- 更新日 : 2026年10月7日
Google Keepの使い方10選!多機能な無料メモアプリの活用法
Googleアカウントがあれば無料で使え、パソコンとスマホで同じ内容を同期できます。
- 音声や手書きで書き留める
- ラベルと色で分類する
- 共同編集者を追加して共有する
リマインダーは2025年にGoogle ToDoリストへ移り、通知はカレンダー側でも受け取れます。
Google Keep(グーグルキープ)は、Googleアカウントがあれば無料で使えるメモアプリです。パソコン・スマホ・タブレットで同じメモを開けるため、外出先で書き留めた内容を職場のパソコンで整理できます。本記事では、基本操作から業務での活用法までを解説します。
Google Keep(グーグルキープ)とは?
Google Keepとは、Google社が提供するメモアプリです。テキストのほか音声・手書き・画像でも記録でき、保存した内容は同じGoogleアカウントでログインしたすべての端末に同期されます。専用ソフトの購入や別途の契約は必要ありません。
テキスト入力だけでなく音声入力をしたり、ボイスメモを作成したりすることも可能です。保存したメモは、テキストや色、画像などの特徴から検索できるため、手間をかけずに見返せます。また、場所や時間に合わせて設定できるリマインダー機能があり、必要な時間や場所で通知を表示できます。
利用にあたって追加の費用はかかりません。スマホやタブレットはApp StoreまたはGoogle Playからアプリをインストールし、パソコンはブラウザでkeep.google.comを開けばそのまま使い始められます。GmailやGoogleドライブを業務で使っている方であれば、新しくアカウントを作る手間もかかりません。
作成したメモはクラウド上に保存されるため、商談直後にスマホで書き留めた内容を、会社のパソコンで整理し直すといった使い方にも向いています。端末ごとに使える機能は次のとおりです。
| 利用環境 | アクセス方法 | 主に使える機能 |
|---|---|---|
| パソコン | ブラウザでkeep.google.comを開く | テキストメモ、リスト、書式設定、図形描画 |
| Android | Google Playからアプリを入れる | 音声メモ、手書き、画像メモ、書式設定 |
| iPhone・iPad | App Storeからアプリを入れる | 音声メモ、手書き、画像メモ |
機能の対応状況は端末やアプリのバージョンによって異なるため、手元の画面に表示が見当たらない場合は公式ヘルプで最新の状況を確認してみてください。
Google Keep(グーグルキープ)の基本的な使い方
基本操作は、記録する・整理する・通知を受け取る・共有する、という流れで覚えると迷いにくくなります。ここではパソコンとスマホそれぞれの手順を紹介します。
- メモの作成・保存方法
- リストを作成する
- ボイスメモの使い方
- 手書きメモの追加
- 写真や画像をメモに追加
- ラベル機能やピン留め
- メモにリマインダーを設定
- アーカイブに保存
- 他ユーザーとの共有方法・共同作業
- Gmailからの利用
メモの作成・保存方法
パソコンでGoogle Keepを利用する際、以下の流れで操作をすればメモの作成や保存ができます。Google Keepは自動保存となっているため、メモしたい内容やタイトルを入力したら、そのままブラウザを閉じても保存されています。
- Google Keepを開く
- 画面中央の「メモを入力」をクリックする
- タイトルと内容を記載する
スマホの場合は、アプリを立ち上げて右下の「+」をタップすると入力画面に切り替わります。あとはパソコンと同じように書き込むだけで保存されます。

リストを作成する
Google Keepではリスト型でメモを保存することも可能です。
Google Keepのトップ画面中央にある「メモを入力」の右側に「新しいリスト」のアイコンが表示されています。

「新しいリスト」のアイコンをクリックすると、内容を追加する項目がリスト型に変更されます。

リスト化されたメモは項目ごとにチェックボックスが用意されているため、完了した項目から削除していくことが可能です。

作成したリストは自動で表示されますが、チェックリストを非表示にしたい場合には、リスト右下の「︙」から「チェックボックスを非表示」を選択しましょう。
ボイスメモの使い方
スマホでGoogle Keepを使う場合は、ボイスメモの保存や音声入力が可能です。
ボイスメモや音声入力を行う際の手順は以下のとおりです。
- ホーム画面下にあるマイクのマークを選択する
- 音声画面を開く
- スマホに向けて話しかける

スマホに対して話した内容は、自動でテキスト入力され、ボイスメモと一緒に保存されます。保存された内容はスマホだけでなくパソコンからも確認可能です。
手書きメモの追加
パソコンやスマホからGoogle Keepを使う場合、手書きでイラストやメモなどの追加ができます。
スマホで手書きメモは以下の流れで追加できます。
- ホーム画面の下に表示されたペン型アイコンを選択する
- 表示された画面にて指やペンで文字やイラストを描く

