- 更新日 : 2023年2月17日
エンジニアにおすすめの副業プラットフォーム5選!週1リモート案件だとどれぐらい稼げる?
副業をサポートするプラットフォームは数多く展開されているため、副業を始めること自体それほど難しいことではありません。
ただ、プラットフォームごとに特徴や取り扱っている案件は異なります。
この記事では、幅広い方におすすめできる副業プラットフォームのほか、エンジニアが副業することのメリットやデメリット、注意点などを解説します。
自分に合うかどうか、チェックしてみてください。
なお、マネーフォワード クラウド確定申告では、会社員の方が確定申告する際に知っておきたい基礎知識や、確定申告の準備、確定申告書の作成方法・提出方法などを1冊にギュッとまとめた「会社員の確定申告丸わかりガイド」を無料で用意しております。
この記事を読む方におすすめ税理士監修で、副業の確定申告や、医療費控除などの控除の確定申告など、会社員の方に特化した分かりやすい内容となっているので、ぜひ参考にしてください。
目次
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エンジニアが副業するメリット
副業を始めれば収入源が増え、月々の稼ぎが増えます。また、稼ぎを2カ所以上に分散することはリスクヘッジにもなります。さらに、本業とは異なる会社や業務内容に触れることで人脈も知見も広がり、本業と同じ業界・職種でもスキルアップが期待できるでしょう。
副業で得たスキルを本業に活かして社内での評価を高められることもあり、将来的な転職や独立に役立つ経験を積むこともできます。
特に、ITエンジニアは作業環境の自由度が高い傾向にあり、パソコンとインターネット環境があれば副業を始められるケースも珍しくありません。本業で平日の日中が忙しい方でも、休日や夜間に副業がしやすいでしょう。
また、IT系は売り手市場のため、自分の都合に合った案件を選びやすいです。もちろん見合った実力を備えていなければなりませんが、案件数が多く熟練者以外にもチャンスがあるため、副業を始めやすいといえます。
エンジニアが副業するデメリット
副業を始めると、当然ながら自由な時間は減ってしまいます。エンジニアとしてのスキルアップはできるかもしれませんが、休日が十分に確保できないことにより、本業がおろそかになってしまうおそれもあります。
また、税務などといった自分で対応しないといけないことも出てきます。
例えば、確定申告の手間が増えることにより、自由な時間が圧迫されてしまうでしょう。税理士に依頼するなどして確定申告の作業を任せることはできますが、その分利益は小さくなってしまいます。
こうしたデメリットも理解した上で、副業を始めるかどうかを検討することが重要です。
エンジニアの副業の種類
エンジニアと一口に言っても、さまざまな職種があります。
インフラやサーバサイド・フロントエンドに関わるコーディング、アプリや基幹システムの設計・開発、システム監視など、いろいろな種類の仕事が募集されています。
対応する業務に応じて求められるスキルも異なり、対応可能な言語、フレームワーク、DB、インフラによっても応募できる仕事の種類が変わってきます。
また、同じ種類の業務でも、フルリモートで対応できるケースもあれば、クライアントへの出社が必要なケースも少なくありません。定期的に出社を行うなど、リモートワークと出社の両方を兼ねるケースもあります。
エンジニアの副業は仕事内容や働き方が多様で、種類が豊富です。
おすすめのエンジニア副業プラットフォーム
副業を始める場合、直接企業に営業をかけていくよりも、副業プラットフォームを利用したほうが効率的です。
副業やフリーランスの案件獲得を支援するプラットフォームは、インターネットで探せばたくさん出てきます。むしろ、「いろいろありすぎてどれを選べばよいのかわからない」と悩むこともあるかもしれません。
以下では、その中でも実績のある、代表的なサービスを取り上げてご紹介します。
レバテックフリーランス
「レバテックフリーランス」は、IT系では最大手のエージェントサービスの一つです。IT分野に特化したサービスとして20年近い実績を持ち、掲載されている案件も豊富です。
たくさんある案件の中から自分にぴったりのものに出会うために、エンジニア専門のコーディネイターがヒアリングをしてくれます。
単価の高い案件も広く取りそろえているため、ちょっとした副業だけでなく「本格的にフリーランスとして活動を始めたい」という方や「今後フリーランスとして独立することも考えている」という方にもおすすめです。
エンジニアが副業を始める際に登録しておきたい、代表的なエージェントサービスといってよいでしょう。日本マーケティングリサーチ機構調べ(2020年)でも、フリーランスエージェントとしての登録者数が1番であるとの調査結果が出ています。
公式ページはこちら
Shuuumatsu WORKER(シューマツワーカー)
「Shuuumatsu WORKER(シューマツワーカー)」は、その名の通り週末に副業として働きたい方向けのエージェントサービスです。
週あたり10時間ほどの稼働で参加できる案件が数多く取り扱われており、「本格的なフリーランス活動を始めるにはまだ不安がある」という方におすすめのサービスです。
また、時給制で働くことが可能で、スケジュール管理・調整がしやすいのもシューマツワーカーの利点といえるでしょう。90%以上がリモートワーク案件で、出社が厳しいという方にもおすすめです。
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Crowdtech(クラウドテック)
「Crowdtech(クラウドテック)」は、国内最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」と連携しているエージェントサービスです。エンジニア専用のサービスではありませんが、取り扱っている案件としてはエンジニア向けのものが多数となっています。
また、案件の多くがリモートワークのため、自宅での時間を使って副業をしたいと考えている方にはぴったりです。クライアント企業とクラウドテックの3社間で契約を結び、業務委託を受けて働くことになります。
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workhop(ワークホップ)
