- 更新日 : 2023年5月19日
パソコンを使ってできる副業!初心者も短時間で稼げる?おすすめは?
パソコンをお持ちの方、使いこなせるという方は、パソコンを使って副業をするのもおすすめです。自宅で仕事ができて、土日やスキマ時間を有効に使って稼ぐことができます。プログラミングや動画編集などの専門的な知識や技術がなくても大丈夫。普通にパソコンが使えるレベルのスキルでも月10万円以上の安定的な収入が得られる可能性も十分にあります。
今回はパソコンを使ってできる副業の種類や成功するためのポイントについてご紹介します。
なお、マネーフォワード クラウド確定申告では、会社員の方が確定申告する際に知っておきたい基礎知識や、確定申告の準備、確定申告書の作成方法・提出方法などを1冊にギュッとまとめた「会社員の確定申告丸わかりガイド」を無料で用意しております。
この記事を読む方におすすめ税理士監修で、副業の確定申告や、医療費控除などの控除の確定申告など、会社員の方に特化した分かりやすい内容となっているので、ぜひ参考にしてください。
目次
副業の売上・経費入力や、申告書の作成から申告作業まで、1つで完結するのが「マネーフォワード クラウド確定申告」。家計簿感覚で簡単に使えるので、初めての方にも多くご使用いただいています。
スマホのほうが使いやすい方は、アプリからも副業の確定申告が可能です。
パソコンだけでできる副業ってあるの?
まず気になるのは「本当にパソコンを使って稼げるの?」ということではないでしょうか。以下のような方法であれば仕事を見つけることができて、稼げるようになります。
求人サイトには意外と募集がある
まず見ていただきたいのは求人サイトです。「副業 求人」と検索エンジンで検索すると、さまざまな求人サイトを見ることができます。
意外とパソコンを使った未経験者向けの求人情報が掲載されています。副業であれば「正社員」ではなく「業務委託」や「パート・アルバイト」といった形態で探してみましょう。これらの就業形態であれば勤務時間に融通が利くので副業として最適です。また、在宅でもできる仕事を選びましょう。
まとまった仕事量を確保するならクラウドソーシングから
本格的に副業に取り組みたいのであれば、「クラウドソーシング」に登録されることをおすすめします。クラウドソーシングとは仕事を依頼したい個人や企業と、仕事を受注したい個人とをマッチングするWebサービスです。サイトにはさまざまな募集案件が掲載されていて、応募して契約を締結し、案件が完了したら報酬を得ることができます。
案件に複数の人が応募していると募集定員の関係で断られてしまうかもしれませんが、クラウドソーシング上には常にさまざまな募集案件がありますので、比較的仕事が見つかる可能性は高いといえます。案件をこなして実績を積んでいけば、受注できる可能性が高くなります。また、仕事を依頼したい人や企業からオファーが来ることもあるので、安定的に案件を獲得することが可能です。
個人でサイトを開設して収益化させる方法もあり
他にも個人でホームページを作成して仕事を募集するといった方法があります。求人サイトやクラウドソーシングに掲載されている案件は報酬や納期などの条件が指定されていますが、自分でクライアントを募集すれば条件を自由に設定することができます。
また、詳しくは後述しますが、アフィリエイトでサイトを収益化することも可能です。自分のホームページに広告を掲載することで広告収入が入ってきます。
パソコンだけでできる副業にはどんな仕事がある?
