• 更新日 : 2023年8月4日

SNSでできる副業とは?稼ぐ仕組みやインフルエンサー以外の方法も

SNSでできる副業とは?稼ぐ仕組みやインフルエンサー以外の方法も

スマートフォンやタブレットの普及により、1人で複数の端末を持つ方も増えてきました。これらの端末とインターネット環境さえあれば「いつでも」「どこでも」ビジネスを展開することができるようになりつつあります。今回はSNSを使った副業にはどのようなものがあるのか?SNSで稼ぐ仕組みについて解説します。

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SNSの副業その1.インフルエンサー

最近よく耳にするのが「インフルエンサー」というキーワードです。企業からの依頼を受けSNSを通して商品についての情報を発信し、流行を生み出すことで収入を得ている方を指します。

インフルエンサーの始め方

インフルエンサーになるために、特別な資格は必要ありません。SNSを使った副業で成功したいと思えばいつでも誰でも始めることができます。ただし、情報発信をするため事前に準備しなければならないものがあります。

  • インターネット環境の準備
  • パソコンやスマートフォン、タブレット等の端末
  • SNSのアカウント

商品の広告宣伝をしたい企業からの依頼を受け、商品紹介の動画を製作して自身のSNSを通じて発信していきます。

必要なスキル

インフルエンサーになるために欠かせないのが、SNSにおけるフォロワー数です。いくら宣伝する商品が優れていて情報発信を上手に行ったとしても、閲覧してくれるフォロワーの数が少なければ、宣伝効果は上がりません。

情報の発信方法として主に利用されるのはYouTubeやインスタグラムといったSNSツールです。したがって、まずはこのようなSNS内でフォロワー数を増やすための知識が必要です。具体的には、閲覧者が増える時間帯に投稿する、ハッシュタグを上手く使うなどのスキルが必要になります。

メリットやデメリットは?

では、インフルエンサーを副業とすることのメリットやデメリットについて解説します。

メリット

  1. 自身が持つフォロワー数が収入につながる

企業がインフルエンサーを選ぶ際の基準の一つに、そのインフルエンサーがどれだけのフォロワー数を持っているか?という点があります。ブログなど、日々の情報発信を通じて多くのフォロワーを持っていれば企業からの評価も高く、収入につながる可能性が上がります。また、インフルエンサーの仕事を通じて、フォロワー数を更に増やすことも可能です。

  1. 企業にとってもコストパフォーマンスがよい

現在では、年代を問わず多くの方がSNSを利用しています。SNSは時間を問わず、自身のライフスタイルに合わせていつでもどこでも閲覧することができます。これは、企業にとってもメリットであり、年代や時間、地域を限定せずに販売したい商品を幅広くアピールすることができます。他の広告媒体を利用するよりコストパフォーマンスが高い宣伝方法といえるでしょう。

デメリット

  1. 個人情報を特定されたりアカウントが悪用される可能性がある

インフルエンサーに限らず、SNSを利用するケースでは個人情報の特定やアカウントの 乗っ取り、悪用といったリスクが常に存在します。多くのフォロワーに向かってインフルエンサーとして情報発信を頻繁に行っていけば、それだけこういったリスクに晒される可能性は必然的に高まります。

また、製作した動画の内容が批判を受けSNSが炎上するという事態も想定されますので、常に細心の注意を払ったプレッシャーを受けながらの活動になります。

  1. 一般消費者向けの商品を扱わない企業にはメリットが薄い

販売ターゲットが不特定多数の一般消費者である企業にとっては、SNSを通じたマーケティングは非常に効果的、効率的です。SNSを通じて商品やサービスが上手く紹介できれば、口コミで爆発的に売上を伸ばすことが可能でしょう。

しかし、販売ターゲットが企業である場合、広告宣伝の対象となる相手は一般消費者ほど多くはありません。したがってインフルエンサーを使ってまで広告宣伝するメリットが薄いといえます。

SNSの副業その2.ライブ配信

SNSを使った副業として次に紹介するのが「ライブ配信」です。

ライブ配信の始め方

ライブ配信もインフルエンサーと同様に、特別な資格を必要としません。ライブ配信サービスを提供する企業に「ライバー」として所属し、企業から報酬として収入を得ることになります。ライブ配信するため事前に準備しなければならないものは以下の通りです。

