- 更新日 : 2024年12月12日
展示会アンケートとは?準備が必要な理由と無料テンプレートを紹介
展示会アンケートは、自社の展示会において訪れたお客様から直接意見を収集するための効果的な手段です。来場者の満足度や製品に対するフィードバックを得ることで、見込み客の特定やマーケティング戦略の最適化、製品の改善につなげられます。
当記事では、展示会アンケートの無料のテンプレートを紹介し、その活用方法についても解説します。展示会で成功を収めるために、ぜひ参考にしてください。
目次
展示会アンケートとは
展示会アンケートとは、自社ブースを訪問したお客様を対象に実施するアンケートです。主に、来場者の満足度や展示品に対する率直な意見、購入意思の度合いなどを確認します。
実施する主な目的は下記の3点です。
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展示会アンケートの無料テンプレート
展示会アンケートを作成しようとしても、どのような質問項目を設定すべきかが分からない人もいるでしょう。
アンケート作りには、テンプレートの活用がおすすめです。テンプレートを使うことで、スムーズに作成でき、業務時間を短縮できます。テンプレートのダウンロードは下記リンクから行えます。
展示会アンケートの準備が重要な理由
展示会アンケートは重要な営業ツールです。収集したデータはビジネスのさまざまなシーンで役立つため、展示会出展の際にはアンケートを準備しましょう。
以下では、展示会アンケートの準備が重要である理由を解説します。
来場者のニーズに合わせた提案を行うため
展示会に足を運ぶ来場者は、ビジネス上の課題を抱えており、解決策を探している可能性が高いです。アンケートを通じて来場者の課題やニーズを把握できれば、内容に応じたソリューションの提案が可能となります。
たとえば、展示会後のお礼メールで感謝の気持ちを伝えつつ、効果的な解決策を提案できれば、個別の商談へとつなげやすくなり、商談後の成約率向上が期待できます。
購買意欲の高い見込み客を把握するため
展示会の来場者によって、製品やサービスに対する関心や購買意欲の高さは異なります。購入を検討している人もいれば、他社製品と比較している人もいます。また、情報収集を目的とする人もいるでしょう。
アンケートを通じて確度の高い見込み客を把握できれば、すぐにアプローチして商談への誘導が可能です。確度が低い顧客やニーズがない顧客にアプローチして空振りする事態を防ぎ、効率的な営業活動を行えます。
サービス改善に役立てるため
展示会アンケートで得られた結果を分析することで、実際に製品を手にした顧客が感じる良い点や問題点を具体的に把握できます。製品選択の決め手となったポイントが分かり、評価されている特徴をさらに伸ばし、問題点の改善に努められるため、効果的に製品を改良できるでしょう。
また、誤った認識から顧客に評価されていた機能をなくしてしまうミスも防げます。顧客から得られたフィードバックは、新製品の開発にも役立てられるでしょう。
展示会アンケートの作り方と必要な項目
展示会アンケートを作成する際は、下記の手順に沿って段取りよく進めましょう。
| 1 | 展示会アンケートの実施目的・目標の明確化 |
|---|---|
|
最初に、展示会アンケートを実施する目的・目標を明確にしましょう。「購入意思の把握」「製品の課題点の把握」など、アンケートを通してどのような情報を入手したいのかを明らかにします。 目的や目標が曖昧なままアンケートを作成すると、適切な質問が設定できず、必要な情報を入手できない恐れがあるためです。 |
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| 2 | ターゲットを設定 |
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アンケートの目的が決まったら、製品のターゲットを設定しましょう。「購入意思はあるが、他社製品と比較検討中」「試したい」といった確度の高い来場者もいれば、「情報収集中」といった確度の低い来場者もいます。 ターゲットを設定しておけば、展示会終了後に電話やメールでアプローチして商談のアポイントを取り、速やかに行動することが可能です。 |
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| 3 | 質問項目をリストアップ |