パソコンで使用する場合には、ペン型アイコンの「図形描画付き新規メモ」を選択して描きましょう。

文字やイラストを描く際には、以下の機能も使用可能です。
- 選択ツール
- ペン
- マーカー
- 消しゴムツール
- 蛍光ペン
スマホを使って作成した手書きメモは、パソコンからでも確認できます。
写真や画像をメモに追加
Google Keepでは、写真や画像をメモに追加することもできます。
写真や画像をメモに追加する際の方法は以下のとおりです。
- メモの入力画面の下にある「画像マーク」を選択する
- 「画像を選択」または「写真を撮る(スマートフォン・タブレットの場合)」をタップする
- 写真を撮影またはカメラロールから選択する

上記の流れでメモに写真や画像にメモが追加でき、タイトルや本文の入力も可能です。
ラベル機能やピン留め
Google Keepでは、メモの仕分けに使えるラベル機能や、重要なメモを上部に固定できるピン留めの機能を利用できます。
仕事やプライベートなど、メモの仕分けをする時に役立つラベル機能を使用する際の手順は以下のとおりです。
- メモの入力画面右下にある「ラベル」を選択する
- 「ラベル名」を入力してラベルを作成する
- ラベルを選択してメモを仕分けする

ラベル機能を使えば、ラベルごとにメモを確認できるので、複数種類のメモを保存したい方におすすめです。
また、何度も見返すことがある重要なメモは、上部に固定する「ピン留め」機能を活用すると、メモを探す手間が省けます。

メモ入力画面上部のピンアイコンをタップするとピン留めでき、固定表示されるようになります。
メモにリマインダーを設定
Google Keepでは、指定した日時や場所をリマインド通知してくれる「リマインダー」の設定ができます。
スマホでリマインダーを設定する際の手順は以下のとおりです。
- メモ入力画面の右上に表示されているベルマークをタップする
- 「日時の選択」または「場所の選択」を選択する
- リマインド通知を行う日時や場所を設定する

パソコンでリマインダーを設定する際には、左下にあるベルマークをクリックしましょう。

「日時の選択」や「場所の選択」をクリックし、詳細を入力すれば設定完了です。
日時や場所を指定しておけば、その時間や場所に近づいたらリマインダーが表示されます。

登録した日時や場所を変更したい場合には、保存されたリマインダーをタップし、表示された修正画面にて変更できます。
リマインダーを削除したい場合には、修正画面の下に表示されている「削除」を選択しましょう。
Google Keepで設定した日時のリマインダーは、Google ToDoリストにタスクとして保存されます。2025年後半に保存先が切り替わり、Google Keepからは通知が届かなくなりました。
通知を受け取るには、GoogleカレンダーまたはGoogle ToDoリストのアプリを端末に入れ、そのアプリの通知を許可します。設定自体は従来どおり、メモのベルアイコンから行えます。
アーカイブに保存
Google Keepに登録したメモは、アーカイブとして保存できます。アーカイブに移したメモは一覧から外れますが、削除はされずメニューのアーカイブから確認できます。
スマホからアーカイブにするには、メモ入力画面右上にあるアーカイブアイコンをタップしましょう。

パソコンでアーカイブに保存するには、メモの下段中央にある「アーカイブ」を選択すると登録できます。

アーカイブされたメモはGoogle Keepの左側に表示されているメニューにある「アーカイブ」から確認できます。

メモ一覧を整理したいと考えている方は、アーカイブ機能を活用してみましょう。
他ユーザーとの共有方法・共同作業
Google Keepでは、登録したメモを他のユーザーに共有したり、共同作業をしたりできます。
パソコンから登録したメモを他のユーザーに共有する方法は以下のとおりです。
- メモ入力画面右下の人型マークの「共同編集者」をタップする
- 共有するユーザーやメールアドレスを入力する

上記の方法にてメモの共有だけでなく共同作業を行えます。
スマホから登録したメモを共有する方法は以下のとおりです。
- メモの右下にある「⋮」をタップする
- 共同編集者を選択し、Gmailアドレスを登録する

スマホからの共有であれば、メッセージやメール、SNSなどの方法を使ってメモの共有が可能です。
メールアドレス以外の方法で共有したい方は、スマホからの共有を行いましょう。
Gmailからの利用
GmailやGoogleカレンダーの右側にあるサイドパネルから、画面を切り替えずにKeepを開けます。アプリを追加でインストールする必要はありません。

