• 作成日 : 2022年11月4日

独立するにはどんな準備が必要?開業におすすめの仕事も解説!

独立するにはどんな準備が必要?開業におすすめの仕事も解説!

独立・起業・開業するには、自己分析をする、事業計画を立てるなどの準備をしておかなければなりません。また、失敗しないために信頼できる人を見つけ、柔軟な対応を心がけることも大切です。

本記事では、副業からはじめられる仕事やフランチャイズとして独立できるなど、独立・起業・開業におすすめの仕事も紹介します。

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独立・起業・開業するために準備すべきこととは?

細かい定義は異なりますが、独立・起業・開業はいずれも新たなビジネスをスタートする際に使う言葉です。独立・起業・開業する際には、事前にいくつかの準備をしておかなければなりません。

代表的な項目が、以下の5つです。

  • 自己分析をする
  • 事業計画を立てる
  • お金の知識を身につける
  • 家族からの協力を得る
  • ビジネスモデルを考える

それぞれ詳しく解説します。

自己分析をする

独立・起業・開業は、その人の人生を大きく左右する一大イベントです。実際に行動へ移す前に、まずはこれまでの経験や考えを整理し、自分についてより深く理解(自己分析)するようにしましょう。

自己分析して起業の目的や自分自身についてあらためて理解しておけば、ビジネスをはじめてから不安や悩み、課題が生じた際に、モチベーションの維持や解決策の糸口発見につながります。自己分析をどのようにすればよいかわからない場合は、自分に関する以下のようなチェック項目について、思いつくだけ紙に書き出したりスマホやPCで入力したりするとよいです。

  • 強み
  • 弱み
  • 興味・関心
  • 専門性
  • 行動力
  • コミュニケーション力
  • 健康
  • 時間

事業計画を立てる

事業計画は、会社・事業の方向性を決めることです。自分の会社や事業を理解するだけでなく、関係者に自社を知ってもらうためにも、事業計画書を作成するようにしましょう。

事業計画を立てることの主なメリットとして、銀行からの融資を受けやすくなる点、取引先や従業員に自社を理解してもらえる点、今後の課題やリスクを理解してあらかじめ対策を考えやすくなる点などが挙げられます。

事業計画を立てる際のポイントは、自社の「強み」と「弱み」(内部環境)や、「機会」と「脅威」(外部環境)を分析することです。強み(Strengths)・弱み(Weaknesses)・機会(Opportunities)・脅威(Threats)の英語の頭文字から、この分析をSWOT分析と呼びます。

SWOT分析などで自社の置かれている状況を把握すれば、そこから目標を設定して計画を立てやすくなるでしょう。事業計画書の詳しい内容に関しては、以下の記事も参考にしてください。

お金の知識を身につける

会社員時代と異なり、独立すると資金調達や税金、資金繰りなどさまざまなお金に関わる点を自分で考えなければなりません。そのため、お金の知識を身につけておくことが大切です。

お金の知識を身につける方法として、書籍やWebサイト・ブログを読む、銀行や証券会社などの金融機関が主催するセミナーに参加するといった方法があります。

家族からの協力を得る

日本政策金融金庫が2021年に起業家・パートタイム起業家に実施したアンケート調査によると、事業を行う上で問題と感じていることの1位が、「売り上げを安定的に確保しづらい」でした。

独立すると今までの収入体系と大きく変わることが予想されるため、家族へ具体的なビジョンを丁寧に説明し、あらかじめ同意・協力を得るようにすることが大切です。

参考:「2021年度起業と起業意識に関する調査」〜アンケート結果の概要〜|日本政策金融公庫

ビジネスモデルを考える

ビジネスモデルとは、誰に、どのような付加価値を、どうやって提供し、収益を得るのかを定めたビジネスの仕組みです。独立・起業・開業してビジネスを成長させるために、あらかじめビジネスモデルを考えておくようにしましょう。

ビジネスモデルを考える際にポイントとなるのが、市場環境やターゲットなどです。主に市場環境は競合企業の存在、ターゲットは理想の顧客像を分析します。

また、具体的にどのような商品・サービスを提供すれば売り上げを出せるのか検討することも大切です。商品・サービスが決まったら、提供する方法・手段も考えましょう。

関連して、ビジネスモデルを磨き上げていくための叩き台がビジネスプランです。ビジネスプランの概要については、以下も参考にしてください。

独立・起業・開業におすすめの仕事とは?

