買掛金勘定

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買掛金勘定とは、会計処理における勘定科目の一つであり、通常の営業活動の中で生じた債務を管理する処理のことを指す。

買掛金は基本的に短期間で回収されるものであるが、債務であることに変わりはないため、科目属性としては負債として処理され、無利子の借金をしているのと同様の扱いとなる。

買掛金の具体例としては、掛買いで仕入れた商品や原材料等の代金や、外注を依頼した際の未払い代金などがこれに該当するが、固定資産や備品などのような通常業務と直接関係のない取引によって発生した債務に関しては、買掛金ではなく未払金勘定を使用する。

ただし、電気・ガス・水道・販売手数料といった料金に関しては、営業活動に直結する債務であった場合にも未払金として処理することが一般的であるほか、業種によっては買掛金勘定を使用せずほかの勘定科目(たとえば建設業では「工事未払金」)を用いる場合もある。

買掛金と対比する概念としては売掛金があるが、同一の取引先に対して買掛金と売掛金が同時に発生していたとしても、貸借対照表では相殺せず個別に記載する必要がある。



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