- 更新日 : 2026年3月18日
PrimeDriveとは?機能や使い方、他のファイル共有サービスとの比較
PrimeDriveとは、ソフトバンクの法人向けオンラインストレージサービスです。安全性を確保しつつ大容量のファイルを共有できます。
本記事では、PrimeDriveの利便性や使い方(ログイン・ダウンロード・アップロード)を解説します。ファイル添付でメール送信して情報漏洩しないか不安な方は、ぜひ参考にしてください。
目次
PrimeDrive(プライムドライブ)とは?
PrimeDrive(プライムドライブ)とは、ソフトバンクが提供する法人向けオンラインストレージサービスを指します。一般的に、オンラインストレージは、ネットワーク経由でファイルやデータを保管し、ファイル転送・共有などができるサービスのことです。
PrimeDriveの特徴を紹介する前に、ファイル共有をオンラインストレージで行うメリットや、ファイル添付でのメール送信が危険な理由を紹介します。
参考:ソフトバンク 法人向けオンラインストレージ PrimeDrive
ファイル共有をオンラインストレージで行うメリット
ファイル共有をオンラインストレージで行うメリットは、メンバー同士が共同で作業できる点です。更新の都度、同僚に報告したり、資料を送信したりする必要がありません。
また、社内でサーバーを構築する場合と異なり、サーバーの管理が不要な点もメリットです。オンラインストレージにすることで、今まで担当者がサーバーの管理にあてていた業務時間を別の作業に集中させられます。
一般的に、保存できる容量が大きい点もメリットです。メールで資料を共有するケースと異なり、大容量のファイルを分割して対応する必要もないでしょう。
ファイル添付でのメール送信が危険な理由
オンラインストレージを使わず、ファイルを添付したメール送信で資料を共有することは、危険と言われています。万が一メールを誤送信した場合に、情報漏洩につながるおそれがあるためです。
また、受け手がセキュリティ対策を講じにくいことも、ファイル添付でのメール送信が危険な理由です。悪意のある添付メールを受信してウイルスに感染すると、情報を抜き取られたり、データを改ざんされたりする可能性があります。
リスクを考慮し、近年はメールでのファイル添付を廃止する企業も出てきました。
PrimeDriveの特徴
ソフトバンクの法人向けオンラインストレージサービス、PrimeDriveの主な特徴は以下のとおりです。
- 安全なファイルの送付と共有
- ユーザの管理機能
- 高いセキュリティ機能
- 他社サービスとの連携機能
- マルチデバイスに対応
各特徴を紹介します。
安全なファイルの送付と共有
PrimeDriveでは、安全にファイル送付したり共有したりできます。
ダウンロードリンクを発行し相手にメールで知らせたうえでファイルを送付する点が、安全な理由のひとつです。万が一、誤送信したとしてもダウンロードリンクを無効にできるため、予期せぬ相手に大切な情報を知られる心配はいりません。
また、ダウンロードリンク自体にパスワードを設定した上で、ファイルのダウンロード時にもパスワード設定できる点も、安全な理由です。第三者に何かしらの理由でダウンロードリンクが知られた場合でも、パスワードの2重化によりファイルのダウンロードを防げます。
ユーザの管理機能
ユーザの管理機能が備わっていることも、PrimeDriveの特徴です。管理者は、ユーザ全員にパスワード設定や登録機能制限を適用できます。
そのため、役職や立場などに応じて、使用可能な範囲を効率的に管理できるでしょう。また、万が一登録ユーザの中に不正利用している人がいることが判明した場合に、緊急ロック(停止)をかけられるため安心です。
高いセキュリティ機能
PrimeDriveには、高いセキュリティ機能が備わっていると言われています。なぜなら、登録ユーザに対してIPアドレス制限やPKI認証を適用することで、予期せぬIPアドレスや登録外の端末からのアクセスを防げるためです。
また、自然災害による大規模なシステム障害への対策も講じられています。遠隔地にある国内のデータセンターへ30分ごとにデータをバックアップするため、PrimeDriveメインサイト周辺で災害が発生しても、引き続きサービスを利用できるでしょう。
他社サービスとの連携機能
他社サービスとの連携機能が備わっている点も、PrimeDriveの特徴です。
PrimeDriveは、Microsoft Office Onlineと連携できます。そのため、ビジネスで使用機会の多い、Microsoft Word・Excel・PowerPointなどのOfficeファイルに、PrimeDriveから直接アクセスして編集・閲覧できるため便利です。
また、PKIプラットフォームとも連携しているため、すでに紹介したとおりユーザごとにアクセス端末を制限できます。
マルチデバイスに対応
さまざまなデバイスからアクセスできる点も、PrimeDriveの特徴です。
パソコンだけでなく、iPad・iPhone・Androidにも対応しているため、端末に機能制限さえかけられていなければ、外出先からも手軽に資料を確認できます。また、キャッシュ機能を活用すれば、電波の届かない場所(オフライン状態)でも保存した資料を参照してプレゼンテーションができて便利です。
PrimeDriveの使い方
PrimeDriveを利用するには、以下の基本的な使い方を確認しておくことが大切です。
- PrimeDriveのダウンロード
- PrimeDriveのログイン
- ファイルのアップロード
- ファイルのダウンロード
それぞれ簡単に紹介します。
PrimeDriveのダウンロード
PrimeDriveの申込完了後に登録完了通知が届いたら、端末に応じたアプリケーションをダウンロードしましょう。
以下のリンクにある「ダウンロード」から、PrimeDriveをダウンロードできます。
PrimeDriveのログイン
以下のリンクから、PrimeDriveへログインできます。ただし、今後ログイン画面が変わる可能性があるため、利用時に最新のURLを確認してください。
