• 作成日 : 2022年12月16日

Pythonの副業案件を紹介!未経験、在宅で稼ぐためのスキル・おすすめサイトは?

プログラミング言語のひとつである、Pythonの知識を身につければ、副業で稼ぐことができます。案件は、スクレイピングやデータ分析・解析、Webアプリケーション開発などさまざまです。

本記事では、未経験・初心者がPythonの副業で稼げるようになるために、案件の種類や必要スキルなどについて解説します。

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Pythonの副業案件とは?

プログラミング言語のひとつであるPythonの副業案件とは、Pythonを使う案件を受注して本業とは別に副業として稼ぐことです。Pythonの副業案件には、さまざまな種類があります。

Pythonの副業案件の主な内容は、以下のとおりです。

  • スクレイピング
  • データ分析・解析
  • 自動化
  • Webアプリケーション開発
  • 講師
  • IT記事の執筆

なお、Pythonには、ITフリーランスエンジニア向けの案件やアルバイト・パート形態で働く案件もありますが、今回は副業案件を中心に解説します。

スクレイピング

(Web)スクレイピングとは、Webから必要なデータを抽出し、使いやすく加工することです。Pythonでプログラミングすることで、スクレイピングができます。

あるサイトのデータをExcelや、CSVファイルに保存するプログラミングを作成するケースがスクレイピング案件の具体例です。ただし、サイトによってスクレイピングが利用規約に違反することがあるため、十分に注意しましょう。

データ分析・解析

データ分析はある事柄の内容を明らかにするために細かな要素に分けることで、データ解析は物事を分析して論理的に解明することです。Pythonは、データ分析や解析を含むデータサイエンスの分野で幅広く活用されています。

消費者の購買行動を分析したり、ある市場のデータを分析したりするシステムを開発する仕事が案件の具体例です。

関連して、データ分析や解析に関する仕事に専念する人をデータサイエンティストと呼びます。近年、蓄積された大規模なデータ(ビッグデータ)に注目が集まっているため、データサイエンティストは今後高収入が期待できる仕事のひとつです。

自動化

自動化とは、プログラミングすることで、今まで人が進めていた手作業を省くことです。Pythonを使うことにより、サイトへのログイン、ExcelやWordのようなOffice系ソフトの操作、画像編集作業などを自動化できます。

設備運用業務やWeb広告の自動化などが、Pythonを使用した案件の具体例です。

Webアプリケーション開発

Webアプリケーション(Webアプリ)開発とは、インターネット上で利用するアプリケーションを開発することです。Pythonは参考になる資料が多く、ライブラリやフレームワークといった開発に便利なツールが豊富なため、Webアプリケーション開発に向いています。

案件の具体例は、ECサイトや検索サイトなどのWebアプリケーション開発などです。

なお、主流ではないですが、スマホでインストールしてから使用するアプリの開発(スマホアプリ開発)もPythonでできます。

講師

Python関連の講師の仕事もあります。新入社員や初心者向けに、Pythonを使用したプログラミング研修をおこなうケースが具体例です。

Pythonで実務経験を積んでいけば、講師の仕事も受注できるようになります。ただし、講師の仕事をする際は、受講者のことを考える力や、わかりやすく説明する力も求められる点に注意しましょう。

IT記事の執筆

Pythonは比較的利用割合の高いプログラミング言語のため、IT記事などでの需要も高いです。日経クロステックが実施したアンケート調査によると、スキルを磨きたいと考えている人が最も多いプログラミング言語はPythonでした。

例えば、1文字単価を設定して数千字のPython解説記事を書く仕事があります。Pythonを理解した上で、文章力があればIT記事の執筆を副業にできるでしょう。

参考:日経クロステック スキルアップしたい言語は「Python」、2位には注目のシステム開発言語が入る

Pythonの副業は、未経験・初心者でも稼げる?

Pythonは需要が高い上に、ライブラリが豊富で書きやすいプログラミング言語のため、月数万円であれば未経験・初心者でも稼げる可能性があります。ライブラリとは、プログラミングで利用頻度の高いコードを再利用しやすいようにまとめたものです。

実際に何をすれば稼げるかわかるように、未経験・初心者がPythonの副業で稼ぐためのロードマップを紹介します。

未経験・初心者がPythonの副業で稼ぐためのロードマップ

ロードマップを以下にまとめました。

  • Pythonについて学ぶ
  • PythonでWebサービスを開発する
  • ポートフォリオを作成する
  • 案件に応募して実績を積む

それぞれ確認していきましょう。

Pythonについて学ぶ

まず、Pythonがどのようなプログラミング言語なのか学ばなければなりません。Pythonに関する本は多数出版されていますが、初心者が読むだけでは理解が難しいため、プログラミング学習サイトで学ぶ方が効率的です。

プログラミング学習サイトでは、手を動かして実際にPythonのプログラミングを体験できます。プログラミング学習サイトだけで理解できない場合は、スクールに通うとよいでしょう。

PythonでWebサービスを開発する

次に、実際に自分で記述してWebサービスを開発してみることが大切です。知識を深めてPythonを理解した気になっていても、実際に独力で記述できなければ案件受注には結びつきません。

何から開発すればよいかわからない場合は、自分のお気に入りのサイトを模写することからはじめるとよいでしょう。開発を繰り返すことで、必要な機能追加やアレンジもできるようになります。

ポートフォリオを作成する

PythonでのWebサービス開発に慣れてきたら、ポートフォリオを作成しましょう。IT分野において、ポートフォリオとは、自分のこれまでの作品集のことです。

Pythonを使った案件の依頼者は、依頼するサイトやサービスが満足いくものになるか判断するために、受注候補者のポートフォリオをチェックします。初心者でも競合と差別化を図り、案件を受注するには、ポートフォリオを充実させることがポイントです。

案件に応募して実績を積む

ポートフォリオができたら、実際に案件に応募して実績を積みましょう。Pythonの案件を受注して実績につながるごとに、ポートフォリオに組み込むことが大切です。

案件受注を地道に繰り返すことで、ポートフォリオがより充実したものになり、自ずと仕事の依頼が増えていきます。そのため、実務経験が長くなるにつれて、毎月の副業収入アップも期待できるでしょう。

また、案件をこなすことで、Pythonのプログラミングのスキルアップにもなります。

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Pythonの副業は在宅でできる?

