• 作成日 : 2024年2月22日

Windows11メモ帳の使い方は?便利な機能や活用例を紹介

Windows11メモ帳の使い方は?便利な機能や活用例を紹介

Windowsのメモ帳は、Windows10とWindows11では使い方に違いがあります。今回は、その違いについて機能を比較してみました。こちらの記事では、Windows11メモ帳の便利な点と裏ワザについて解説しています。おすすめの活用例なども紹介するので、業務効率化を模索している方は、参考にしてください。

Windows11メモ帳の使い方

メモ帳は、Windows OSのパソコンに標準機能として利用できる無料のアプリです。Windows11メモ帳には、次の使い方があります。

メモ帳を開く

Windows11メモ帳の起動は、画面下のタスクバーにあるWindowsアイコンのスタート画面を開きます。ピン留めをしている場合は、ピン留め済み(よく使うアプリ)のアプリとしての表示が可能です。

ピン留めをしていない場合は、スタート画面の右上にある「すべてのアプリ」から検出します。Windows11メモ帳は、「すべてのアプリ」のま行で検出するか、スタート画面上部の検索フォームに「メモ帳」と入力して検出します。

メモ帳を作成・保存する

Windows11メモ帳は、開くとすぐに利用できます。メモ帳の作成は、開いているページ上に直接文字を入力するだけです。

入力した文字(文書)は、テキストファイルとして保存できます。メモ帳で作成したテキストファイルは、次の形式で保存できます。

  • 保存:現在開いているページの保存
  • 名前を付けて保存:指定した保存先やファイル名を変更して保存
  • すべてを保存:開いているタブやウィンドウなどを全て保存

フォントや文字の大きさを変更する

Windows11メモ帳は、フォントの種類(ファミリー)やスタイル、文字の大きさを変更できます。フォントや文字の大きさは、「メニュー」にある「編集」の「フォント」を開くか、歯車アイコンの「設定」にある「フォント」から変更が可能です。

表示を拡大・縮小する

メモ帳の表示を拡大・縮小するには、「表示」メニューの「ズーム」を使います。「ズーム」では、次の変更が可能です。

  • 拡大
  • 縮小
  • 既定の倍率に戻す

日付と時刻を入力する

メモ帳で作成したテキストには、日付と時刻を入力が可能です。日付と時刻の入力は、「編集」メニューの「日付と時刻」を選択すると自動で現在日時がテキストに反映されます。

日付と時刻は、文頭や文中、文末などのカーソルポイントを置いた場所に追加されます。日付と時刻の機能は、メモ帳に日々の出来事を時系列で記録する目的でも利用可能です。

文字コードを変更する

Windows11メモ帳では、文字コードの変更が可能です。メモ帳は、保存したテキストファイルを開いたときに文字化けすることもあります。

文字化けへの対処には、文字コードの変更で文字化けを解消できる可能性があります。文字化けは、作成したときと表示したときの文字コードの違いが考えられるでしょう。

テキストファイルが文字化け状態の場合、ファイルを保存してみましょう。「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択すると、「名前を付けて保存」ウィンドウが立ち上がります。ウィンドウの下部にある「エンコード」が文字コードです。現在の文字コードから、ANSIやUTF-8などに変更することで文字化けの解消ができます。

ショートカットを使う

メモ帳を効率よく使うには、ショートカットキーの利用がおすすめです。ショートカットキーは、全てを覚える必要はありません。よく使うショートカットだけを覚えるだけでも業務効率は上がります。あくまで一例ですが、ショートカットキーを紹介しましょう。

  • 保存:Ctrl+s
  • 元に戻す:Ctrl+z
  • 日付と時刻の表示:F5ボタン
  • ズーム(拡大):Ctrl+プラス記号(+)

Windows11メモ帳の便利な機能

Windows11メモ帳には、Windows10メモ帳に新しく追加された機能があります。ここでは、Windows11メモ帳に新しく追加された便利な機能を紹介しましょう。

文字数カウント機能

Microsoftでは、Windows11メモ帳で追加される機能を一般ユーザーへのリリース前に公開しています。Windows11メモ帳の文字数カウント機能の追加は、2023年12月7日に公式発表されました。入力した文字数のカウントは、ツール下部のステータスバーに表示される機能が追加されます。ステータスバーには、現在選択しているテキストとドキュメント全体の文字数が表示されるとのことです。

自動保存機能

自動保存機能は、ファイルの保存を忘れがちな方に役立ちます。Windows11メモ帳では、「設定」メニューの「メモ帳の起動時」を「前のセッションからコンテンツを開く」に変更すると、自動保存ができます。

例えば、複数のタブを開いたまま閉じてしまっても、閉じた状態から再開が可能です。従来のメモ帳では、閉じる前に「保存」を実行する必要がありました。Windows11メモ帳では、自動保存の設定で利用ができます。

ダークモード

Windows11メモ帳は、アプリ画面全体の色合いを変更できます。「設定」メニューの「アプリのテーマ」からライトモードやダークモードの選択が可能です。

通常の白ベースで利用する場合は、ライトモードに設定します。ダークモードは、アプリ全体が黒ベースに変わります。黒い背景に白色のフォントカラーで使う場合のテーマです。

複数のタブ追加表示機能

Windows11メモ帳では、一つのウィンドウに複数のタブを追加できる仕様が追加されました。複数のタブ追加機能は、その都度ウィンドウを切り替えずに済む機能です。現在の開いているタブの右側に「+」マークがあり、クリックすると新しいタブが追加されます。

