- 作成日 : 2022年12月16日
女性におすすめの副業8選と副業をする際の注意点
副業をすることでより生活を安定させ、将来に備えることもできます。女性におすすめの副業として、スキルを活かせるものや在宅のものなどを紹介するので、ぜひ参考にしてください。また稼げる副業の探し方や扶養の範囲内で働く場合の注意点、確定申告が必要になるケースなどについても紹介します。
目次
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女性におすすめの副業の選び方
働き方において、女性と男性の違いはありません。しかし「配偶者の扶養の範囲内で働きたい」と考えている方や、家事や育児と両立できる働き方を求めている方もいるのも事実です。
女性の副業の選び方としては、楽しめることとスキルを活かせること、安全に稼げることの3つに注目することができます。在宅の案件も多いので、ライフスタイルや好みなどを考慮し、自分に合う働き方を選んでください。
楽しいと思える副業を選ぶ
お金を稼ぐことが目的であっても、やはり楽しいかどうかにも注目して仕事を選ぶようにしましょう。楽しいと思えるなら長続きします。仕事が苦にならないので、ストレスにもなりにくいでしょう。
スキルを活かせる副業を選ぶ
スキルを活かせる仕事であれば、効率良く稼ぐことができます。まったく初めての仕事に挑戦するのも良いのですが、慣れるまでに時間がかかり、その分、稼ぎにくくなってしまいます。
安全に稼げる副業を選ぶ
怪しいと思える仕事は避けましょう。トラブルに巻き込まれることや、知らず知らずのうちに自分が犯罪者になっていることもあります。
「メールを送るだけ」「電話するだけ」「会うだけ」などの「だけ」と謳っているものは、怪しいことが多いです。副業を紹介するサイトは多数ありますが、信頼できるサイトを選び、仕事を厳選するようにしましょう。
女性におすすめの副業
女性におすすめの副業を紹介します。いずれの仕事も怪しいものではありませんが、中には怪しい業者が紛れ込んでいることもあるので、信用できる会社が紹介する仕事を選びましょう。
1.アンケートモニター
アンケートモニターは、指定された商品やサービスを試し、アンケートに答える仕事です。スマホだけでもできるので副業未経験者・初心者向きの仕事といえるでしょう。覆面調査としてのモニターもあります。
アンケートモニターの仕事は、「サービスを無料で受けられる」ということ自体が報酬になっているものもあります。別途報酬が支給される場合でも、金額は少なめです。例えばエステのモニターであれば、無料でエステを受けられるという点が報酬になっているため、現金報酬を受け取れるとは限りません。
2.データ入力
データ入力の仕事は、単価が安いので、入力の速さに自信がある方におすすめの仕事です。特別なスキルは不要ですが、正確さが求められます。
3.Webライター
Webライターとは、パソコンで文章を書く仕事のことです。ある程度速いと効率良く稼ぐことができます。また、特別な資格や知識があると、高単価の仕事を担当できることがあります。仕事に応募するときは、関連する資格や経歴なども記載しておきましょう。
4.動画編集
動画編集を得意とする方であれば、副業にしてみてはいかがでしょうか。例えばYouTubeなどで動画を公開したことがある方なら、ある程度の技術とセンスが身についていると考えられます。より本格的に知識を習得したい方は、スクールに通ってから副業にする方法もあります。
5.写真販売
写真を撮影することが得意なら、写真を素材ショップなどに販売することもできます。購入者が多いと収入になりますが、購入者がいない可能性、つまり収入を得られない可能性もあるので注意が必要です。多くの人に必要とされる写真であれば、コンスタントに収入を得られます。
6.家事代行
家事を得意とする方であれば、スキルを活かして家事代行を請け負うこともおすすめです。近年、一人暮らしや共働きの家庭では、家事代行サービスを定期的に利用するケースも増えてきています。家事スキルが高いと認められれば、リーダー職に就いたり、顧客から指名されたりするので、さらに収入を増やすことができます。
7.ハンドメイド作品販売
ハンドメイドが得意な方なら、作品をオンラインで販売する方法もあります。ブログなどを運営している方であれば、ブログのページ経由で販売することも検討できるでしょう。
また、ハンドメイド作品を販売するサイトに登録して販売することもできます。固定客がついて人気作家になると、単価が上がり収入も増えます。
8.プログラミング
プログラミングの経験がある方は、プログラマーとして活躍するのはいかがでしょうか。また、本業でプログラマーとして働いている方は、副業にもプログラマーを選ぶことができます。
プログラミングは経験を積むことで、ブラッシュアップできるスキルです。副業を通してスキルを磨けば、本業にとってもプラスになるでしょう。
女性向けの副業案件の探し方
副業は、副業を探すサイトで見つけることができます。また、単発アルバイトとして働く場合は、アルバイト専用のスマホアプリでも見つけられます。
副業やアルバイトを紹介するサイトの中には、女性向けの案件を集めたものもあります。例えば、在宅でできるWeb関連(ライター、データ入力、プログラミングなど)の仕事を集めたものなどもあるので、希望する職種によって適したサイトを選びましょう。
女性が副業をする際の注意点
副業をするときは、次の点に注意が必要です。
- 扶養限度や本業の会社の規則に注意する
- 確定申告を行う
それぞれの注意点について見ていきましょう。
扶養限度や本業の会社の規則に注意する
配偶者控除・配偶者特別控除の対象の場合は、収入が増えることで控除適用外になり、配偶者の所得が減ることもあります。家計全体として見るとマイナスになることもあるので、副業で得られる所得と控除適用外になって減る金額を比較してから仕事を始めるようにしましょう。
また、本業で副業を禁じていることもあります。違反行為をして本業を失うのは、本末転倒です。副業を始める前に就業規則を確認しておきましょう。
確定申告を行う
副業所得が20万円を超えたときは、確定申告が必要になります。副業収入を示す書類をすべて保管し、翌年の確定申告に備えましょう。
副業の確定申告については、次の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
参考:国税庁 確定申告が必要な方
自分に合う副業を探そう
移動時間を無駄にしないで働くなら、在宅でできる仕事がおすすめです。また、スキルを活かせる仕事であれば、効率良く働けるだけでなく、さらなるスキルアップも期待できます。紹介した仕事も参考に、自分に合う働き方を見つけていきましょう。

マネーフォワード クラウド確定申告の導入事例
データ連携機能を使って、銀行やクレジットカードの明細データを自動で取り込むようになってからは、会計ソフトへの入力作業が減ったので、作業時間は1/10くらいになりましたね。
ハンドメイド作家・ブロガー 佐藤 せりな 様
よくある質問
副業でトラブルに巻き込まれることはある?
犯罪に関わってしまったり、犯罪に巻き込まれたりすることもあるので、安全かどうかに注目して仕事を選ぶことが必要です。詳しくはこちらをご覧ください。
副業も確定申告が必要?
副業所得が20万円を超えたときは確定申告が必要です。給与として受け取る場合は、収入が20万円を超えたときは確定申告が必要になります。詳しくはこちらをご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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