• 更新日 : 2024年11月8日

年末カレンダーに添える送付状の例文、テンプレート、書き方を解説

年末に送るカレンダーには、今年一年の感謝を伝えるとともに、新年のご挨拶の意味も込められています。年末カレンダーを郵送する際には、感謝の気持ちや新年のご挨拶をより丁寧にお伝えするために、送付状を添えると良いでしょう。

この記事では、年末カレンダーを郵送する際の送付状の例文や書き方、注意点を紹介します。

また、今すぐ使える送付状の無料テンプレートもご用意していますので、ぜひご活用ください。

年末カレンダーに添える送付状の例文

年末に送るカレンダーに添える送付状の例文を紹介します。テンプレートをダウンロードいただき、必要に応じて編集をしてお使いください。

法人宛:年末挨拶を含む例文

X年X月X日

株式会社 ●●●● 御中

株式会社 ●●●
〒●●●-●●●●
●●県●●市●●町
担当:●●● ●●●
電話番号:XXX-XXXX-XXXX
e-mail:XXXX@XXXX

カレンダー送付のご案内

拝啓 師走の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

つきましては、ささやかではございますが、弊社より年末のご挨拶としてカレンダーをお送りいたします。
新年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げるとともに、貴社の益々のご繁栄とご発展をお祈りいたします。

敬具

個人宛:年末挨拶を含む例文

X年X月X日

●●●● 様

株式会社 ●●●
〒●●●-●●●●
●●県●●市●●町
担当:●●● ●●●
電話番号:XXX-XXXX-XXXX
e-mail:XXXX@XXXX

カレンダー送付のご案内

拝啓 今年も残りわずかとなりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
いつもお世話になり、心より感謝申し上げます。

ささやかながら、年末のご挨拶としてカレンダーをお送りいたしますので、ぜひご利用ください。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。ご健康とご多幸をお祈りいたします。

敬具

取引先宛の年末挨拶を含む例文

X年X月X日

株式会社 〇〇〇〇 
〇〇部 〇〇様

株式会社 ●●●
〒●●●-●●●●
●●県●●市●●町
担当:●●● ●●●
電話番号:XXX-XXXX-XXXX
e-mail:XXXX@XXXX

カレンダー送付のご案内

拝啓 年の瀬も押し迫ってまいりましたが、貴社ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
本年も大変お世話になり、誠にありがとうございました。

ささやかながら、年末のご挨拶としてカレンダーをお送りいたしますので、どうぞご査収ください。
来年も貴社と共に発展していけるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧のほどお願い申し上げます。

敬具

年末カレンダーに添える送付状の無料テンプレート

マネーフォワード クラウドでは、送付状の無料テンプレートをご用意しております。無料でダウンロードできますので、ぜひお気軽にご利用ください。

年末カレンダーの送付状の書き方

年末カレンダーの送付状は、1枚にまとめるのが一般的です。必要な情報を記載し、余計な表現は控えるよう心がけましょう。相手も読みやすく、内容もしっかり伝わります。

送付状に記載すべき項目は、以下のとおりです。

  1. 送付年月日
  2. 送付先(宛先)
  3. 差出人情報
  4. タイトル
  5. 頭語と結語・挨拶文
  6. 本文

①送付年月日

年末カレンダーの送付状には、送付した日付を入れておくと、相手が書類を受け取った時期を確認しやすくなります。送付年月日は、送付状の右上か左上に書くことが多いです。

②送付先(宛先)

送付状には、誰に送っているのかを明確にするために、相手の名前や会社名を記載します。会社宛の場合は、会社名の後に担当者名も入れておくと丁寧です。個人宛なら、名前だけで十分です。これにより、相手に対する配慮が伝わります。

また、送付先が企業や部署の場合は「御中」を使用し、個人名がわかっている場合は「様」を使います。同じ宛名で「御中」と「様」を併用しないようにしましょう。例えば、部署宛なら「株式会社○○○○ ○○部 御中」、担当者宛なら「株式会社○○○○ ○○部 ○○ ○○ 様」と記載します。

③差出人情報

自社や自身の情報も忘れずに書いておきます。住所や氏名、連絡先などを書いておくと、相手が連絡を取りたい場合にスムーズに対応できます。

④タイトル

送付状には、何を送るかを簡潔に示すタイトルをつけます。「年末カレンダー送付のご案内」や「年末カレンダー送付の件」といったものがよく使われます。タイトルをつけることで、送付状を受け取った相手がすぐに内容を把握できます。

⑤頭語と結語・挨拶文

送付状の冒頭には「拝啓」といった頭語を使い、最後には「敬具」などの結語で締めくくります。また、挨拶文では、相手との関係や季節の一言を入れて、より丁寧な印象を与えると良いでしょう。

⑥本文

送付状の本文では、何を送ったかを具体的に説明します。例えば、「年末のご挨拶として、ささやかではございますがカレンダーをお送りさせていただきました。 」など、送ったものやその背景を簡潔に伝えます。

年末カレンダーを郵送する際の注意点

カレンダーの郵送は、タイミングや梱包方法、送付状の添付など、いくつかの重要なポイントがあります。以下の点に気を付けて、心のこもった贈り物としましょう。

年末カレンダーは12月中旬までに発送する

カレンダーは年内にお渡しするのが礼儀です。

ただし、10月や11月などあまり早く送ると、先方が保管したまま忘れてしまうこともあるため、注意が必要です。12月上旬には製作を完了し、中旬までに相手に届くように発送するのが望ましいです。

カレンダーが折れないように工夫を

配送中に折れや破損が生じないよう、丁寧に梱包しましょう。卓上カレンダーは封筒に入れ、大きなカレンダーは丸めて専用の梱包材(筒状のダンボールや三角形のケースなど)に入れて発送すると安心です。

郵送には送付状を添える

カレンダーを郵送する際は、送付状を添えましょう。送付状には、年末のご挨拶や日頃の感謝の言葉を込めることで、より心のこもった贈り物となります。特にビジネスの場面では、このような丁寧な対応が企業への信頼感を高め、より良い関係づくりにつながります。

年末は余裕を持った発送を

年末は配送量が増加するため、余裕を持った発送を心がけましょう。特に地方への発送は、通常よりも配達日数がかかる可能性があることを考慮に入れてください。


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