固定長期適合率

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固定長期適合率とは、固定資産を購入する形で投資した資金が、自己資本と長期返済の負債でどの程度まかなわれているかを表す指標のことである。

固定長期適合率は、固定資産を固定負債と自己資本の合計した値で割ることで計算できる。

固定資産は長い期間にわたって使用する資金であり、長期の借り入れや返済する必要のない自己資本を用いて投資を行なうことで、経営に必要な資金を調達することができる。

固定資産の金額が、自己資本と固定負債を合計した金額を超えない状態、つまり固定長期適合比率が 100%以下の状態が会社にとっては理想的で、最も良い状態は50~80%程度といわれる。

会社の経営に必要な経費の中であっても、設備に対して投資した資金は、長期間で時間をかけてゆっくりと回収できるため、長期にわたって返済可能な借入金を利用することで、会社の財政状態を圧迫することなく経営を続けることができる。

逆に短期間の借入で賄おうと試みた場合、会社の財政状態を圧迫してしまうこともある。そのため、固定長期適合率を分析することで、会社の経営状態をより安全な状態に保つことができるというわけである。



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