以上のような方法で案件を獲得すれば、未経験者でもパソコンを使って安定的に副業収入を得られるようになる可能性は十分にあります。ここからは、具体的にどのような仕事で稼げるのかについてご紹介します。
データ入力や事務代行なら簡単に始められる
未経験の方はデータ入力や事務代行から始めてみることをおすすめします。データ入力とはExcelやシステムなどにデータを入力していく作業のことです。手書きのアンケート結果や名刺に記載された情報などをパソコンで入力していきます。また、ネットでリサーチした情報を入力していく案件もあります。
事務代行は資料作成や見積書、請求書などの書類作成、記帳作業、簡単な文章の作成など幅広い仕事があります。上記のデータ入力も「事務代行」として募集されていることがあります。いずれも比較的難易度が低く、会社で日常的にパソコンを使って仕事をされている方であれば難なくこなせるでしょう。
スキルを身に付けてWebデザインや動画編集に挑戦
高収入を目指すのであれば専門スキルを身に付けましょう。特に今、需要があるのはWebや動画関連のスキルです。今や多くの企業がホームページを持ち、YouTubeやTikTokなどの動画プラットフォームで情報を発信している会社も少なくありません。
見た目が良い・商品が売れるWebサイトを作成するWebデザインの案件や、動画のカットやつなぎ合わせ、字幕や効果音を入れるといった動画編集の案件も多くあります。これらのスキルを身に付ければ、将来フリーランスとして独立できる可能性もあります。
技術を活かすならプログラミングやアフィリエイト
すでにスキルがあるのであれば、それを活かさない手はありません。プログラミングの知識や技術があるのであれば、システム開発やアプリ制作などの案件に挑戦できます。Webの知識があれば、前述のWebデザインの案件はもちろん、アフィリエイトで収入を得ることも可能です。
アフィリエイトとは広告を自分が所有しているサイトなどに掲載するビジネスモデルです。サイトの訪問者が広告をクリックして広告主のサイトに訪れたり注文や契約が成立したりした際に広告収入が得られます。アフィリエイトを正業としている「アフィリエイター」の中には、何百万、何千万と稼いでいる人もいるようです。
株やFXのオンライントレードで投資を始める方法も
パソコン一台で稼ぐ方法として投資という選択肢もあります。ネットが使えれば証券口座を開いて株を取引が可能です。購入した株が値上がりすればそれを売却して差額が利益となります。他にも投資信託の購入や、金や銀などの商品先物の取引などもできます。
FX(外国為替証拠金取引)とは、ドルやユーロなどの外国の通貨を売買する投資手法です。また、最近ではビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を売買する暗号資産FXも人気となっています。いずれも値動きがあったときに決済を行うことで、差額が利益になります。レバレッジ(通貨を購入する際に資金を取引所から借り入れをすること)が使えるので、少ない資金でも大きな利益が得られる可能性があります。
ただし、投資は必ず儲かるというものではありません。高収入が狙える一方で大きな損失や負債が生じるリスクもあるので注意しましょう。
副業で失敗しない方法は?
以上のようにパソコンを使ってさまざまな副業をして稼ぐことが可能です。しかし、副業をする際には注意すべき点もいくつかあります。失敗しないために、以下のことを意識しておきましょう。
仕事内容や報酬をしっかりと確認する
まずは求人情報やクラウドソーシングの案件の募集要項をしっかりと読んで、仕事内容を確認しておきましょう。仕事を請けてみたものの難易度が高くて完了できない、納期に間に合わないとなると、クライアントに迷惑をかけてしまい、当然のことながら報酬を得ることができません。
報酬の額についてもしっかりとチェックしておきましょう。中には報酬が安すぎる案件、作業量が多くて割に合わない案件もあります。こうした案件を請けてしまうと、時間と労力ばかりがかかって全然稼げないということにもなりかねません。
本業に支障がない範囲で仕事を受ける
副業は本業があってこそです。仕事が終わった後の時間や休日に副業をすることになるかと思いますが、稼ぎたいからといって仕事を請けすぎて寝不足になってしまったりストレスを抱えてしまったりすると本業に支障が出てしまいます。
また、そもそもルールで副業が禁止されている場合は、副業をしてはいけません。たとえば公務員は法律で原則副業が禁止されていて、発覚したら処分を受けることになります。民間企業でも副業を禁止している場合はやはり処分対象になってしまったり人事評価が下がってしまったりするリスクがあります。
継続してスキルを磨くことも大切
せっかく副業をするのであれば、少し難易度が高い案件にも挑戦するなどしてスキルアップも目指しましょう。専門的な知識や技術を身に付ければ、より仕事が獲得しやすくなり、単価もアップして収入が増えていきます。高いスキルと豊富な実績があれば、フリーランスや経営者として独立するという選択肢も見えてくるかもしれません。また、本業でも副業で身に付けた知識やスキルが活きる可能性があります。
