- 更新日 : 2026年4月28日
時間単位のガントチャートの作り方・無料テンプレート
時間単位のガントチャートは、より詳細にプロジェクトのタスクや生産の進捗管理をするのに適している工程表です。ガントチャートの横軸に「1時間」「30分」「7:00」「8:00」などの時間軸を設定して作成します。この記事では、時間単位でのガントチャートの作り方や無料のテンプレートを探している方向けに、時間単位のガントチャートを作る流れや、見やすく作るポイントなどを紹介します。
目次
ガントチャートとは?
ガントチャートとは、プロジェクトにおけるタスクや生産の進捗管理に用いる工程表です。基本的には、縦軸にタスクや担当者を、横軸にプロジェクトの開始日や終了日といった日時や進捗率などを記載します。タスクの作業期間は「ガントバー」と呼ばれる横棒で示します。
ガントチャートの時間軸は日・週・月などの単位で区切ることが可能です。詳細な進捗管理に適している時間軸は時間単位です。進捗状況が細かく可視化されるため、作業漏れや遅延状況を正確に把握でき、適切な進捗管理と業務効率化を実現します。
時間単位のガントチャートの無料テンプレート
マネーフォワード クラウドが取り扱うガントチャートの中には、時間単位のテンプレートもあります。サイト上で事業者区分や従業員数などの情報を入力するのみで、無料テンプレートをダウンロードできます。
時間単位ガントチャートの無料テンプレートのダウンロードはこちら
時間単位のガントチャートの作り方
時間単位のガントチャートには、「1時間」「30分」など異なる単位や形式を使った、多彩なテンプレートがあります。ここでは、Excelを使った、時間単位で管理を行うガントチャートの基本的な作り方を紹介します。
タスクを整理・分類する
まず、プロジェクトに必要なタスクを洗い出し、整理・分類します。大きなタスクを最初にピックアップした後で、大きなタスクを細分化します。タスクが重複したり漏れたりしないように、注意深く作業することが重要です。
ただし、あまりタスクを細分化しすぎると、進捗管理が煩雑になります。不要なタスクは削除し、進捗管理しやすいように整理・分類するよう心がけてください。
横軸に項目と時間軸を作成する
次に、横軸の項目と時間軸を作成します。横軸にはタスク名・開始時間・終了時間・担当者名・ステータス(未実施・完了)といった項目と、「7:00」「8:00」などの時間軸を設定します。
各タスクに必要な作業時間を見積もると、おおよその開始時間や終了時間が決まります。タイトな時間設定をすると予定通りに進捗できない可能性があるため、各時間の設定には余裕を持たせることがコツです。
自動色塗り機能を設定する
Excelの「条件付き書式」を活用した自動色塗り機能を設定します。開始時間と終了時間を参照し、時間軸を色塗りする設定です。まず、ガントチャートで色塗りしたいセルの範囲を選択し、「ホーム」の「条件付き書式」から「新しいルール」をクリックします。
「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、数式を入力して「書式」をクリックすると、「セルの書式設定」のダイアログボックスが現れます。塗りつぶしタブで色を選択し、「OK」をクリックすると設定の完了です。
例えば、ExcelのD1から時間軸が始まり、B2に「開始時間」、C2に「終了時間」がある場合の数式は「=AND(D$1>=$B2,D$1<=$C2)」です。数式に用いるアルファベットや数字、記号は半角を用いてください。
数式は「セルの範囲が開始時間と同じまたは遅く、終了時間と同じまたは早い場合に色塗りする」ことを指示しています。
開始時間と終了時間にデータ検証を設定する
開始時間と終了時間に入力するデータを、プルダウンで選べる設定にします。プルダウンにすることで、入力の手間を省けるうえ、入力ミスや表記ゆれを防止できる点はメリットです。
開始時間と終了時間を入力する予定のセルを選択し、「データ」の「データの入力規則」をクリックして設定画面を開きます。「入力値の種類」から「リスト」を選択し、「元の値」に時間軸を入れたセルの範囲を選択し、最後に「OK」をクリックします。
見やすいように調節する
ガントチャートのメリットは、1つのプロジェクト内で同時進行している複数のタスクの進捗状況を簡単に把握できる点です。このため、罫線の太さや色を工夫し、見やすいように調節する作業が欠かせません。
例えば、情報量が多いガントチャートの場合、通常の罫線を使うと文字が見えにくくなる可能性があります。見やすくするためには、細い罫線を選択することをおすすめします。
見やすい時間単位のガントチャートを作るポイント
時間単位のガントチャートは、ちょっとしたポイントを抑えておくと、見やすく仕上げられます。以下では、見やすい時間単位のガントチャートを作るポイントを3つ紹介します。
細分化したタスクを大量に盛り込むと、全体を一目で把握しにくくなるうえ、更新作業や進捗管理にも負荷がかかります。ガントチャートを効果的に活用するためには、必要不可欠なタスクを選別することがポイントです。
タスクの中には、先行タスクの終了後でなければ開始できないタスクがあり、両者には依存関係が成立します。タスク間に依存関係が存在する場合、両者を線や矢印で結ぶなどし、後続タスクは先行タスクの終了後のみ開始できる点を明確化することが大切です。
テンプレートには、プロジェクトの規模や特性に合わせて利用できるものなどさまざまな種類があります。ガントチャートをゼロから作成する手間を省けるうえ、操作性に優れている点もテンプレートを利用するメリットです。 |
時間単位のガントチャートはテンプレートの活用がおすすめ
時間単位のガントチャートは、横軸にタスク名や開始時間、終了時間などの項目と、「7:00」「8:00」などの時間軸を設定して作成します。Excelで作成する場合は、「条件付き書式」を活用した自動色塗り機能を活用したり、プルダウン形式で選べるように設定したりすれば、より使いやすい工程表を作成できます。時間単位のガントチャートは、作成の手間を省けるテンプレートを活用するのもおすすめです。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
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