- 更新日 : 2024年10月21日
請求書の数え方は?枚や通など単位の使い分けも解説
ビジネスにおいて、請求書の枚数はどのように数えるのでしょうか。1枚で完結する書類や複数の枚数にわたる書類など、書類や場面によって数え方の単位が異なります。今回は、請求書の数え方として使われる単位や取引内容の数え方、送付状に記載する際の数え方や、電子請求書の場合の数え方を解説します。単位の使い分けをマスターしましょう。
ビジネスにおける請求書の数え方
請求書を管理するうえで、請求書の枚数を数えたり発行部数を指定したりする場面は多いでしょう。書類にはそれぞれ数え方の単位があり、ビジネスでは使い分けが重要です。
基本的に、請求書を数える際は「枚」を使用しましょう。また、請求書に記載する取引内容を数える際には「件」を使います。
ここでは、ビジネスにおける請求書の数え方や、数え方の使い分けについて解説します。
請求書を数える際は「枚」が一般的
請求書を数える際は、領収証や明細書、証明書、見積書などの書類と同様に「枚」を使用することが一般的です。1枚、2枚と数えます。
そのほか、郵送で送付することが多いため、「通」を使用することもあります。「枚」と「通」には厳密には違いがあるため、使い分けられるとベストです。1枚は、紙1枚のことを指す一方、1通は1つの書類をまとめて示します。そのため、請求書が1枚の場合でも2枚以上にわたる場合でも「1通」となります。
「枚」や「通」と同様によく使われる数え方として「部」と「式」があります。
「部」は、1つの書類が複数ページにわたる際に使われる数え方であり、複数枚で成立することが多い契約書に使われるケースが多いです。
「式」には「ひと揃え」という意味があり、パンフレットと見積書など、違う書類をひとまとめにする際に1式と数えられます。書類が2、3種類あるからといって、2式・3式とは数えない点に注意が必要です。
枚、通、部、式の使い分けをまとめると、以下のとおりです。
| 数え方 | 使用場面 | よく用いられる書類 |
|---|---|---|
| 枚 | 1枚で成立する書類 | 請求書、見積書、証明書、見積書など |
| 通 | 郵送で送り、内容を通達する書類 | 請求書、送付状、案内状など |
| 部 | 複数枚で構成される書類 | 契約書 |
| 式 | 違う種類の書類を1つにまとめる際 | パンフレットと見積書のセット、提案書と契約書のひな型のセットなど |
なお、請求書を数える際に、手紙のように「葉」を使うことがあります。しかし、一般的な使い方ではないため、使用機会はそこまで多くないでしょう。
請求書に記載する事項は「件」
請求書に書かれている取引内容を数える際は「件」を使用します。たとえば、1枚の請求書に3つの取引が記載されている際は、請求書は1枚、取引件数は3件のようにカウントします。
なお、請求書に物品やサービスを記載するときの数え方は、品目ごとに変えることも「数量」として統一することも可能です。使い分けに迷った際は「数量」を使用するのが便利でしょう。
請求書において重要なのは、取引内容がわかるよう、具体的な品目と数量を明記することです。
送付状に記載する際の単位
送付状は、請求書や契約書などの書類を送る際に添える書類です。送付状は、どのような書類が同封されているかを説明するもので、送付状を見れば、書類の内容や宛先、返送方法などがわかります。ビジネスで書類を送る際は、送付状を添えるのがマナーです。
送付状には、それぞれの書類がどのくらい入っているかを示し、足りない書類がないかを確認できるよう、書類の数量を記載します。送付状内では「請求書・・・1通」のように、請求書の数え方として「通」を用いることが多いです。「通」は、郵送して送る書類に使われる数え方であるためです。
電子請求書の場合の数え方は?
紙として残らない電子請求書の場合も、数え方は変わりません。電子請求書をメールで送る際、数量の単位は「通」を使用します。また、電子請求書を紙にプリントアウトした場合は、「通」だけでなく「枚」が使われます。電子請求書の場合であっても、紙媒体と同様に状況によって数え方を使い分ける、と理解しておきましょう。
請求書の数え方の単位を使い分けよう
今回は、ビジネスで重要な請求書の数え方について解説しました。請求書は、基本的には「枚」を使用し、送付する際は「通」を用いることが多いです。数え方は電子請求書の場合も変わりません。また、請求書内に記載する取引内容をカウントする際には「件」を使用します。
ビジネスにおいて、書類の数え方にはさまざまな単位が存在します。この記事を参考に、書類や場面ごとに使い分けられるようにしましょう。
よくある質問
請求書はどんな数え方が正しいですか?
請求書の場合、ほかのビジネス書類と同様に、「枚」や「通」が使われることが一般的です。詳しくはこちらをご覧ください。
電子請求書の場合の数え方はどうなりますか?
電子請求書の場合は「通」を使用しましょう。詳しくはこちらをご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
関連記事
請求管理システムとは?導入メリットや比較検討のポイントを解説
取引先が拡大するにつれて、請求書の作成や入金確認業務には多くの工数が費やされます。請求管理システムを導入することで、自社の請求業務や債権管理を効率化でき、労働生産性向上にも効果的です。本記事では、請求管理システムの概要や種類、サービスを比較…
詳しくみるA4封筒の郵便料金・切手代はいくら?費用を安く抑える発送方法を比較
2024年10月から、郵便料金は値上げされます。使用頻度の高いA4封筒の新料金やどれだけコストアップするかが気になる人も多いでしょう。 本記事では、A4封筒の種類ごとに新料金について解説します。切手代が安くなる発送方法や値上げに対する企業の…
詳しくみる請求書の訂正-発行側が気をつけたい日付や金額ミス、防止策を解説
請求書は取引先に対して入金の支払いを求める書類であるため、記載する内容に不備が無いように作成する必要があります。 そこで今回は、請求書を発行する際に気をつけたいポイントを「金額」と「日付」に絞って解説すると同時に、不備があった場合の具体的な…
詳しくみる定形郵便封入代行サービスとは?メリット、料金、比較ポイントを解説
定形郵便封入代行サービスを活用すれば、郵便物の封入や発送にかかる業務量やコストの削減など様々なメリットがあります。この記事では、定形郵便封入代行サービスについて解説します。サービスの料金目安についても紹介しますので、ぜひ参考にして利用を検討…
詳しくみる業務委託の請求書の書き方は?無料テンプレートで項目ごとのポイントを解説
業務委託の請求書は、フリーランスや個人事業主が報酬を正確に受け取り、クライアントとの信頼関係を築くために重要な書類です。宛名や金額、消費税や源泉徴収税額の記載を誤ると、報酬の支払いが遅れたり、取引先からの信頼を損なったりする可能性があります…
詳しくみる「請求書在中」と封筒に書くべき?請求書を郵送する際の注意点
請求書を送付する封筒の多くには「請求書在中」と記載されています。この文言には封筒を見ただけで大事な請求書が入っていることを伝える役割があります。 この記事では、請求書在中の記載の仕方や書く位置、郵送時の注意点について解説していきます。 「請…
詳しくみる