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  • 更新日 : 2021年9月29日

確定申告の整理番号と利用者識別番号を詳しく解説

確定申告の整理番号と利用者識別番号を詳しく解説

確定申告をする際、書類やe-Taxで必要になるものが「整理番号」と「利用者識別番号」です。これらは個人を特定したり、なりすましを防止したりするための番号であり、大切な役割を果たします。今回は整理番号と利用者識別番号について解説し、その取得方法や忘れたときの対処方法も紹介します。

確定申告の整理番号とは?

整理番号とは、確定申告で個人を特定できるように税務署が割り当てた8桁の番号です。「確定申告のお知らせ」の手紙と申告書の用紙には、あらかじめ自分の番号が記入されています。

番号欄には何を入力したらよいですか?

引用:番号欄には何を入力したらよいですか?|確定申告作成コーナー|国税庁

自分で申告書をダウンロードして記入する際は、お知らせのはがきを確認してください。仮にお知らせなどの書類が手元に届かず、整理番号が不明な場合や調べ方がわからない場合は、税務署が確認をするため空欄のままで提出可能です。

管轄する税務署の移動がない限り、整理番号は毎年同じものを利用します。逆に、引っ越しをして税務署の変更があった場合には、新たな番号になるため注意しましょう。

確定申告の利用者識別番号とは?

確定申告で利用する「利用者識別番号」とは、他者がなりすましで確定申告をしないように導入された番号です。個人・法人ともに16桁の数字が割り当てられます。利用者識別番号を使うのは、e-Taxによる電子申請を行う場合や、確定申告会場のパソコンで申告をする場合です。書面での申告には不要となっています。

また、e-Taxのアカウント登録にはマイナンバーが必要です。現在はIDとパスワードでのログインも可能ですが、今後マイナンバーのみに移行していくため、書面での申告で利用者識別番号の記載が不要でもマイナンバーを用意しておくとよいでしょう。マイナンバーでのアカウント登録ができれば、利用者識別番号の記載を省略できます。

書類作成の際には、番号記入欄に「個人番号」と「利用者識別番号」のどちらを記入すればよいか、確認をしながら記入をするように注意してください。

利用者識別番号の取得方法(オンライン)の解説

ご利用の流れ

引用:ご利用の流れ|国税電子申告・納税システム e-Tax|国税庁

利用者識別番号をオンライン上で取得するためには「e-Taxにて開始届出書を提出する」「ID・パスワード方式で届出を作成する」という2つの方法があります。

いずれも難しいものではなく、要点を押さえておけばスムーズに利用できます。はじめてe-Taxで確定申告をしようと考えている場合は、以下の方法を確認しましょう。

1.e-Taxにて開始届出書を提出する

e-Taxにて開始届出書を提出する

引用:ご利用の流れ|国税電子申告・納税システム e-Tax|国税庁

「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」にて、開始届出書の内容を記入し提出すると、利用者識別番号を取得できます。個人・法人のどちらにも対応しており、基本情報や納税先である税務署、暗証番号などを記入します。記入が完了すると番号がメールで通知され取得できる仕組みです。

なお、ここで取得した番号を確定申告書等作成コーナーで利用するためには、マイナンバーカードが必要です。マイナンバーカードを持っていない人は、対面でのID・パスワード方式を届け出る必要があります。

2.ID・パスワード方式で届出を作成する

ID・パスワード方式で届出を作成する

引用:ご利用の流れ|国税電子申告・納税システム e-Tax|国税庁

e-Taxの「確定申告書等作成コーナー」にて利用者識別番号を取得する際は、マイナンバーカードを読み取って届け出をします。個人情報を確認し、本人かどうかを見るためのものです。

マイナンバーカードが手元にない場合は、対面で本人確認が必要になるため、管轄の税務署に行きましょう。本人確認書類も合わせて厳格に確認をしたのちに届出書を作成、提出すると利用者識別番号を取得できます。

どちらの申請方法もメールで「ID・パスワード方式の届出完了通知」が格納され、番号の確認が可能です。

利用者識別番号を忘れてしまった場合は?

整理番号とは異なり、利用者識別番号は原則その番号を使い続けます。そのため、自分の番号がわからなくなってしまった際には、再発行の手続きが必要です。

「暗証番号等の再発行」に関する変更届出書を作成し、管轄の税務署へ書面で提出するか、オンラインで提出しなければなりません。変更届を提出した場合、税務署から利用者識別番号が発行されます。また、再発行された番号は、新たに電子証明書の登録が必要になるため注意しましょう。

整理番号や利用者識別番号は事前に確認しよう

確定申告書の記入および提出の際には、確定申告の整理番号と利用者識別番号を事前に確認しましょう。自分の番号がどこに記載されているか知っておくことで、焦らずに申告ができます。

利用者識別番号は個人のなりすましを防ぐためにも重要なものです。あらかじめ番号の登録方法や、忘れてしまったときの対処法を知っておくとよいでしょう。確定申告について詳しく知りたい人は、以下のページをご確認ください。

よくある質問

確定申告の整理番号とは?

整理番号とは、税務署がお客さまを特定するために付与した番号です。税務署の管轄に異動がなければ、毎年同じ番号を使用します。詳しくはこちらをご覧ください。

確定申告の利用者識別番号とは?

利用者識別番号は、電子申告をするために必要な16桁の個人(法人)の識別番号です。e-Tax利用時や、確定申告の申告会場にあるパソコンでも利用できます。詳しくはこちらをご覧ください。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

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