- 更新日 : 2026年3月18日
スラック(Slack)とは?メリットや使い方、活用法について解説
スラック(Slack)とはコミュニケーションアプリです。LINEと似ていますが、主にビジネスで利用されることの多いツールといえるでしょう。ビジネスで使われることが多い他のアプリケーションと連携できるなどの特徴があり、業務の効率化が期待できます。
ただし導入する際には仕事上の要件を洗い出し、そのうえで最適なプランの選択や設定を進めることが大切です。ここではスラックの導入メリットや使い方、活用法について解説します。
目次
スラック(Slack)とは?
スラック(Slack)とは、主に職場で活用するコミュニケーションツールです。Slack Technology社が開発したビジネス用のチャットアプリになります。
昨今はテレワークが普及しており、離れた場所の相手とも効率的に仕事を進めていける環境が必要です。スラックは、そのような現代に求められるコミュニケーションを支援してくれます。
スラック(Slack)を導入するメリット
会社では基本的に他のメンバーと仕事を進めることになるため、効率的に意思伝達が行えるような工夫が必要です。物理的に離れた相手と仕事をする場合でも、意思疎通に支障が出ない環境を整えられます。
スラックは、仕事上のあらゆるコミュニケーションに関する課題を解決し、組織全体の生産性の向上が期待できるでしょう。ここでは、スラックを導入するおもなメリットを紹介します。
部署間の情報共有がしやすい
スラックは、部署間の連携を強化するうえで有効なツールです。外部チームとの連携を改善するための機能も備えています。
たとえばグループチャットは、コミュニケーションを効率化する機能の1つです。異なる話題を1つのチャットの中で行ってしまい、話を進めるのが難しくなった経験は誰でもあると思いますが、スラックを使えばこのような問題を解決することが可能です。
また、チャンネル機能により関連するテーマごとに情報を集中管理できることや、過去の会話やファイルを検索しやすいため情報の見落としを抑制できるでしょう。情報の透明性が高まり、組織全体の連携を強化できます。
ファイル共有が簡単
職場での仕事は、タスク管理やプレゼン内容をファイルにまとめて管理することが多いです。ファイルを他のメンバーに共有する場合、メールを使用する場合がよくあります。しかしメールの場合、後から取り出しやすいように保管しておくことは難しく、過去の特定のファイルを探すのは大変です。
スラックを使えば容易にファイルを共有し管理できます。ドラックアンドドロップで操作できるため、直感的にファイルを共有することが可能です。またDropboxなど、他のクラウドストレージサービスと連携もできます。クライアントが他のアプリを使っている場合などは、連携機能を活用しましょう。
プロジェクトの途中参加でも過去が閲覧できる
スラックでは過去のやり取りも保存されているため、途中参加でも閲覧することが可能です。指定したキーワードや日時で過去の要素を絞り込めます。
チャットの会話が大量であった場合でも、表示したいものだけに絞り込めるため、効率的に情報収集することが可能です。また過去のメッセージを引用して、コメントすることもできます。プロジェクトに途中参加したメンバーを支援するための機能が備わっているため、オンボーディングをスムーズに行えるでしょう。
ただし、過去データの閲覧には制限があるため注意が必要です。たとえばフリープランであれば、過去90日分しか閲覧できないようになっています。なお、スラックの閲覧制限に関するシステム仕様は適宜変更されるため、導入する際に必ず確認しましょう。
複数デバイスで使用できる
営業など社外での仕事が多い、共有スペースなどで打ち合わせをすることが頻繁にある、完全在宅勤務になっているなど、役職や働き方によっては会社のデスク以外で仕事をすることも多いでしょう。その場合、持ち運びが簡単なデバイスの方がスムーズに業務を行いやすいことがあります。
スラックはPCやスマートフォン、タブレットなど、マルチデバイスで活用できる点も魅力です。スマホアプリはAndroidとiOS、どちらも用意されています。外出先やちょっとした隙間時間を使って、効率的に業務を進めることも可能です。
連携できる外部ツールが多い
近年は、さまざまな用途に対応したクラウドサービスが数多く開発されています。企業や部署によって利用するサービスやツールは異なるものであるため、複数のものを使う場合は特に情報が分散しやすくなります。
スラックは複数のITツールや、サービスに分散されている情報を1つにまとめていくうえで非常に有効です。たとえばZoomやTrello、Google Calendarといった多くの企業で利用されているITツールと連携できます。
スラック(Slack)とLINEの違い
LINEはおもに日常生活のコミュニケーションを目的として、広く普及しているアプリです。モバイル社会研究所の調査によると、スマホ・ケータイ所有者の83.7%がLINEを利用しています。
それに対しスラックはビジネス面での機能が充実しており、職場ではこちらが選択されることが多いです。特に多くの外部サービスと容易に連携できる点も魅力といえるでしょう。クラウドサービスなどと組み合わせて活用していくことにより、さまざまな業務を効率化できます。
参考:モバイル社会研究所 LINE利用率83.7%:10~60代まで8~9割が利用
スラック(Slack)とTeamsの違い
Teamsもスラックと同様、業務向けのチャットツールとして活用されます。双方とも他のアプリやクラウドサービスと組み合わせて使うことが可能な需要の高いツールです。
ただし、他のアプリと組み合わせて使っていくことを念頭に置くと、連携部分構築の進めやすさに違いがあります。TeamsはMicrosoft社が提供しているアプリであり、WordやExcelなどMicrosoft関連のものと連携させやすい点が特長です。
一方、スラックはGoogleアプリなどとの連携がしやすいツールといえるでしょう。どちらかが絶対的に優れているわけではなく、それぞれに特長があります。連携させるサービスやツールによって導入のしやすさは異なるため、普段業務で利用しているツールやサービスも考慮し選定することがポイントです。
スラック(Slack)の使い方、活用方法
スラックを効率的に活用していくためには、目的を明確にしたうえで使い方をチームで決めておくことが重要です。さまざまな目的で使えるため、まずは業務要件を明確にしましょう。事前にどのように使っていくか決めておくことで、機能に振り回されることも無くなります。
スラックにはチャネル機能やファイル共有機能、Webミーティング機能などがありますが、導入時にはチャネルごとのメンバー、権限、セキュリティなどの設定が必要です。用途を決めておくことで、設定作業をスムーズに進められます。
設定方法はスラックの公式サイトで詳しく解説されているので、初心者でも安心して使えます。
参考:SLACK お役立ち情報 Slack の特徴を大活用!仕事をもっとスムーズにする使い方のヒント 10
スラック(Slack)の料金・プラン
スラックにはいくつかのプランが用意されており、それぞれ料金が異なります。「フリー(無料)」「プロ(1人当たり月額925円~)」「ビジネス(1人当たり月額1,600円~)」「Enterprise Grid(要見積)」の4つです。アプリのダウンロードとインストールが無料のため、誰でも気軽に試せます。
プランによって利用可能な機能だけでなく、性能や受けられるサポートも異なります。初心者のうちはフリープランで試してみることもおすすめです。慣れてきた後で業務要件に合わせた適切なプランを選定しましょう。
参考:Slack はニーズに応えるプロダクティビティプラットフォーム
スラックは組織の生産性向上に有効
スラックは基本的にはビジネス用のチャットアプリで、業務上のコミュニケーションを活性化させられます。また、他のアプリと連携させることにより、情報の集約などを実現することも可能です。
業界や業種によってそれぞれの特有の要件はあるものですが、スラックはあらゆる目的に対応できます。各現場で利用しているクラウドサービスと組み合わせて活用していくことで、業務効率化に役立てられるでしょう。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
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