- 更新日 : 2023年7月25日
Backlogとは?意味や評判、企業で導入するメリットや使い方を解説
社内、取引先や代理店担当者とチームを組み、複数のプロジェクトに参加しているビジネスパーソンも多いでしょう。そんなビジネスパーソンの間で、ヌーラボが提供する「Backlog(バックログ)」の人気が高まっています。
なぜBacklogは人気なのでしょうか?本記事では、Backlogの評判や使い方、プランについて解説します。
目次
Backlog(バックログ)とは?
Backlogは経済産業省をはじめとする行政団体、サンスター株式会社などの製造販売業にも使用されているツールです。2005年のベータ版リリース以降、当初はITエンジニアを中心にシステム開発時のバグトラッキングツールとして利用されていました。
その後、機能やUIの使いやすさを追求し続けた結果、今では幅広い職種・業界で採用され国内外に170万人超のユーザー数を誇ります。ここではBacklogの概要や基本機能について見ていきましょう。
Backlogはプロジェクト管理ツール
Backlogとは、チームメンバーがコラボレーションしながら作業を進められるプロジェクト管理・タスク管理ツールのことです。未処理の作業や業務を意味する英単語「backlog」から名付けられました。
Backlogの主な特長は、次の5点です。
- 企画・マーケティング・総務から製造・開発に至るまで誰もが直感的に使える
- チームメンバー間のコラボレーションを促進する機能が搭載されている
- ガントチャートでタスクの進捗やプロジェクトの納期を把握できるので、プロジェクト管理がしやすい
- 細分化したタスクごとの担当者と期限を明確にできるので、タスク管理がしやすい
- GitやSubversionのリポジトリ機能を搭載し、ソースコードやコミット履歴を管理できる
アプリをスマホにインストールすれば、移動中にプロジェクトの進捗をチェックしたりコメントに返信したりすることも可能です。
Backlogの基本機能
ここでは、チームの業務効率化に役立つBacklogの主な機能について見ていきましょう。
| Backlogの機能 | 機能の概要 |
|---|---|
| Wiki | テキスト入力で自由に編集できるページのことで、保存するとチームメンバーに向けて公開される仕組み。会議の議事録や業務マニュアルを作成すれば、チームメンバー間でナレッジを共有できる。全文あるいはタグ検索、ページの階層表示や最近編集されたページの一覧表示も可能なので、容易に情報を探し出せる。 |
| 親子課題 | 課題の検索や仕分けを簡単にし、関連する課題を管理しやすくする機能。タスクを粒度によって親課題・子課題に振り分けることで、課題の棚卸しを効率化できる。 |
| カンバンボード | 課題が表示された「カード」を、ドラッグ&ドロップで優先度の高い順に並べ替えが可能。カンバンボードの編集内容は、リアルタイムに反映される。 |
| ガントチャート | 作業計画を横棒グラフで表示し、プロジェクトの進捗を見える化。タスクの「担当者」「開始日」「期限日」「状態」を表示できるほか、ガントチャート画面からタスクのステータス変更も可能。 |
| ファイル共有 | 説明資料などのファイルをアップロードしてBacklogに格納する機能。AI・PSDといった大容量ファイルのアップロードもできる。フォルダを作成すれば、階層構造による管理も可能。 |
| ウォッチ | タスクをブックマークできる機能。ウォッチ一覧では課題とともに担当者と期限日が表示されるので、進捗の確認もスムーズに行える。 |
Backlog(バックログ)の評判・評価ポイント
ユーザーがBacklogを評価するポイントは、大きく次の4つが挙げられます。
- 対応モレが発生しないのでスケジュールの遅延を防げる
- メンバー間の進捗を一目で把握できるので、進捗確認のための会議が不要になる
- 親しみやすいUIなので、すべてのチームメンバーがすぐに使いこなせる
- SaaSにありがちなユーザー課金ではないため、多人数での利用にぴったり
SaaSはユーザーの人数ごとに課金されがちですが、スペース課金を採用するBacklogならスタンダードプラン以降を契約するとユーザー数無制限で利用できます。このスペース課金が、大人数のプロジェクトを進行するユーザーから高く評価されるポイントです。
Backlog(バックログ)は何ができる?メリットを紹介
ここでは、Backlogを利用するメリットを7つご紹介します。
タスクの進捗を一目で把握できる
Backlogのガントチャート機能なら「何を、いつまでに、誰が」行うのかを一目で把握可能です。タスクの進捗状況に応じて色分けされているので、対応モレや納期の遅延を効果的に防止できます。
ファイルが共有できる