「workhop(ワークホップ)」は、IT、とりわけWeb系に特化したマッチングプラットフォームです。
「おためし入社」ができる会社も紹介されています。おためし入社では、本格的に参画する前に、実際に短期間入社をする形で働くことが可能です。この期間で企業との相性を確認することができ、入社後のミスマッチを防ぎやすくなっています。
副業からはじめて正社員になることを目指したい方に特におすすめのサービスです。
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Midworks
「Midworks」は、フリーランスのエンジニアやデザイナーに特化したエージェントサービスです。
フリーランス向けですが、正社員並みの保障がついている点が特徴的です。例えば、「賠償責任補償」や「健康診断優待」、「経理支援」、交通費等を支援する「経費補助」など、多数の保障サービスが提供されています。
フリーランスは会社員と比べて制度上の保護があまり受けられないため、こうした正社員並みの保障が受けられる制度があるのは大きな利点です。安心感を持って働くことができるでしょう。
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エンジニアにおすすめの副業の働き方
エンジニアの副業には、週1のリモートで働く、土日メインに働く、フリーランスとして複数の案件を兼業するなど、いろいろな働き方があります。
拘束時間や稼ぎの大きさ、応募できる案件の幅がそれぞれで異なります。それぞれの働き方の特徴やメリットを、以下から見ていきましょう。
週1リモート案件から始める
週1のリモート案件なら、比較的気楽に副業を始められるでしょう。
ただし、拘束日数や対応できる時間が短い分、できる仕事内容には限りがあります。ITエンジニアとして高度な仕事を請け負うのは難しいでしょう。
時給換算した単価はあまり高くありませんが、エンジニアとしての知見を活かしたライティング業務、プログラミング講師、ランディングページの作成などを始めることで月数万円程度なら十分稼ぐことは可能です。
土日も稼働してがっつりお金を稼ぐ
週1ではなく、土日も使って副業をすることで、月に10万円以上収入を増やすことも可能です。単発の仕事ではなく数カ月間の契約、年単位の契約を取れば、土日だけの対応でも安定的に副業収入を得ることができます。
ただし、拘束日数が増えることでプライベートの時間がなくなってしまうおそれがあります。また、長期案件をいきなり取ってしまうと、体力的に辛くなってもなかなか辞められなくなってしまいます。本業への悪影響が出ないよう、様子を見ながら拘束日数を調整することが大切です。
なお、「週2だけの稼働」という案件でも、平日にコミュニケーションを取ることが求められるケースもあります。応募前に要件をよく確認し、土日だけで完結させられるかどうかをチェックしましょう。
フリーランスとして複数案件を兼業する
フリーランスとして独立すれば、さまざまな仕事に応募できるようになります。Web系の仕事、インフラ構築や管理、組み込み系やサービスの運用・保守など、IT系であれば幅広い仕事が募集されています。
同じ分野の仕事でも単価はまちまちです。リモートで対応できるものも多いですが、出社を求められるものも少なくありません。
なお、案件は必ずしも1つに絞る必要はありません。拘束日数や時間を調整することができれば、複数の案件を掛け持ちして収入を増やすことも可能です。
エンジニアが副業を始める際の注意点
エンジニアを募集する案件はたくさんありますが、副業を始める前には「確定申告の必要性を確認すること」と「本業での就業規則を確認すること」に注意しましょう。
確定申告が必要か確認する
会社員として働いている場合、源泉徴収が毎月行われており、本来納めるべき所得税との差額は会社が年末調整をしています。そのため、会社員の方が税に関して対応すべきことはあまりありません。
しかし、副業収入が年間20万円を超える場合、確定申告をする必要があります。副業収入については本業として勤めている会社が把握できないため、自分自身で本業の給与所得と一緒に所得の内容を税務署に申告しなければなりません。
確定申告に関してはこちらのページでも詳しく解説しています。
本業の就業規則を確認する
勤務時間外をどのように過ごそうが、基本的には従業員の自由です。
しかし、「労務提供上の支障がある」「業務上の秘密が漏えいする」などの理由がある場合に限り、会社が副業を禁止することができます。とはいえ、仮に会社が就業規則で副業を禁止する規定を設けていたとしても、その規定に反したことのみを理由に懲戒処分ができるものではありません。
過去には、私立大学の教授が許可を得ず副業をしたことで懲戒解雇を受けたという事例があります。しかし、副業は休日や夜間に行われており、本業への支障は認められず、解雇は無効であると判断されました(東京地判平20.12.5)。
ただ、トラブルを避けるためには就業規則を確認しておくことが大事です。就業規則で副業が規制されているなら、許可を求めましょう。
副業でやりたい仕事を始めてみよう
転職エージェントやクラウドソーシングサービスを利用して募集をかけている会社も多く、副業を始める環境は整っています。
エンジニアとして新たにスキルアップを目指したい、収入を増やしたいと考える方はその第一歩として副業プラットフォームからやりたい仕事を探してみてはいかがでしょうか。
マネーフォワード クラウド確定申告の導入事例
データ連携機能を使って、銀行やクレジットカードの明細データを自動で取り込むようになってからは、会計ソフトへの入力作業が減ったので、作業時間は1/10くらいになりましたね。
ハンドメイド作家・ブロガー 佐藤 せりな 様
もっと読むよくある質問
エンジニアが副業を始めることには、どのようなメリットがありますか?
業務内容や働き方についての選択肢が豊富にあること、またフルリモートで対応できる案件も多いというメリットがあります。詳しくはこちらをご覧ください。
副業を始める際の注意点とは?
副業収入を得ることで確定申告が必要になるかどうか、また本業における就業規則で副業が規制されていないかどうかも確認するよう注意しましょう。詳しくはこちらをご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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