• 更新日 : 2024年4月30日

ホワイトボードアプリとは?無料から使えるおすすめ7選を比較!

スケジュール共有アプリホワイトボードアプリはオンライン環境でホワイトボードを再現したアプリで、ホワイトボードと同じ感覚でタッチペンやキーボードを使って情報を共有できる点が特徴です。また、画像や動画の張り付け・ファイル共有・ほかのビジネスツールとの連携といった機能があるアプリも存在し、オンライン会議に限らず対面の会議も効率よく進められます。

この記事ではホワイトボードアプリの基本的な機能や利用メリット、無料から使えるホワイトボードアプリの例や選び方について解説します。

ホワイトボードアプリとは?

ホワイトボードアプリとは、教育現場や企業の会議で使用するホワイトボードをオンライン環境で再現したアプリです。ホワイトボードアプリで作成したボードは複数人で共有し、閲覧や編集を行えます。

ホワイトボードアプリで作成するボードには、スペースの物理的な制限が存在しません。ボードに対して無限に情報を追加したり、アイデアを書き込んだりすることが可能です。

ホワイトボードアプリの利用シーン

ホワイトボードアプリは、ビジネス上のさまざまな場面で活躍する非常に便利なツールです。以下は、企業におけるホワイトボードアプリの主な利用シーンを示します。

Web会議

Web会議に参加するメンバーはホワイトボードアプリの画面共有機能を活用し、スムーズなプレゼンテーションを行えます。メンバー全員が1つのボードを共有して自分の意見やアイデアを書き込めば、効率的なブレインストーミングを行うことも可能です。

タスク共有

ホワイトボードアプリは、チームで取り組むタスクやプロジェクトの進行状況を共有・管理するツールとしても活用できます。ホワイトボードアプリの画面はリモートワークするメンバーもアクセスでき、情報源の統一が可能です。

オンライン研修

ホワイトボードアプリは、オンライン研修中の図やテキストの共有にも便利です。質問に対する回答を参加者に書き込ませれば、対話型の研修も行えます。

ホワイトボードアプリの基本機能

多くのホワイトボードアプリには、タッチペンによる手書き入力機能やキーボード入力機能が搭載されています。付箋やマーカーによる装飾機能の搭載されたアプリを利用すれば、共有する情報の重要箇所を目立たせることが可能です。ほかにも、多くのホワイトボードアプリでは以下の機能が利用できます。

  • 画像や動画の貼り付け機能
  • 画面のリアルタイム共有機能
  • ファイル共有機能
  • ほかのビジネスツールとの連携機能

画像や動画の貼り付け機能とは、ボード内の任意の場所に必要な情報を挿入できる機能を指します。たとえば、会議資料のテキストのみで伝わりにくい部分に解説動画を挿入すると、説得力が高まるでしょう。

画面のリアルタイム共有機能とはほかのメンバーの編集内容をリアルタイムで確認し、同時作業を行える機能です。ファイル共有機能を利用すると外部ツールで作成したイラストやPDF文書を取り込み、ほかのメンバーに送信できます。ホワイトボードアプリによっては、ほかのタスク管理ツールやチャットツールと連携させ、業務フローの改善につなげる機能の利用も可能です。

ホワイトボードアプリを利用するメリット

ホワイトボードアプリは、さまざまな機能によって業務フローの改善や生産性向上を支援してくれるツールです。以下は、ホワイトボードアプリを利用する代表的なメリットを示します。

Web会議を効率的に進められる

ホワイトボードアプリを利用すると自宅や出張先にいるメンバーとの意思疎通難易度が下がり、Web会議を効率的に進められます。

議事録として活用できる

多くのホワイトボードアプリには議論のプロセスを保存し、議事録化する機能も搭載されています。アプリによって議事録を作成する方法であれば、記録漏れは発生しません。作成した議事録をアプリ内に保存すれば、会議の後に都度議事録を別途作成する必要もなく、業務を効率化できます。