契約プランの総容量や残りの使用容量に応じて、3GBまでのファイルをアップロード可能です。さらにWiki機能も駆使すれば、チームメンバーが業務遂行に必要な情報をファイル共有できるので、生産性向上が期待できます。
コミュニケーション機能が充実
タスクに紐づけて、絵文字を使用したコメントや「いいね」を意味するスターを送り合えます。お互いに褒め合う「いいね」文化を醸成しやすく、活発にフィードバックや質問を交わしながら共同作業を進めていけるでしょう。
なおチャット機能が必要な場合には、Typetalkやほかの外部ツールと連携すれば使えるようになります。
外部のメンバーが参加することが可能
Backlogでは、社外のメンバーにゲスト権限を付与できます。社外メンバーは受け取った招待メール、あるいは招待リンクからプロジェクトに参加可能です。情報を隔離できるので、社外メンバーは社内向けの情報や他のプロジェクトの存在を知ることはできません。
運営が日本のためヘルプやFAQに安心感がある
Backlogは、福岡に本社を構えるヌーラボが運営するプロジェクト管理ツールです。日本企業が運営していることからヘルプやFAQがわかりやすく、導入・運用時に安心感を持てます。
シンプルで使いやすいデザイン
Backlogは、シンプルな操作性と親しみやすいデザインが特徴です。大きなボタンを採用するなど、ITが苦手なユーザーにも配慮されているのでチーム全員で使っていけるでしょう。
セキュリティがハイレベルーAWSで運用
BacklogはデータセンターとしてAWS(Amazon Web Services)を利用することで、クラウドのセキュリティを強化しています。AWSはハイレベルなデータセキュリティを構築していることから、クラウドの中でも安心な選択肢の1つです。
Backlog(バックログ)の使い方
ここではBacklogの使い方を、4つのステップでご紹介します。まずは次のいずれかの方法でログインしてください。
- Backlog公式ページからスペースIDを使ってログイン
- ヌーラボアカウントページからメールアドレスを使ってログイン
では、それぞれのステップについて見ていきましょう。
①プロジェクトを作成・追加する
各ページ最上段に設置されたグローバルバーより、プロジェクトを作成しましょう。ユーザーアイコンからスペース設定、プロジェクト設定の順に進み「プロジェクトの追加」をクリックして設定してください。
②課題(タスク)を登録する
プロジェクトホームから「課題の追加」をクリックして新たな課題を登録しましょう。課題(タスク)を追加する際に、特定のユーザーにお知らせすることが可能です。
③ステータスを更新し進捗確認
「未対応」「処理中」「処理済み」「完了」の4つのステータスが標準で用意されています。適切にプロジェクト管理を行うためにも、進捗状況に合わせてタスクのステータスを変更しましょう。
④タスク完了
作業を終えたら「処理済み」に変更しましょう。その後成果物を確認した責任者が、品質に問題がなければタスクのステータスを「完了」に変更する流れです。
backlog(バックログ)の料金・プラン
ここでは、2023年7月時点におけるBacklogの料金・プランをご紹介します。なお料金は税込表示です。
| スターター | スタンダード | プレミアム | プラチナ | |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | 2,970円/月 | 17,600円/月 | 29,700/月 | 82,500/月 |
| ユーザー数 | 30人 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| プロジェクト数 | 5 | 100 | 無制限 | 無制限 |
| ストレージ (容量) |
1GB | 30GB | 100GB | 300GB ※別料金で500GBと1TBの特別容量プランあり |
参考:Backlogのプランと料金について|Backlog
ベンチャー・大企業・官公庁を問わず業務の見える化を実現
Backlogなら業種や事業の規模を問わず、現場で発生しがちなムダを省き確実にプロジェクトを進行できます。誰がどのプロジェクトを進めているか、あるいは各タスクの完了日やプロジェクト全体の納期も一目で把握できて非常に便利です。
Backlogでプロジェクトやタスクを一括管理することで工数削減も実現できます。プロジェクト管理ツールをお探しのビジネスパーソンは、この機会に検討されてはいかがでしょう。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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