• 更新日 : 2020年6月9日

申告納税額とは

申告納税額とは、納税者が所得の金額や税額を計算して、自ら申告して納める税額のことである。

申告納税額は、納税者が自らの収入や税金額を計算して、申告して納める税額のことである。国税である所得税などでは、自分で申告できる申告納税方式が採用されているのだ。逆に自動車税や固定資産税などでは、納付すべき税金額が請求され、賦課決定通知書が送られてくるのである。申告納税額は、税額から税額控除の金額と減税額を引いた金額が、負担すべき所得税額となるのである。

源泉徴収がなされている時には、所得税額から源泉徴収税額を引いた金額が、申告納税額となるのである。もし納付が済んでいる前払税金があるなら、その税金額を引いた金額が納めるべき納付税額となるのだ。源泉徴収税額や前払税金などの金額が大きく、負担する所得税額よりも納付する金額が小さい場合には、還付を受けることができるのである。源泉徴収税額や支払い済みの前払税金を引いた額が、納税額となるわけである。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談していただくなど、ご自身の判断でご利用ください。