| アンケートで知りたい内容をリストアップしましょう。まずは思いつく限り書きだし、その中で必要な情報や重要度が高いものを洗いだします。 | |
| 4 | 質問項目を作成 |
| ステップ3のリストをもとにアンケート項目を決め、具体的な質問文を作成しましょう。複雑な内容だったり、自由記述式の質問が多かったりすると、来場者が負担に感じる可能性があります。回答率を上げるためには、簡潔な文章で回答しやすい内容にするのが重要です。 | |
商材や実施目的によって異なりますが、一般に展示会アンケートで質問する主な項目には、回答者の基本情報、来場目的、興味を持った製品、導入時期・購入意欲、見積もり・商談希望の有無があります。
必要に応じてアンケートの項目を取捨選択しましょう。
展示会アンケート作成時の注意点
展示会アンケートを作成する際は、いくつか注意すべき点があります。思いついた質問を並べるだけでは、必要な情報を引き出せず、回答率が悪くなる恐れがあるためです。
以下では、展示会アンケートの作成にあたって特に注意すべき点を紹介します。
質問の内容を工夫する
展示会の来場者は、アンケート回答を面倒に感じることがほとんどです。少しでも答えにくいと思ったら、回答をやめてしまうでしょう。回答率を上げるためには、質問の内容や仕方の工夫が大切です。
質問は選択式を多くし、なるべく自由記述式は少なくしましょう。自由記述式は書くのに時間がかかり、敬遠される傾向があります。また、設問数はあまり多くならないように注意します。
質問の内容は、アンケートの結果を活用する営業担当者と相談して決めるとよいでしょう。
回答しにくい設問を用意しない
答えにくい設問を設定しないことも大切です。曖昧な選択肢を用意すると、来場者が悩み、適当な回答を選ぶ恐れがあります。
たとえば、頻度を問う問題で「かなり」「しばしば」「あまり」といった選択肢を設定するケースです。個人によって感覚が異なるため、来場者が回答に悩む上に、正確な統計もとれません。この場合は、「月に10回以上」「5回程度」「1回以下」といったイメージしやすい選択肢にすると、答えやすくなります。
個人情報の取扱いについて明記する
アンケートでは個人情報の取扱いについて明記する必要があります。アンケートの内容には、下記の項目を記載しましょう。
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一般的に、個人情報の開示には心理的な抵抗を感じるため、目的外では利用しないことを明記するとよいでしょう。取り扱い内容を具体的に示すことで、来場者が安心してアンケートに回答できます。
展示会アンケートの活用方法
展示会アンケートで得た情報は、営業活動やマーケティング戦略の立案など、さまざまな場面で役立ちます。手間とコストをかけて実施したアンケート調査を無駄にしないためにも、集計したデータは積極的に活用しましょう。
活用方法の例としては、回答データをもとに営業活動の優先順位をつける方法と、来場者の回答内容に合わせて適切なアプローチを実施する方法があります。
「購入を具体的に検討していて決済権がある」と答えた来場者と「さまざまな製品の情報を収集中」と答えた来場者では、優先度や適切なアプローチの方法が異なります。
優先順位が高い顧客には迅速なアプローチが必要です。たとえば、お礼メールを送り商談を提案する、電話でフォローアップしてアポイントを取るなどです。優先順位が低い顧客には、関心を高めるためにメルマガを送付するなど、育成を目的としたアプローチを行いましょう。
展示会アンケートを活用してサービス改善に生かそう
展示会アンケートを実施するのは、来場者からの貴重なフィードバックを得ることで、ビジネスの向上に生かすためです。主な目的としては、見込み客の獲得、マーケティング戦略の最適化、製品改善が挙げられます。
アンケート作成時には、目的を明確にしつつターゲットを設定し、簡潔な質問を用意することが重要です。個人情報の取り扱いについても配慮し、来場者が安心して答えられる環境を整えましょう。
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※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
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