- 更新日 : 2026年4月28日
Tableau(タブロー)とは?特徴・使い方・種類・料金などを解説!
Tableau(タブロー)はさまざまな業界で使用されているBIツールです。データをわかりやすく集計でき、分析業務を効率化できます。
本記事ではTableauの特徴を詳しく解説します。料金プランや使い方も解説するので、Tableauの導入を検討している場合は参考にしてみてください。
目次
Tableau(タブロー)とは?
Tableau(タブロー)は膨大なデータを扱えるBI(ビジネスインテリジェンス)ツールの一つです。ここではTableauの概要を説明します。
Tableauはデータ分析ができるBIツール
Tableauはデータの収集や分析、加工ができるBIツールです。専門的な知識や能力がなくても優れたビジュアルのレポートを作成でき、さまざまなデータをダッシュボード上で比較できます。
Gartmer®から合計で11回(2024年2月現在)、アナリティクス/BI プラットフォームのMagic Quadrant™「リーダー」に選ばれており、BIツールのなかでもとくに視覚的にわかりやすい点が特徴です。住友化学株式会社やエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社などの大手企業でも利用されています。
TableauとExcelの違い
TableauとExcel(エクセル)もデータの整理や管理に使用しますが、主にデータの分析と共有においてはTableauのほうが優れています。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| Tableau |
|
| Excel |
|
Excelでデータを分析したいときは、すでに分析の方法や導き出したい情報を知っている必要があります。ある程度アイディアがある状態でなければピボットテーブルやグラフを作成できず、データを深掘りできません。
一方、Tableauではデータを入力すれば複数の表やチャートがダッシュボード上で表示されるため、どのように分析するか、何を導き出したいかが決まっていない状態でも深掘りできます。
また、Excelでデータを共有したいときは各々にメールで送ったり、PowerPoint(パワーポイント)で編集し直したりする手間があります。対して、TableauではTableau Cloudを使うことでリアルタイムでの情報共有が可能です。データはすでにビジュアル化されているため、そのままプレゼンテーションに利用できます。
入力したデータを容易に分析したい場合やすぐに共有したい場合は、ExcelよりもTableauが便利です。
Tableau(タブロー)の特徴は?
Tableauは誰でも簡単に多様なデータを分析できます。医療現場や金融業界、メーカーなど、あらゆる組織のデータの可視化や分析が可能です。
Tableauには複数の製品がありますが、主要な製品は次の4つです。
| 製品 | 特徴 |
|---|---|
| Tableau Desktop | データの可視化や分析向き |
| Tableau Prep Builder | データの加工や変換向き |
| Tableau Server | ・データの閲覧、共有向き ・自社のサーバーが必要 |
| Tableau Cloud | ・データの閲覧、共有向き ・自社のサーバーが不要 |
Tableauをデータ分析に活用するうえで必須なのは、Tableau Desktopです。ダッシュボード上のデータを共有したい場合は、Tableau ServerやTableau Cloudも用意しましょう。Tableau Prep Builderは、Tableau Desktopで使用したいデータを適切な形式に変換する際に必要です。
Tableau(タブロー)の使い方は?
ここではTableauのもっとも基本的な使い方を2つ解説します。
- データに接続する
- ダッシュボードを作成する
※画像はTableau 公式サイトから引用しています。
データに接続する
パソコン上のファイルやGoogleアナリティクスなどのデータに接続するには、左側にある「接続(画像上はConnect)」をクリックしてください。

ここでは、Tableauに最初から用意されている「保存されたデータソース(画像上はSaved Data Sources)」から「サンプル – スーパーストア(Sample – Superstore)」を例に解説します。

