生産高比例法

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生産高比例法とは、4種類ある減価償却方法の一つであり、当該資産の使用度合に応じて減価償却費を計上するという観点から生産高を用いる計算法のことである。

生産高比例法以外の3つの減価償却方法では、いずれも一定の計算式によって減価償却費が求められるものであり、年次ごとの費用配分をグラフにするとそれぞれ形は違うもののきれいな直線または曲線が描かれるが、生産高比例法だけは歪な形となる。

これは、ほか3つの減価償却方法が時間の経過を根拠にして減価償却しているのに対し、生産高比例法では活動量を減価償却の根拠としているためである。

実際の計算としては、当該資産の総活動量を予想した上で当期の活動量の割合を出し、要償却額を乗じることによって減価償却費が算出される。

生産高比例法を用いると年度ごとの収益と費用が対応するため、きわめて合理的な計算方法だといえるが、適用される資産は航空機や自動車・鉱業用設備などに限定されている。



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