図形やチャートを簡単に作成できる

ホワイトボードアプリを利用すると、図形・チャート・グラフ作成が容易です。操作性の優れたアプリを利用すれば、ITリテラシーの低い従業員も容易に魅力的な資料を作成できます。

また、ホワイトボードアプリで共有する形式であれば、資料の印刷が不要になる点もメリットです。

無料から使えるホワイトボードアプリ・ツールを比較

「ホワイトボードアプリ」とひと口にいっても、利便性や料金はさまざまです。以下では、ビジネス利用対応で初期費用無料から使用できるホワイトボードアプリ・ツールを紹介します。

Microsoft Whiteboard(マイクロソフト ホワイトボード)

Microsoft Whiteboardは、Microsoft社が無料で提供するホワイトボードアプリです。Microsoft Whiteboardを利用すると、ブレインストーミングやWeb会議を効率的に行えます。

Microsoft Whiteboardの特徴

  • Microsoftアカウント所有者は導入がスムーズ
  • 60種類以上のテンプレートを利用可能
  • 手書き入力に対応

Microsoft Whiteboard自体は無料で利用できるものの、ボードの共有や共同編集にはMicrosoftアカウントが必要です。「Office 365」「Microsoft 365」に登録している企業の場合は、Teams内で自動的にMicrosoft Whiteboardを利用できます。

出典:Microsoft「Microsoft Whiteboard」

出典:Microsoft「Microsoft Whiteboardの概要」

Google Jamboard(グーグルジャムボード)

Google Jamboardは、Googleアカウント所有者が利用できる無料のデジタルホワイトボードツールです。Google JamboardはGoogleサービスとの連携に強く、以下の特徴があります。

Google Jamboardの特徴

  • Google Meetと連携可能
  • 作成ボードはGoogleドライブに自動保存
  • スマホ、タブレット端末にも対応

Google Jamboardは、2024年12月31日で提供終了が決定しているアプリです。提供終了後も使用したいデータは事前にエクスポートし、Miroなどのパートナーサービスに移行する必要があります。

出典:Google for Education「Google Jamboard:共同作業に適したデジタルホワイトボード」
出典:Google「Google Jamboard の提供終了について」

Zoom ホワイトボード(ズーム)

Zoom ホワイトボードは、オンライン会議ツール「Zoom」に搭載されているホワイトボード機能です。Zoomアカウントがあれば無料でZoom ホワイトボードを利用できます。

Zoom ホワイトボードの特徴

  • 情報共有時にユーザー権限を指定可能
  • ボード作成に役立つ編集ツールが豊富
  • 作成ボードはクラウド環境で管理可能

Zoom ホワイトボードで共有するボードには、共同オーナー・編集者・コメント投稿者・閲覧者などの権限を指定できます。作成ボードの内容を変更されたくない場合は「閲覧者」に指定し、共有を行ってください。

出典:Zoom「オンラインホワイトボードでコラボレーションを強化」
出典:Zoom「Zoom ホワイトボードユーザーガイド」

Strap(ストラップ)

Strapは、純国産で日本語サポートが充実しているホワイトボードアプリです。利用料無料のプランはないものの2週間トライアルで操作感を確認した上、導入を検討できます。

Strapの特徴

  • チームやプロジェクト単位での情報整理や管理が可能
  • クラウドセキュリティの国際規格に対応
  • ボードの共有範囲を柔軟に指定可能

2週間トライアルの終了後もStrapを利用したい場合は、1アカウント月額1,000円の利用料が発生します。

出典:Strap「Strap(ストラップ)|日本製オンラインホワイトボード」
出典:Strap「Strapでできること」
出典:Strap「価格/よくある質問」

Miro(ミロ)

Miroは、世界で6,000万人以上に利用されているホワイトボードアプリです。Miroの画面設計はシンプルで操作しやすく、ITリテラシーの低い人も比較的安心して利用できます。

Miroの特徴

  • 業務効率化を支援する種類豊富なテンプレート
  • ビジネス利用が前提の安全性
  • 130種類以上の外部ツールと連携可能

Miroは利用料無料のプランもあるものの、より充実した機能やサポートを求める場合は有料プランへのアップグレードを検討しましょう。

出典:Miro「革新をもたらすビジュアルワークスペース」
出典:Miro「料金プラン」

Drawchat(ドローチャット)

