災害損失

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災害損失とは、特別損失に該当する勘定科目の一つであり、地震・火災・風水害・盗難などの災害によって生じた有形固定資産の損失を処理するためのものである。

災害損失には、災害によって失われた資産の直接の損失額だけでなく、その後の除去作業や事後処理などにかかった費用や、災害から1年以内に行われた原状回復のための修繕費用も含まれるが、損失額の計算方法は被害状況や資産の状態によって細かく分類されているため、注意が必要である。

具体的には、原状回復が望める場合と、原状回復が不可能で取り壊しや廃棄を決定した場合とで計算方法が変わるほか、その損失資産が固定資産であるか繰越資産であるかによっても必要経費として計上できる金額が変わってくる。

なお災害損失は譲渡所得についても適用され、生活に通常必要とされない30万円以上の資産が災害・盗難・横領などによって失われた場合には、譲渡所得の譲渡益から損失額を控除することができる。



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