• 作成日 : 2022年9月10日

株式会社とは?仕組みやメリットをわかりやすく解説!

株式会社とは?仕組みやメリットをわかりやすく解説!

株式会社とは、株式を発行することで資金を集める会社のことです。上場企業であれば、より多くの資金を調達できます。そこで今回は、株式会社の仕組みやメリットをわかりやすく解説します。株式会社を設立する方法も紹介しているので、併せてご参考ください。

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株式会社とは?仕組みをわかりやすく解説!

そもそも株式会社とは、どのような仕組みを持つ会社なのでしょうか。まずは、株式会社の基礎知識を紹介します。

株式会社は株で資金調達する会社

株式会社とは、株式を発行して資金を集め、そのお金を用いて経営を行っていく会社のことです。集めた資金を用いて、商品やサービスを生み出していきます。そもそも株式とは、資金を出してくれた人に対して発行する証券のことです。株式を持っている人のことを株主と呼び、以下のような権利を持っています。

  • 会社に利益が生じたときは、配当(出資したお礼)を受け取れる
  • 株主総会を通じて、会社の経営に参加できる

つまり株式会社は株主に権利を与えることで資金を調達し、事業を行う仕組みです。株主は資金を出すことで、経営への参加権を手に入れているともいえるでしょう。

上場企業はより多くの資金調達ができる

株式会社の中でも、より多くの資金を調達できるのが上場企業です。上場企業とは、誰でも株式を売買できる「上場株式」を発行している会社のことを指します。つまり、不特定多数の人が株式を購入できるため、より多くの資金を集められる仕組みです。

株式会社と合同会社の違いは?

株式会社と合同会社の違いは、以下のとおりです。

 株式会社合同会社
意思決定株主総会社員総会
会社の所有者と経営者の関係所有者と経営者が分離しているのが一般的所有者と経営者が一致しているのが一般的
会社の所有者株主各社員
会社の代表者の名称代表取締役各社員(代表社員を定めることも可能)
役員の任期最長10年任期なし
監査役の人数1人以上必要なし
決算告示必要必要なし
定款認証が必要認証は必要なし(ただし、作成は必要)
設立にかかる費用約20万円約10万円

合同会社とは、2006年5月に施行された会社法により新しく設けられた会社形態のことです。株式会社は資金の出資者と経営者は異なる場合が多いものの、合同会社は出資者が経営を行います。また、合同会社では出資者のことを社員と呼び、すべての社員に会社の決定権が与えられています。

なお定款とは、経営を行っていくうえで重要な決まりごとです。会社を設立する際は、必ず作成しなければいけない決まりになっています。

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株式会社を設立するメリットは?

株式会社を設立するメリットは、主に以下の3つです。

  • 社会的な信用を得やすい
  • 株式を発行すれば資金を調達できる
  • 節税対策につながる

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

社会的な信用を得やすい

株式会社を設立すれば、社会的な信用を得やすいのがメリットのひとつです。株式会社は合同会社と比較すると認知度が高く、遵守すべき法律も多いため、信用度が高い傾向です。そのため、株式会社はネガティブなイメージを持たれにくく、金融機関からの融資や人材の獲得など、さまざまな場面で有利といえるでしょう。

株式を発行すれば資金を調達できる

株式会社は、株式を発行することで資金を調達できるのがメリットです。先述したとおり、株式会社は株式を発行する代わりに資金を集めなくてはいけません。そのため、配当金や経営参加などを目当てとする投資家から出資を募れます。

また出資者は出資金以上の責任を負わない「間接有限責任」であるため、余分なリスクを背負うことなく投資できるのもメリットといえます。

節税対策につながる

株式会社を設立すれば、節税効果が期待できるのもメリットです。法人は個人事業主よりも経費として認められる範囲が広くなっています。例えば、自宅を社宅として申請すれば家賃を経費として計上できたり、欠損金を10年間繰り越しできたりします。

また個人事業主は利益が増えるほど税率がアップする累進課税なのに対して、法人は原則一定税率とされています。そのため、利益が大きくなればなるほど節税効果は期待できるでしょう。

株式会社を設立するデメリットは?

株式会社を設立するデメリットは、主に以下の3つです。

  • 設立するのに時間がかかる
  • 決算公示の義務を負う
  • 役員には任期がある

それぞれのデメリットについて解説します。

設立するのに費用がかかる

株式会社を設立する場合、さまざまな費用がかかります。代表的な支出は以下のとおりです。

費用金額
定款用収入印紙代4万円(電子定款では必要なし)
定款の認証3万~5万円(資本金によって異なる)
登録免許税15万円、または資本金の0.7%のどちらか高いほう
定款の謄本手数料約2,000円
合計約22万~25万円

表を確認するとわかるように、株式会社を設立するためには20万円程度の費用がかかります。そのため、設立資金を確保しておかなければいけません。

決算公示の義務を負う

株式会社を設立すると、決算公示の義務が生じます。決算公示とは、会社の成績や財務状況を株主などに公開することです。合同会社では公示の義務は発生しないものの、株式会社では決算期ごとに公示しなければいけないと定められています。

また決算公示は、国が発行する官報に掲載するのが一般的です。掲載するためには、7万円ほどの掲載料が発生する点についても注意が必要です(電子公示の場合は1万円程度)。

役員には任期がある

株式会社の場合は、役員に任期がある点もデメリットといえるでしょう。述したとおり、合同会社では役員の任期はないものの、株式会社では最長10年と定められています。そのため、役員に任命されてから一定期間が経過すれば、株主総会の場で選出しなおすことが必要です。

また役員を選出した場合は再度登記する必要があるため、登録免許税も発生します。すなわち、定期的に役員を選出する手間と費用が発生する点に注意しなければいけません。

株式会社を設立する方法は?

株式会社を設立する方法は、以下のとおりです。

  • 会社概要を決定する
  • 定款の作成や認証を行う
  • 資本金を払う
  • 登記申請書類を作成する
  • 会社を設立する

株式会社を設立する際は、さまざまな事前準備が必要です。例えば会社名や事業目的、役員構成などを決めなければいけません。そのため、事前準備をしっかりと行ってから設立することが重要といえるでしょう。

なお株式会社を設立するために必要な事前準備については、以下の記事をご覧ください。

株式会社設立チェックシート|会社設立準備で必要なことを確認!

起業・会社設立前に株式会社の仕組みを理解しましょう

株式会社とは、株式を発行することで資金を調達している会社のことです。株主は資金を出して、経営の参加権を取得しています。

株式会社は社会的な信用を得やすく、節税効果を期待できるのがメリットです。しかし、設立するのに費用がかかったり、決算公示の義務を負ったりしなければいけない点に注意しましょう。株式会社のメリットやデメリットを把握したうえで、設立を検討してみてください。

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よくある質問

株式会社とは、どのような会社ですか?

株式会社とは、株式を発行することで資金を調達している会社のことです。詳しくはこちらをご覧ください。

株式会社を設立するメリットはなんですか?

株式会社を設立する主なメリットは、「社会的な信用を得やすい」「株式を発行すれば資金を調達できる」「節税対策につながる」の3つです。詳しくはこちらをご覧ください。

株式会社を設立するデメリットはなんですか?

株式会社を設立する主なデメリットは、「設立するのに時間がかかる」「決算公示の義務を負う」「役員には任期がある」の3つです。詳しくはこちらをご覧ください。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

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