Draw.Chatは、ボイスチャットやビデオチャット機能も利用できるホワイトボードアプリです。以下は、Draw.Chatの主な特徴を示します。

Draw.Chatの特徴

  • 利用料金が完全無料
  • 多彩な形式のファイルをアップロードして編集可能
  • ペン、ハイライトなどの描画ツールが豊富

Draw.Chatは利用料金が完全無料である上、アカウントへの登録も行わずに使用できます。ただし、アプリで作成したアイテムに30日間アクセスしないと削除されることには注意しましょう。

出典:Draw.Chat「写真、ドキュメント、地図に描画」

Whiteboard Fox(ホワイトボードフォックス)

Whiteboard Foxは、ブラウザ上のみで動作するシンプルなツールです。URLを送付すればどのような相手に対しても、作成したボードを共有できます。

Whiteboard Foxの特徴

  • スマホ、タブレット端末でも利用可能
  • タッチペンによる手書き入力対応
  • 作成ボードをPNG形式で出力可能

Whiteboard Foxの無料プランでは、作成アイテムの保存期間が最長14日です。より長期間保存したい場合は、1メンバー月額7.9ドルもしくは15ドルの有料プランに登録する必要があります。

出典:Whiteboard Fox「シンプルなオンラインホワイトボードWhiteboard Fox」
出典:Whiteboard Fox「Pricing」

ホワイトボードアプリの選び方

ビジネス利用できるホワイトボードアプリには、さまざまな種類があります。導入アプリの選択に迷う場合は以下の基準を考慮して、自社と相性の良いツールを見極めましょう。

素早く共有できるか

ホワイトボードアプリにおける情報の共有速度は、ネット環境とアプリの負荷に左右されます。自社のネット環境を踏まえた上でスピーディーに情報共有できるツールを選択すると、便利に利用が可能です。

情報を管理しやすいか

ホワイトボードアプリをビジネス利用する場合、Web会議や資料作成を行う度に保存する情報が増加します。情報を整理して保管したりアプリ内で検索したりできるアプリを選択すると、管理の負担の軽減を図れるでしょう。

さまざまなデバイスで使えるか

Web会議にスマホやipadで参加するメンバーがいる場合は、さまざまなデバイスに対応できるアプリが便利です。外部の人が参加する会議においてもホワイトボードアプリを利用する場合は、「Windowsのみ」「PCのみ」などの制限がないツールを選択するとより安心でしょう。

ほかのアプリと連携ができるか

ホワイトボードアプリに連携できるアプリの種類は、ツールごとに異なります。タスク管理ツールやチャットツールとホワイトボードアプリを連携したい場合は、事前に可否を確認しましょう。

無料で試せるか

ホワイトボードアプリは、ITツールの操作に慣れない従業員が使用する可能性もあります。無料プランで操作感を確認してもらい、従業員にとって利便性の高いアプリを選択すれば、コストが無駄になりません。

ホワイトボードアプリによっては、無料プランと有料プランで利用できる機能が異なるケースもあります。ホワイトボードアプリの用途によっては有料プランのほうが望ましいケースもあるため、導入目的を明確化した上、自社に合うプランを選択することもまた重要です。

ホワイトボードアプリの活用は業務効率化につながる

ホワイトボードアプリを活用すれば、会議中の情報共有を便利に行えるだけでなく、会議の後に都度議事録を別途作成する必要もありません。資料なども画面上で表示でき、議論のプロセスなども分かりやすくなるため、生産性の高い会議が可能です。

代表的なホワイトボードアプリには、Microsoft Whiteboard、Zoom ホワイトボード、Strap、Miroなどがあります。情報の共有や管理のしやすさ、使えるデバイスの豊富さ、ほかのアプリとの連携機能を考慮した上で、まずはトライアルなどで試して利便性の高いものを選ぶとよいでしょう。


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