  • インターネット環境の準備
  • パソコンやスマートフォン、タブレット等の端末
  • ライブ配信の運営会社への登録

必要なスキル

ライブ配信とインフルエンサーの大きな違いは、配信する内容が異なる点です。インフルエンサーが紹介するのは商品やサービスであるのに対し、ライブ配信が紹介するのはライバー自身の身の回りの出来事や興味を持ったことなどです。商品やサービスと違って発信する元ネタが明確ではない分、ネタを作り出す発想力が求められます。

メリットやデメリットは?

では、ライブ配信を副業とすることのメリットやデメリットを挙げてみます。

メリット

  1. 「投げ銭」でプラスアルファが稼げる

ライバーはライブ配信の運営会社から「時給」という形で収入を得ます。配信内容や定期的な配信数などに応じてグレードが上がり、時給が上がっていきます。ライブ配信ではそこにプラスして視聴者からの「投げ銭」により収入を上乗せすることができます。売れっ子のライバーになれば、更なる収入アップも夢ではありません。

  1. ライブであるため編集作業が不要

ライブ配信はその名の通り、動画を生配信するのが特徴です。したがってその他のSNS発信と異なり、収録後の動画編集作業というものがありません。ライブ配信が終われば副業は終了となりますので拘束時間を限定することができます。

デメリット

  1. 個人情報を特定されるリスクがある

ライブ配信はインフルエンサーと違い、個人のSNSを使うことはありません。しかし、ライバー個人がネットを通して発信していくわけですから、やはり個人情報が晒されるリスクというのは避けられません。

  1. 編集ができない分、細心の注意が必要

ライブ配信は編集作業がないのがデメリットにもなります。たとえ失敗してもやり直しがききません。したがって、配信中は言葉や話す内容など、視聴者に対して常に気遣いしながら配信しなければなりません。

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SNSの副業その3. アフィリエイト広告

自身のHPやブログを通して企業から広告収入を得るのがアフィリエイト収入です。

アフィリエイトの始め方

アフィリエイトもまた特別な資格は必要ありません。自身が持っているHPやブログなどのSNSアカウントを使って企業の商品を広告として紹介し、企業から収入を得ます。アフィリエイトを始めるにあたって事前に準備しなければならないものは以下の通りです。

  • インターネット環境の準備
  • パソコンやスマートフォン、タブレット等の端末
  • 自身が持つHPやSNSアカウント
  • アフィリエイト広告を出す企業の審査

必要なスキル

アフィリエイトは、企業の商品を紹介することで収入を得るという点ではインフルエンサーの仕事と同じです。インフルエンサーが企業から依頼がきた商品をSNSを通じて積極的に情報発信していくのに対し、アフィリエイトは紹介する商品を自身が選んで発信していくという点が大きく異なります。

アフィリエイトが副業として成功するためにはまず、紹介する商品が、見る人にとってどれだけの興味の対象となるかを見極めるスキルが必要になるでしょう。

メリットやデメリットは?

では、アフィリエイトを副業とすることのメリットやデメリットを挙げてみます。

メリット

  1. 低予算でスピーディ

アフィリエイト広告を始めるにあたって必要な準備資金は、他の広告媒体を利用するより安く、数万円の初期費用だけで始めることができます。また、アフィリエイト企業の審査や手続きも1〜2週間と、短期間で副業を始めることができます。

  1. リスクが少ない

アフィリエイト広告は、自身のSNS内に紹介する商品を「置いておくだけ」です。自分なりの解釈で誤った情報を発信してしまうリスクがありませんので、他の副業より安全であるといえます。

デメリット

  1. 収支がマイナスになる可能性がある

アフィリエイトをWebサイトでやる場合は、サーバー代・ドメイン代など月額の固定経費が発生します。もし仮にアフィリエイト広告収入が全くなければ、月額の固定経費分だけ毎月マイナスが発生します。せっかく副業をしているのにかえって持ち出しが増えるということもあり得ます。