パソコンでGmailを開くと、右側に黄色いアイコンが表示されます。
黄色いアイコンを選択すると、Google Keepが右側に表示され、メモの入力や確認ができます。
仕事でGoogle Keep(グーグルキープ)をどう活用する?
Google Keepの機能を最大限活用する方法は、以下の5つがあります。
- アイデアをメモする
- やるべきことをリスト化する
- 約束や商談予定をリマインドする
- 参考記事をストックする
- とっさの時に手書きや音声メモを使用
それぞれの活用方法について詳しく紹介するので、効率よく活用したい方は参考にしてみてください。
アイデアをメモする
Google Keepでは、アイデアをメモして保存しておく活用方法がおすすめです。メモはいつでも見返せるだけでなく追加も簡単にできるので、アイデアのメモにピッタリです。
スマホアプリであれば、文字だけでなく絵や図形を描くこともでき、視覚的にわかりやすいメモも残せます。
タイトルをしっかりと残しておけば、メモの数が増えても見分けやすくなるので、ぜひ活用してみてください。
やるべきことをリスト化する
Google Keepでは、メモをリスト化して保存できるので、やることリストの作成にも向いています。「新しいリスト」のアイコンからメモを作成すると、項目ごとにチェックボックスを付けて保存できます。
完了したメモのアーカイブも確認できるので、やることリストの保存場所に悩んでいる方は利用してみてはいかがでしょうか。
約束や商談予定をリマインドする
Google Keepのリマインド機能は、約束や商談の予定のリマインダーに向いています。
リマインドする日時や場所を指定して保存することによって、指定した日時や場所が近づくとリマインド通知してくれるので、約束や商談を忘れなくなるでしょう。大切な日には、当日の起床時間や出発時間など、複数に分けてリマインダーを設定しておくと安心です。
参考記事をストックする
Google Keepは参考記事のURLを保存したり、ストックしたりする場合にも向いています。
ネットサーフィンやSNSなどで気になる記事を見つけても、すぐに確認できずに存在を忘れてしまった経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
Google Keepを使えば、記事のジャンルや内容に分けてメモを保存しておけるため、参考記事のストックにもピッタリです。参考記事の内容についてメモを残せるので、記事を毎回開いて内容を確認する手間を省けます。
とっさの時に手書きや音声メモを使用
Google Keepはパソコンとスマホのどちらからでも利用でき、スマホからであれば手書きや音声を使ってメモを残すことも可能です。
たとえば、通勤中や少しの休憩時間など、アイデアが浮かんだらすぐにメモを取りたいと考えている方もいるでしょう。
Googleアカウントさえ共有していれば、どの端末からでもメモを確認できるので、すき間時間にスマホでメモをチェックできます。
Google KeepはGeminiとどう連携する?
Gemini アプリと連携すると、会話の流れのままメモやリストを作成し、保存済みのメモを言葉で探せます。利用にはGeminiへのログインと、Google Workspaceとの接続をオンにしておくことが必要です。
Geminiから直接メモやリストを作成する
Geminiに「Keepにリストを作成して」と伝えると、整理された状態でGoogle Keepに保存されます。調べ物の結果をそのまま保存したり、会話の内容から必要な項目を書き出したりできます。
指示の例は次のとおりです。
- 出張の持ち物をKeepにリストで作成して
- この内容を@Google Keepに保存して
- この項目を既存のリストに追加して
過去のメモをまとめて検索する
プロンプトの先頭に「@Google Keep」と入力すると、保存済みのメモを横断して探せます。「先月書いた企画のメモを要約して」のように、うろ覚えの状態からでも目的のメモにたどり着けます。
生成された内容には誤りが含まれる場合があるため、社外に出す資料へ転用する前に元のメモと照らし合わせておきましょう。
参照:Gemini Apps でアイデアやメモを記録する|Google
Google Keep(グーグルキープ)のよくある質問
Google Keepに関するよくある質問には以下のようなものがあります。
- Androidから利用できる?
- メモの装飾はできる?
- Google Keepに危険性はある?
それぞれの質問とその回答について紹介するので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
Androidから利用できる?
Google KeepはAndroidからでも利用可能です。
Androidで利用する際には、Google Play アプリからGoogle Keep アプリを検索してインストールしましょう。アプリのインストールができれば、Google Keepを利用できます。
メモの装飾はできる?
Google Keepでは、メモの装飾として背景色の変更が可能です。
ただし、Google Keepは文書作成アプリではないため、フォントの変更や太字、表の挿入などはできない点に注意しましょう。
細かく装飾をしながらメモを残したい場合には、Googleドキュメントの使用がおすすめです。
Google Keepに危険性はある?
Google Keepには以下のような危険性があります。
- バグでメモが消える
- アカウントが無効になり利用できなくなる
Google KeepはGoogleアカウントと紐づいており、ログインできなくなったり、アカウントが無効となったりした場合は使用できなくなるので注意が必要です。Googleアカウントにログインできない場合には、再度ログインした上でGoogle Keepにアクセスしてみてください。
Google Keepを活用して快適なメモ管理をしよう
Google Keepは、Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で利用できるメモアプリです。パソコンだけでなく、スマホやタブレットなどの端末でもアクセスでき、メモの共有ができます。
ラベル機能やリマインダー機能などを使い、メモややることリストをストレスなく管理してみてはいかがでしょうか。
この記事をお読みの方におすすめのガイド5選【部署別紹介】
最後に、この記事をお読みの方によく活用いただいている人気の資料・ガイドを紹介します。すべて無料ですので、ぜひお気軽にご活用ください。
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