副業で収入を得たら確認したいこと
副業をして実際に収入が得られるようになるのは素晴らしいことですが、一方で税金のことについても考えていかなければなりません。以下のことをしっかりと確認しておきましょう。
確定申告が必要になるかも
本業だけであれば職場が年末調整を行ってくれるので、特に税金の手続きをする必要はありません。しかし、給料以外に20万円超の副業で事業所得や雑所得を得た場合、確定申告をする必要があります。毎年3月15日までに申告書を作成し、税務署に提出しなければなりません。仮にこれを怠ると申告漏れや脱税を疑われて税務調査に入られたりペナルティが科されたりするリスクがあります。
確定申告をしたくないのであれば、副業での所得を20万円未満に抑える必要があります。
経費が認められるかも
副業で得た収入が20万円を超えても、経費を差し引いた後の「所得」が20万円以下であれば確定申告は不要です。経費とは仕事を行うために必要となった支出のことです。たとえば副業に使うパソコンやソフトウエア、周辺機器の購入代金、打ち合わせや取材などに行く際にかかった交通費、副業に必要なスキルを身に付けるために購入した書籍代やセミナーの参加費用、電気代、家賃など、さまざまなものが経費として計上できます。
副業を行う際には、かかった経費についてもしっかりと押さえておきましょう。
パソコンひとつで副業は可能!ポイントを押さえて収入アップしよう
初心者や未経験の方でも、パソコン一台で副業ができます。パソコンを使った仕事であれば自宅でスキマ時間を使って稼ぐことが可能です。スキルや知識を身に付け実績を積めば高収入が得られる、あるいは独立できる可能性も十分にあります。
副業に興味がありましたら、今回の記事も参考にして、まずはネットで自分に合った仕事を探してみましょう。
マネーフォワード クラウド確定申告の導入事例
データ連携機能を使って、銀行やクレジットカードの明細データを自動で取り込むようになってからは、会計ソフトへの入力作業が減ったので、作業時間は1/10くらいになりましたね。
ハンドメイド作家・ブロガー 佐藤 せりな 様
もっと読むよくある質問
スマホならあるけど副業はできますか?
不可能ではありませんが、やはりパソコンがあると効率的に仕事を進めることができます。詳しくはこちらをご覧ください。
学習のための費用は経費になりますか?
はい。勉強のために購入した書籍代、セミナー・研修の参加費用などを経費として計上することができます。詳しくはこちらをご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
確定申告の知識をさらに深めるなら
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
副業おすすめの関連記事
新着記事
退職したら確定申告は必要?不要な場合ややり方、還付について解説
年度途中の退職で、退職後に無職になる場合には確定申告が必要なケースがあります。退職後に確定申告をしないとどうなるのでしょうか。また、確定申告が不要なケースにはどのようなケースが該当するのでしょうか。この記事では、退職後に確定申告が必要なケー…
詳しくみる専従者給与をもらっていると確定申告は必要?書き方も解説
専従者給与をもらっている場合に、確定申告が必要なのではないかと疑問に思われることもあるかもしれません。結論からいうと、基本的に確定申告は必要ありません。この記事では、青色事業専従者が基本的に確定申告をしなくてよい理由や確定申告が必要になるケ…
詳しくみる消費税や法人税など国税の納付書が送付されなくなった?令和6年5月以降の対応を解説
消費税の納付書は、これまで現金で納付をしていた方に送付されていた書類です。納付書については令和6年5月より事前送付がされなくなりました。これまで消費税の納付書を使って納付していた方向けに、事前送付がされなくなった対象者や納付書の入手方法と書…
詳しくみる【2年目以降】住宅ローン控除の確定申告で必要な書類は?書き方を解説!
住宅ローン控除の申告は、初年度と2年目以降では異なります。初年度と比べて必要書類が少なく、申告しやすくなるのが2年目以降の特徴です。2年目以降の住宅ローン控除の申告には何が必要か、準備するべき書類や明細書の書き方のポイント、連帯債務や災害時…
詳しくみる消費税の納付方法は7種類!法人と個人事業主向けに解説
消費税や法人税等、国税の納付方法にはいくつかの選択肢があります。 最近では、現金での納付よりも電子納付が進み、支払方法としては電子納付のほうが選択肢に幅があります。 この記事では、法人と個人に分けて、消費税の納付方法について解説します。いく…
詳しくみる予定納税額の通知書はいつ届く?対象者や紛失した場合の対応方法を解説
所得税の予定納税額の通知書は、対象者にのみ届きます。予定納税の対象にもかかわらず通知書が来ていない場合はどうすればよいのでしょうか。予定納税額の通知書が送られてくるタイミングに加え、来ない場合や紛失した場合の対処法などを解説します。 予定納…
詳しくみる