  1. 他のサイトと差がつきにくい

アフィリエイト広告は手軽に始めやすい分、同じく副業としているライバルが多数存在します。安定した広告収入を得るためには、他のユーザーとは異なる視点で商品を見つけ出し、差をつけていかなければなりません。

SNSの副業その4.SNS運用代行

SNS運用代行とは、企業のSNSアカウントを企業にかわってメンテナンスし運用していくサービスのことです。

SNS運用代行の始め方

SNS運用代行にも特別な資格は必要ありません。自身が持っているHPやブログなどのSNSアカウントも必要なく、企業が持つSNSアカウントを企業にかわって運用管理していきます。SNS運用代行を始めるにあたって事前に準備しなければならないものは以下の通りです。

  • インターネット環境の準備
  • パソコンやスマートフォン、タブレット等の端末

必要なスキル

SNS運用代行では、企業イメージにあった、タイムリーな情報発信をしていかなければなりません。あくまで、「企業のために」「企業中心に」作業しなければなりませんので、定期的に、こまめに情報発信していくスキルが必要です。

メリットやデメリットは?

では、SNS運用代行を副業とすることのメリットやデメリットを挙げてみます。

メリット

  1. 特別な知識が必要ない

今では、個人でSNSアカウントを持つ方が増え、日常的にSNSで情報発信をしているのも珍しくありません。SNS運用代行で行うことは、日常的な情報発信と作業手順はほぼ同じです。始めるにあたって特別な知識を覚える必要がないのがメリットです。

  1. 個人情報の流出リスクが少ない

使用するSNSアカウントは企業のものです。個人のアカウントを使いませんので個人情報が流出するリスクを減らすことができます。

デメリット

  1. SNS運用代行の業務依頼自体にメリットが薄い

企業自身のSNSにもともと多くのフォロワーがついていれば別ですが、インフルエンサーと異なり、日々の情報更新程度では、商品の広告宣伝効果はあまり高いとは言えません。企業のSNS更新に力を入れていない、あるいは力を入れても予算をあまり使わない企業が多いイメージですから、副業として大成功するのは難しいかもしれません。

  1. 個人情報流出や炎上のリスクは少なからずある

個人のアカウントを使わないとはいえ、個人情報流出や炎上のリスクは完全にはなくなりません。例えば、使用した画像等から個人情報が特定されることもあります。また問題のある情報提供で企業のアカウントが炎上してしまうリスクがありますので注意が必要です。

SNSを利用した副業をする際の注意点は?

このようにSNSを利用した副業には様々なものがありますが、最後に注意すべき点について解説します。

SNSのスキルは常に磨く

SNSでは相手に自分の伝えたいことを正しく伝える必要があります。文章を書く能力、画像として伝えるための撮影スキル、画像や動画の加工スキルなど、常に自身のスキルを磨けばより情報発信が効果的になります。

また、上手に情報発信するにはSNSを上手く使いこなす必要もあります。SNSについての最新の知識やスキルも欠かせません。

マーケティングやブランディングなどの知識も身に付ける

SNSビジネスの対象は、全ての年齢や性別、地域です。紹介する商品がどの年代や性別、地域にヒットするのか?その消費者がいま求めているのは何か?を正確に把握する知識が必要です。そのために、マーケティングやブランディングといったビジネスの知識を習得するのも一つの方法です。

本業・副業のバランスを程よく保つ

副業はあくまで、本業で空いた時間を有効活用するために行うのが理想です。副業に夢中になるあまり本業がおろそかになったり、副業の作業で本業が圧迫されたりするような事態は好ましくありません。本業と副業のバランスを考え、自分のライフスタイルにあった副業を選ぶべきです。

稼いだら確定申告が必要になることも

SNSビジネスで得た収入も、場合によっては確定申告が必要になります。税法では「儲けがでたら税金を払う」のが原則です。例えばサラリーマンの方が副業で収入を得た場合、儲けが20万円を超えれば確定申告をしなければなりません。

SNSの副業にチャレンジしてみませんか?

インターネットは世界につながっていますので、SNSの副業が当たればビッグビジネスになる可能性は十分にあります。SNSを使った情報発信に自信のある方は、今回紹介した様々なSNSの副業にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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