。
(例)3月1日、B社に頼んでいた100万円分の材料Cが到着し、請求書を受領した。
| 借方 | 貸方 | 摘要 | ||
|---|---|---|---|---|
| 仕入 | 1,000,000円 | 買掛金 | 1,000,000円 | 材料C購入(B社) |
(例)3月10日、B社に100万円分の買掛金を口座振り込みで入金した。
| 借方 | 貸方 | 摘要 | ||
|---|---|---|---|---|
| 買掛金 | 1,000,000円 | 普通預金 | 1,000,000円 | 材料C買掛金入金(B社) |
請求書の発行・受領時それぞれの会計処理を理解しよう
今回は、請求書関連の仕訳や勘定科目を、仕訳例とともに解説しました。請求書を発行・受領するだけであれば、会計処理は不要です。
商品やサービスを提供した際や、入金された際に会計処理を行いましょう。また、請求書を受領した際は、商品・サービスの提供を受けた際と、入金した際に仕訳します。請求書の発行時・受領時それぞれの仕訳を正しく理解し、適切な会計処理を行ってください。
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よくある質問
請求書を発行した場合の仕訳はどうやればいい?
請求書を発行し、商品やサービスを提供して売掛金が発生した場合と、入金されたい場合には、売掛金と売上の勘定科目を使用して仕訳を行います。詳しくはこちらをご覧ください。
請求書を受領した場合の仕訳はどうやればいい?
商品を購入して請求書を受領し、相手から商品・サービスの提供を受けた場合と、その後に入金した場合には、買掛金の勘定科目を使用して仕訳を行います。詳しくはこちらをご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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