「サンプル – スーパーストア」を開くと次のようなシートが表示され、チャートを作れるようになります。

ダッシュボードを作成する
ダッシュボードを作るには、画像の1番右側にある「新しいダッシュボード」を選択します。
![]()
ダッシュボード作成画面に切り替わったら、画面の左側から表示したいチャートを選び、ドラッグ・ドロップで配置していきます。チャートの選択と配置を繰り返すことで、複数のチャートがまとまったダッシュボードの作成が可能です。
Tableau(タブロー)の種類・料金体系は?
Tableauには、次の3つの料金プランがあります。
- Tableau Creator
- Tableau Explorer
- Tableau Viewer
Tableau Creator
Tableau CreatorにはTableau DesktopとTableau Prep Builder、Tableau Cloudそれぞれのライセンスが1ユーザー分含まれています。新しいデータの分析をする場合、Tableau Desktopが使えるTableau Creatorが必須です。
| 年間料金(ユーザー1人当たり) | 108,000円(税込) |
|---|---|
| 利用できる製品 |
|
| サーバーの管理 | 〇 |
| すべてのデータのダウンロード | 〇 |
| サマリーデータのダウンロード | 〇 |
| ダッシュボードの操作 | 〇 |
| カスタムビューの作成および共有 | 〇 |
| 既存のワークブックおよびビジュアライゼーションの編集 | 〇 |
※2024年2月23日現在
Tableau Explorer
Tableau Explorerには、Tableau Cloudが含まれています。作成済みのデータの閲覧やダウンロードが可能です。
| 年間料金(ユーザー1人当たり) | 60,480円(税込) |
|---|---|
| 利用できる製品 | Tableau Cloud |
| サーバーの管理 | × |
| すべてのデータのダウンロード | 〇 |
| サマリーデータのダウンロード | 〇 |
| ダッシュボードの操作 | 〇 |
| カスタムビューの作成および共有 | 〇 |
| 既存のワークブックおよびビジュアライゼーションの編集 | 〇 |
※2024年2月23日現在
Tableau Viewer
Tableau ExplorerにもTableau Cloudが含まれており、作成済みのデータを閲覧できます。ただしダウンロードできるのは各データの集計のみです。
| 年間料金(ユーザー1人当たり) | 21,600円(税込) |
|---|---|
| 利用できる製品 | Tableau Cloud |
| サーバーの管理 | × |
| すべてのデータのダウンロード | × |
| サマリーデータのダウンロード | 〇 |
| ダッシュボードの操作 | 〇 |
| カスタムビューの作成および共有 | × |
| 既存のワークブックおよびビジュアライゼーションの編集 | × |
※2024年2月23日現在
Tableau(タブロー)と連携できるアプリは?
Tableauと連携できるアプリにはGoogleアナリティクスとSalesforce(セールスフォース)があります。
Googleアナリティクス
GoogleアナリティクスとTableauを連携すると、アクセス解析がしやすくなります。
Googleアナリティクスは、ウェブサイトの訪問ユーザー像を詳しく分析できるツールです。Tableauと連携すると、複雑なフィルタリングにより、ユーザーの属性やコンバージョン率などをさらに詳しく分析できるようになります。
ダッシュボードを使えば、Excelでのダウンロード・PowerPointへの貼り付けといったプレゼンテーション時の作業の省略も可能です。
Salesforce
SalesforceとTableauを連携すると、顧客データがわかりやすくなりマーケティングに役立てられます。
Salesforceは、見込み客の管理や売上の確認などができる顧客管理システムです。Tableauと連携すると、顧客データや売上の推移などがわかりやすく可視化され、現状の確認や課題の発見がしやすくなります。
客観的なデータを深く分析できるので、売上の向上や営業活動の効率化につながるでしょう。
Tableauでさまざまなデータを分析してみよう
Tableauを使うと膨大な量のデータを管理でき、簡単にわかりやすいレポートを作成できます。料金プランは3つありますが、データを新規作成したい場合はTableau Creatorを購入するよう気をつけてください。
GoogleアナリティクスやSalesforceと連携することで、より深い分析をすることも可能になります。営業やマーケティング、経理など、さまざまな部署のデータをTableauで分析してみましょう。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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