• 作成日 : 2014年11月9日
  • 更新日 : 2020年6月15日

工事完成基準とは

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工事完成基準とは、工事が完成して引渡しが完了した時期において、一括して売上を計上する収益を認識する基準のことである。

工事完成基準は、長期間にわたる請負工事において、工事の完成物を引き渡し、収益として受け取る金額が確定した時点で、完成するという考え方のことである。

工事完成基準に対しては、長所と短所に関する様々な意見がある。工事の着工から完成まで期間が必要で、一期間ごとの業績が正確に判断しにくいというデメリットがあると指摘されている。

一方で、建設業者は一年に何件も工事を請け負っているため、結果的には期間ごとの業績が平均化されて問題ないという考えもある。

工事完成基準を適用する際には、入金があった時点で計上しないように注意が必要である。あくまで工事の完成物を引き渡した時点での計上となる。

収益の認識に実現主義を採用している場合には、工事完成基準を用いるのが一般的である。とはいえ請負工事がかなりの長期に及ぶ場合には、工事進行基準を採用することもあり、選択することができる。※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

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