• 更新日 : 2022年9月10日

スタートアップとは?ベンチャー企業との違いをわかりやすく解説!

スタートアップとは?ベンチャー企業との違いをわかりやすく解説!

ベンチャー企業と並べて語られることが多いスタートアップですが、実際のところどのような違いがあるのか、ビジネスモデルやイノベーション、成長スピード、資金調達などの観点から解説します。また、日本と海外のスタートアップ企業の違い、スタートアップで起業するメリットやデメリットについてもわかりやすく説明します。

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スタートアップとは?

スタートアップとは、イノベーションを起こして短期間のうちに圧倒的な成長率で事業を展開する企業のことです。アメリカでベンチャー企業やIT企業などが集まるシリコンバレーで誕生した言葉といわれています。

スタートアップの特徴

スタートアップには、次の特徴があります。

  • ビジネスモデルに革新性があること
  • 大きな社会課題を解決に導くこと
  • IPOやM&Aなどの出口戦略があること

なお、スタートアップという言葉は比較的新しいため、スタートアップとして分類される企業も新しい企業であることが多いです。しかし、スタートアップの定義では設立年については問われないので、ビジネスモデルに革新性があり、社会課題の解決につながる事業を行い、出口戦略があればすべてスタートアップだと考えられます。

スタートアップとベンチャー企業の違いは?

スタートアップと類似するイメージの言葉に「ベンチャー企業」があります。いずれも事業に新規性があり、社会課題にアプローチするなどの勢いのある企業として捉えることが少なくありません。

ベンチャー企業とはそもそも和製英語で、英語圏で使われることはあまりないと考えられます。明確な定義はありませんが、設立して間もない企業や社員数が少ない企業、また、スタートアップのように新規性があり、社会課題にアプローチする企業など、幅広い意味合いで使われることが多いです。

スタートアップはベンチャー企業の一つとして考えることもできます。新しく誕生した企業や小規模で経営している企業全体をベンチャー企業とすると、その中でも新規性があり、勢いよく成長する企業をスタートアップ、それ以外の企業をスモールビジネスというように分けて考えられます。

スタートアップとスモールビジネスの違いジネスの違い

なお、英語でベンチャーというと企業側ではなく投資を行う側(ベンチャーキャピタル)を指すことが一般的です。ベンチャーについてより詳しくは次の記事で解説しています。ぜひご覧ください。

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スタートアップとスモールビジネスの違いは?

スタートアップとスモールビジネスは、いずれも日本ではベンチャー企業とひとくくりにされることが多いかもしれません。しかし、紹介したようにベンチャー企業という大きな枠の中に、スタートアップとスモールビジネスが存在すると考えられます。

スモールビジネスは、スタートアップとは対立する概念ともいえます。スタートアップは短期的に急成長することを目指しますが、スモールビジネスは長期的スパンで事業を進め、出口戦略を設けません。また、スタートアップのように新しいマーケットを開発するのではなく、既存マーケットで事業を展開します。

例えば、新しくパン屋を始める場合は、スモールビジネスと考えられるでしょう。爆発的な売上増を期待するのではなく、地域に根ざして長期的スパンで事業を進めていきます。また、パンを焼いて売るというビジネスは特に新規性のあるものではありません。既存のマーケットで事業を展開し、長く安定した利益獲得を目指します。

仕事内容を一言で説明できるかどうかも、スタートアップとスモールビジネスを見分けるポイントです。これから新しいマーケットを開発するスタートアップはビジネスモデルも既存のものとは異なるため、関係者以外に説明することが難しいでしょう。また、同時に複数のビジネスを進めることも多いため、より説明しづらくなることがあります。

一方、スモールビジネスは既存マーケットで事業を展開するため、ビジネスモデルも従来のものを踏襲し、事業関係者以外にも簡単に仕事内容を説明することが可能です。

日本と海外のスタートアップ企業の違いは?

日本と海外のスタートアップ企業の違いは、スタートアップエコシステムが確立しているかどうかという点にあります。

スタートアップエコシステムとは、スタートアップ企業が生まれやすい環境のことです。新しい技術を開発する大企業や大学の研究機関、新しい企業をサポートする公的機関、資金面でのサポートを行うベンチャーキャピタルなどがネットワークを作り、スタートアップ企業を支えつつ発展していきます。

アメリカなどの海外ではスタートアップエコシステムが確立しているため、スタートアップ企業が生まれやすく、成長しやすい土壌があるといえます。一方、日本ではスタートアップエコシステムが確立していないため、誕生しても成長しにくく、出口戦略が難しいことが多いです。

スタートアップで起業するメリット・デメリットは?

これから起業する場合、従来のビジネスで始める(スモールビジネス)か、新しいマーケットを開発してスタートアップで始めるか考える必要があります。スタートアップとして起業するメリット、デメリットを紹介するので、起業方針を決める際の参考にしてください。

メリット

スタートアップは今までにないビジネスモデルなので、社会に受け入れられると爆発的に成長する可能性があります。また、競合会社がない、もしくは少ないので、市場を独占できる点もメリットです。

スタートアップとして企業を成長させた後は、IPOやM&Aで巨額の資金調達が可能なこともあります。また、企業が成長していなくても新規性や将来性を評価された場合には、事業の高額売却が可能です。

デメリット

スタートアップは、スモールビジネスと比べるとハイリスクハイリターンの事業です。そこそこの利益を得ることは難しく、受け入れられるかまったく受け入れられないかの二択になりがちな点がデメリットといえます。小規模のまま地道に続けたいときは、スモールビジネスが良いでしょう。

スタートアップで起業する方法は?

起業の方法は、スタートアップもスモールビジネスも同じです。しかし、スタートアップでは既存のビジネスモデルや市場を利用しないため、ビジネスモデルの確立とアイデアが成功のカギを握るといえるでしょう。

資金調達の方法

資金調達の方法としては、以下のものが挙げられます。いずれもスタートアップだけでなくスモールビジネスでも活用できる方法です。

  • エンジェル投資家からの出資
  • ベンチャーキャピタルからの出資
  • 日本政策金融公庫(新創業融資など)
  • 補助金制度、助成金制度

スタートアップで社会にイノベーションを起こそう

スタートアップは社会にインパクトを与え、イノベーションを起こせる企業です。社会課題の解決を思いついたら、起業という形で実現してみてはいかがでしょうか。

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よくある質問

スタートアップとは?

革新性のあるビジネスに取り組む企業のことです。短期間で爆発的な成長を遂げることもあります。詳しくはこちらをご覧ください。

ベンチャー企業とは?

新しい技術・ビジネスモデルを中核とした新規事業を興し、急速な成長を目指す新興企業のことを表す和製英語です。詳しくはこちらをご覧ください。

スタートアップとスモールビジネスの違いは?

ビジネスの内容を一言で表現できるものはスモールビジネス、そうでないものはスタートアップです。また、事業の革新性や既存マーケットとの関わり方、成長スピードも異なります。詳しくはこちらをご覧ください。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

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