ファイルのアップロード
PrimeDriveを使ってファイルをアップロードする際の流れは、以下のとおりです。
- アップロードするフォルダをクリックする
- 左上の「アップロード」をクリックする
- 「+」をクリックして、アップロードするファイルを選択する
- 「アップロード開始」をクリックする
なお、アップロード後に、「アップロード完了」の旨が表示されます。
ファイルのダウンロード
PrimeDriveを使ってファイルをダウンロードする際の流れは、以下のとおりです。
- ファイルが格納されているフォルダをクリックする
- ダウンロードするファイルを選択する
- 左上の「ダウンロード」をクリックし、「保存」か「開く」を選択する
データを保存したら、画面上部の「削除」をクリックしてシステムから削除しましょう。なぜなら、授受用システムにファイルがたまって容量オーバーになると、それ以上アップロードできなくなる可能性があるためです。
PrimeDriveのプラン・料金
PrimeDriveは、契約容量によって4つのプランに分けられます。そのため、利用頻度や会社の規模などによって、プランを選ぶとよいでしょう。
プランと料金を以下の表にまとめました。
| 主なご契約容量 | 初期費用 (一時金) |
月額料金 |
|---|---|---|
| 1GB | 30,000円 | 12,000円 |
| 10GB | 69,800円 | |
| 100GB | 180,000円 | |
| 200GB以上 | 個別見積り |
いずれのプランも最低利用期間は1か月、1万ユーザまで登録できます。また、プランを変更する際は、一時金が発生しません。
なお、オンライン限定申込の場合、初期費用や月額費用が安くなる可能性があります。
PrimeDriveの口コミ・評判より良いポイント、改善点
口コミや評判から、PrimeDriveに関する良いポイントと改善点をまとめました。
PrimeDriveの良い点
PrimeDriveの良い点は、主に以下のとおりです。
- ファイルの共有状況を確認できる
- ユーザ数に関係なく対応できる
- セキュリティ面が安心
PrimeDriveでは、管理者が全ユーザの保管データや共有されているフォルダを確認できます。また、1万ユーザまで登録できるため、ユーザ数に関係なく対応できる点が評価されていました。
さらに、ソフトバンクのシステムであることや、URLをメールで送るシステムであることなどを踏まえて、セキュリティ面を評価する方も多いようです。
PrimeDriveの改善点
PrimeDriveの改善点として指摘されていることは、主に以下のとおりです。
- コストが高い
- 容量が不十分
PrimeDriveの一番安いプランの場合、契約容量は1GBです。契約してから、「コストが高い」「容量が不十分」と後悔しないように、あらかじめ自社にあったプランを選択しましょう。
自社の予算内で十分な容量を確保できない場合は、他のサービスを検討する方法もあります。
PrimeDrive以外の他のストレージサービスとの比較
PrimeDrive以外にも、以下のようなストレージサービスがあります。
- OneDrive(ワンドライブ)
- GoogleDrive(グーグルドライブ)
- Dropbox(ドロップボックス)
それぞれの概要や、PrimeDriveとの主な違いについて解説します。
OneDrive(ワンドライブ)
OneDriveとは、Microsoftが提供するストレージサービスです。主な特徴として、以下の点が挙げられます。
- どのデバイスからもアクセス・編集できる
- 大切なファイルを簡単にバックアップできる
- 写真やドキュメントの共有やOfficeアプリを使用した共同編集ができる
PrimeDriveとOneDriveの主な違いは、プランの区分です。PrimeDriveは容量によって定額料金が異なるのに対し、OneDriveは主にユーザー(ユーザ)の数によって料金を区分しています。
GoogleDrive(グーグルドライブ)
GoogleDriveとは、Googleが提供するストレージサービスです。主な特徴として、以下の点が挙げられます。
- さまざまなファイルをすべて保存できる
- いつでもどこでも、パソコンやモバイル端末からアクセスできる
- ファイルの共有方法を管理できる
PrimeDriveとGoogleDriveの主な違いは、個人版の有無です。PrimeDriveが法人向けサービスであるのに対し、GoogleDriveは個人でも利用できます。
また、GoogleDriveの個人版は基本的に無料で利用できる点も違いです。
参考:Google ドライブ
Dropbox(ドロップボックス)
Dropboxとは、Dropboxが提供するストレージサービスです。主な特徴として、以下の点が挙げられます。
- ファイルのアクセスや保存がどこからでもできる
- Microsoft Officeのファイルを含むさまざまなコンテンツを1か所にまとめられる
- 適切なユーザー(ユーザ)にアクセス権を付与できる
OneDriveと同様にユーザー(ユーザ)数に応じて料金が異なる点が、PrimeDriveとの違いです。また、Dropboxは2GBのストレージにファイルを保存して共有できる「Basic」も提供しています。
PrimeDriveは安全にファイルを共有できて便利
PrimeDriveは、ソフトバンクの法人向けオンラインストレージサービスです。ダウンロードリンクを発行して安全にファイルを送付できる点や、ユーザごとに機能制限をかけられる点が主な特徴として挙げられます。
他社サービスと比較すると、1万ユーザーまで料金追加なしでどのプランでも利用できる点がPrimeDriveのポイントです。人事異動や業務拡大などによるユーザ増加に柔軟に対応したい企業は、PrimeDriveに向いているかもしれません。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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