プログラミングは、いつでもどこでも働きやすい点が魅力の仕事です。Pythonの場合も、案件によってリモートワークで在宅で働けることがあります。

ただし、在宅で働けるのは小規模案件が中心で、大型案件にはなじまない点に注意が必要です。しかし、アプリ開発や分析ツール開発などは、在宅でできる場合があります。

在宅でできる案件を探す際は、サイトで「在宅可」と記載されている案件を選ぶことがポイントです。また、本業で平日休みが取れない場合、土日で稼働できる案件を探すようにしましょう。

Pythonの副業に必要なスキルは?

Pythonの副業に必要なスキルは、主に以下のとおりです。

  • スクレイピングや機械学習
  • HTML・CSSや他のプログラミング言語
  • それぞれ確認していきましょう。

    スクレイピングや機械学習

    スクレイピングは、初心者でも比較的身につけやすい技術の上、一定の需要も見込まれることから、副業に必要なスキルです。スクレイピングの技術に自信がついたら、関連案件に応募してみましょう。

    また、データ分析方法のひとつである機械学習も、大切なスキルです。習得が難しい分、自信をつければ高単価の案件を狙えます。

    HTML・CSSや他のプログラミング言語

    各ページを作成するためのHTMLや、見た目を整えるためのCSSは、Webサイト制作に欠かせない言語です。Webサイトを完全に自分で立ち上げるために、HTMLやCSSも理解しておきましょう。

    そのほか、RubyやJavaScriptなど、Python以外のプログラミング言語も理解しておけば、案件の幅が広がります。一度、Pythonの知識を習得しておけば、他のプログラミング言語も学びやすくなるでしょう。

    Pythonの副業の単価相場は?

    Pythonの副業の単価相場は、スキルや経験、稼働できる時間数などによって異なります。時給にすると、1,500〜5,000円が一般的な相場でしょう。

    初心者や学生、本業で忙しくあまり時間を割けない会社員でも、月1万円から数万円稼ぐことは可能です。Pythonに関する知識を深め、経験を積んでいけば月10万円も狙えます。

    ただし、副業で月収50万円越えを目指すには、相応のスキルと実績が必要です。

    Pythonの副業案件を探す方法は?

    Pythonの副業案件を探す方法はSNSで探す、クラウドソーシングサイトを活用する、フリーランスエージェントを利用する、知人への営業などが考えられます。フリーランスエージェントとは、営業から契約締結までを代行する事業者のことです。

    ここでは、Pythonの案件受注におすすめのサイトやサービスを紹介します。

    Pythonの案件受注におすすめのサイト・サービス

    クラウドソーシングサイトとは、業務発注を希望する側と受注を希望する側が集う場を指します。

    Pythonの案件受注におすすめのクラウドソーシングサイトのひとつが、CrowdWorks(クラウドワークス)です。クラウドワークスを利用している企業は、大企業・政府をはじめ78万社以上あるため、多数の案件から選択できます。

    そのほか、サポート体制が充実しているLancers(ランサーズ)や、個人のスキルや経験を手軽に出品できるcoconala(ココナラ)、システム手数料が比較的安いCraudia(クラウディア)もおすすめです。

    参考:CrowdWorks 公式HPLancers 公式HPcoconala 公式HPCraudia 公式HP

    Pythonの副業は確定申告が必要?

    Pythonの副業による所得が年間20万円を超えた場合、原則として確定申告が必要です。また、Pythonによる所得が20万円以下の場合でも、講師やIT記事執筆の副業で源泉徴収されていたら、確定申告したほうがよい場合があります。

    副業した場合の確定申告についての詳しい内容は、以下の記事を参考にしてください。

    Pythonの副業は在宅でも、土日のみでも未経験でもOK!

    プログラミング言語のひとつであるPythonを習得すれば、副業として本業の傍らで稼げます。リモートワーク可能の案件もあるため、Pythonの副業は在宅でも土日のみでも未経験でも可能です。

    Pythonの副業に興味のある方は、プログラミング学習サイトや本で知識を深めてから実際にWebサービス開発に挑戦し、案件に応募してみましょう。Pythonの副業が軌道に乗ったら会社を設立したいと考えている方は、以下の記事も参考にしてください。

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    ハンドメイド作家・ブロガー 佐藤 せりな 様

    マネーフォワード クラウド確定申告の導入事例

    データ連携機能を使って、銀行やクレジットカードの明細データを自動で取り込むようになってからは、会計ソフトへの入力作業が減ったので、作業時間は1/10くらいになりましたね。

    ハンドメイド作家・ブロガー 佐藤 せりな 様

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    よくある質問

    Pythonには、どのような副業案件がある?

    スクレイピングやデータ分析、IT関連記事の執筆などさまざまな案件があります。詳しくはこちらをご覧ください。

    未経験者でもPythonの副業で稼げる?

    Pythonについて学び、独力でWebサービスを立ち上げてポートフォリオを作成していけば、案件受注も可能です。詳しくはこちらをご覧ください。

    Pythonの副業に必要なスキルとは?

    スクレイピングや機械学習、HTML・CSSなどに関する知識が求められます。詳しくはこちらをご覧ください。


    ※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

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