タブには、先頭の文字がタイトルとして自動設定されるため、タブごとの区別もしやすくなっています。同じテーマのファイルを追加で増やす場合に役立つでしょう。

カラー絵文字への対応

Windows11メモ帳には、便利な裏ワザがあります。Windows10メモ帳では、カラーの絵文字は白黒に変換されました。Windows11メモ帳の絵文字の入力はWindowsアイコン+「.(ピリオド)」のショートカットキーで呼び出せます。絵文字がカラーで表示されるため、下書きした絵文字入りの文章をそのままSNSに貼り付けて投稿ができるのです。

やり直し回数の増加

Windows10メモ帳では、「やり直し」機能が有効なのは1回まででした。Windows11メモ帳では、「やり直し」機能の回数が1回から3回に増えています。そのため、3回前まで戻せます。やり直し回数が増えることで入力にゆとりも出てくるでしょう。

Windows11メモ帳の活用例

Windows11メモ帳は、実際の活用例から実用性や利便性が判断できます。

分割画面の作業が快適になる

情報量の多い現代では、1台のパソコンで分割画面で作業することもあり、情報を収集する際にブラウザで複数のタブを開いたままの作業も考えられるでしょう。

例えば、パソコンの画面を4分割で作業するとしましょう。1つの画面でPDF資料を開き、他の画面ではExcelシートやWebページを開いて、メモ帳でまとめるような場合です。そのような分割画面の作業では、タブの追加や右端での折り返し、自動保存などが役に立ちます。

Windows11メモ帳のタブ追加機能は、タブ単位でページが追加されるため、その都度ウィンドウを開かずに済むでしょう。万が一、間違えて閉じてしまった場合も自動保存で再開できる点も作業を快適にします。

Windows10とWindows11のメモ帳の違い

Windows10とWindows11のメモ帳は、使える機能と使えない機能があります。項目別に一覧表で比較してみました。

Windows10メモ帳のメニュー項目Windows11メモ帳のメニュー項目
  • ファイル
  • 編集
  • 書式
  • 表示
  • ヘルプ
  • ファイル
  • 編集
  • 表示

※歯車マークの設定ボタン が右端に表示

ファイル

メモ帳の「ファイル」メニューにある機能は、次のように異なります。

ファイルメニューWindows10のメモ帳Windows11のメモ帳
新規作成新規新しいタブ
新しいウィンドウ
開く
保存上書き保存保存
名前を付けて保存
すべて保存×
ページ設定
印刷
タブを閉じる×
ウィンドウを閉じる×
メモ帳の終了メモ帳の終了終了

Windows11メモ帳は、新規作成ではなく「新しいタブ」でタブを複数追加していく仕様となります。

編集

「編集」メニューの機能は、次の通りです。

編集メニューWindows10のメモ帳Windows11のメモ帳
元に戻す
切り取り
コピー
貼り付け
削除
Bingで検索×
検索検索検索する
次を検索
前を検索
置換
行へ移動×
移動先×
すべて選択
日付と時刻
フォント×

「編集」メニューは、ほぼ使える機能は同じですが、Windows11メモ帳では「編集」メニューから「フォント」の設定ができます。

書式

「書式」メニューは、Windows10メモ帳だけに設置されているメニューです。Windows10メモ帳では、「書式」メニューから「フォント」の設定を行います。

書式メニューWindows10のメモ帳Windows11のメモ帳
右端で折り返す×
フォント×

表示

「表示」メニューの機能は、次の内容になっています。

表示メニューWindows10のメモ帳Windows11のメモ帳
ズーム
ステータスバー
右端で折り返す×

Windows10メモ帳の「書式」メニューにある「右端で折り返す」機能は、Windows11メモ帳では「表示」メニューから設定します。

ヘルプ

「ヘルプ」メニューは、Windows10メモ帳だけに設置されています。

ヘルプメニューWindows10のメモ帳Windows11のメモ帳
ヘルプの表示×
フィードバックの送信×
バージョン情報×

設定

歯車アイコンの「設定」メニューは、Windows11メモ帳限定のメニューです。Windows10メモ帳の「ヘルプ」メニュー内の機能は、すべて「設定」メニューから操作できます。

  • アプリのテーマ:ライトテーマやダークテーマ、システム設定の使用から選択する
  • フォント:フォントのサイズやスタイルなどを設定
  • 文字列の折り返し:ウィンドウ内のテキストの折り返しをオンオフで選択
  • ファイルの開き方:新しくタブで開くかウィンドウで開くかを選択
  • メモ帳の起動時:別のセッションまたは新しいウィンドウで開くかを選択
  • このアプリについて:Windows11メモ帳のバージョン情報
  • フィードバックの送信:クリックするとフィードバックHubが起動
  • ヘルプ:クリックするとWeb上のMicrosoftサポートに接続

Windows11メモ帳の便利な機能を効率的に使おう

Windows11メモ帳は、シンプルなデザインと操作性と併せて、便利な機能がそろっている無料の標準アプリです。文字の入力や置換、ページ設定などの機能はWindows10を踏襲しています。特に、複数のタブの追加や自動保存はメモ帳の使い勝手を高めており、効率化をさらに図れるようになりました。

Windows11メモ帳の機能は、マルチタスクに取り組む現代のビジネスパーソンに応えるアプリの要素でもあります。メモ帳の便利な機能を活用すれば、業務効率も向上するでしょう。


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