独立・起業・開業できる仕事はさまざまです。以下4つに分類し、独立・起業・開業におすすめの仕事を紹介します。

  • 知識やスキルを活かせる仕事
  • 副業からはじめられる仕事
  • 個人事業主として独立できる仕事
  • フランチャイズとして独立できる仕事

なお、各仕事の細かな内容については、以下も参考にしてください。

知識やスキルを活かせる仕事

独立・起業・開業して知識やスキルを活かせる仕事の代表例が、税理士や行政書士、美容師などです。

税理士は、確定申告の代理や税務調査の立ち会い(税務代理)、確定申告書の提出(税務書類の作成)、税務相談などを行います。一部の例外を除き、税理士になるには、税理士試験に合格しなければなりません。

行政書士は、官公署に提出する書類の作成や代理、相談を担います。一部の例外を除き、行政書士になるには、行政書士試験に合格しなければなりません。

また、美容師になるためにも、美容師国家資格が必要です。

副業からはじめられる仕事

いきなり独立して成功できるか不安な方は、副業からビジネスに挑戦してみる方法もあります。在宅でもできるWebライターやWebデザイナーなどが、副業からはじめられる仕事としておすすめです。

Webライターは、企業のWebサイトやECサイト、Web広告など、さまざまなWeb媒体に掲載する文章を作成します。担当する記事が検索サイトで上位で表示されるように、SEOの理解が必要です。

Webデザイナーは、IllustratorやPhotoshopといったソフトを活用してデザインを作成します。コーディングの作業も伴うため、HTMLやCSS、JavaScriptといった言語の理解も必要です。

そのほか、システムエンジニアや翻訳家も、リモートワークに馴染む仕事で副業からはじめられます。

個人事業主として独立できる仕事

個人事業主とは、税務署に開業届を提出し、会社を設立せずに事業を営むことです。会社を設立して法人としてビジネスを進める場合に比べ、独立・起業・開業までの手間や費用がかかりません。

単独や少人数でできる仕事であれば、個人事業主として独立しやすいです。具体例として、Webライターや飲食業、美容師などが挙げられます。

フランチャイズとして独立できる仕事

フランチャイズとは、フランチャイジー(加盟店)がフランチャイザー(本部)に対して対価(ロイヤリティ)を支払うことで、ブランド名やノウハウを手に入れるシステムのことです。フランチャイズとして独立できる仕事の例として、コンビニエンスストアや飲食店運営が挙げられます。

コンビニエンスストアのフランチャイズとして独立するメリットは、専門技術を多く必要としない点や、顧客の来店機会が多いため集客しやすい点です。また、飲食店でフランチャイズとして独立するメリットとしては、調理や店舗運営に関するノウハウを得られる点、ブランド力を活かせる点などが挙げられます。

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独立・起業・開業に失敗しないためのポイントは?

東京商工リサーチによるデータに基づいた中小企業庁の2021年度版中小企業白書によると、休廃業・解散企業のうち業歴「5年未満」の企業は14.6%でした。起業・開業後比較的早い段階で休廃業に追い込まれる企業は少なくないことがわかります。

独立・起業・開業に失敗しないためには、以下のポイントを押さえることが大切です。

  • 資金管理をしっかりする
  • 信頼できる人を見つける
  • 柔軟な対応を心がける

3つのポイントを詳しく解説します。

参考:2020年「休廃業・解散企業」動向調査|東京商工リサーチ
参考:2021年版中小企業白書|中小企業庁

資金管理をしっかりする

独立すると、ビジネス面でもプライベート面でも資金管理がより大切になります。とくにビジネスでは、一定の売り上げを出していても資金繰りがずさんであれば廃業につながりかねないため、資金管理をしっかりするようにしましょう。

専門知識に自信がない場合や、手間をかける時間を取れない場合は、資金管理に関するシステムを導入することも有効です。

信頼できる人を見つける

独立段階で他に従業員もいない場合、自分で決断しなければならない場面がいくつもあります。相談相手がいないと、考えが偏りミスにつながりかねないため、あらかじめ信頼できる人を見つけるようにしましょう。

相談相手やビジネスパートナーを見つけるには、セミナーや勉強会に参加する、知人に紹介してもらう、SNSを活用するなどの方法があります。ただし、急ぎすぎていい加減に探すと、失敗につながりかねないため、慎重な対応が必要です。

柔軟な対応を心がける

市場の変化によって、当初作成していたビジネスモデルではついていけなくなる場面が出てきます。その際、自分の考えに固執するのではなく、柔軟な対応や経営を心がけることが大切です。

日頃から、自分だけの視点ではなく、従業員や取引先はどう考えているかなど、他者の視点で物事を視る習慣をつけておくようにしましょう。

独立するには事前準備が大切

独立・起業・開業をスムーズに進めるためには、事前準備が欠かせません。自己分析をする、事業計画を立てる、家族からの同意を得るなどが具体的に必要な準備として挙げられます。

さらに、失敗しないように資金管理をしっかりすることや信頼できる人を見つけることなどもポイントです。独立・起業・開業を検討している方は、慌てずしっかりと段階を踏んでいくようにしましょう。

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よくある質問

独立・起業・開業するために準備すべきこととは?

独立・起業・開業するためには、自己分析をする、事業計画を立てるといった準備が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。

独立・起業・開業におすすめの仕事とは?

ライターやWebデザイナーなど副業からはじめられ、うまくいくか様子をみてから、独立・起業・開業につなげられる仕事がおすすめです。詳しくはこちらをご覧ください。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

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