経過勘定

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経過勘定とは、一定契約に基づいてサービスが継続提供される場合に、提供する側および提供される側に発生主義で計上される勘定科目のことである。

中長期的に継続して提供されるサービスには、代金の授受の時期が一般的な売買契約に比べて長いスパンで行われることもあり、すると現金の収支と損益計算上の収支が必ずしも一致せず、当期損益においては正確に収益または費用が表されているとはいえないケースが出てくる。

このとき、名目上の損益と実際の損益の差を是正するために、見越しや繰延べとして貸借対照表に表示するのが経過勘定である。

経過勘定は4つの項目に分類することができ、それぞれ前払費用・未払費用・前受収益・未収収益となる。

誤解されやすいが、経過勘定はあくまでもサービス提供に関する契約についてのみ扱う勘定科目であり、収益の発生と時間の経過に相関性のない売買契約については該当しないため、前払金・前受金・未払金・未収金とは根本的に異なる概念である。



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