• 作成日 : 2024年4月11日

Evernote(エバーノート)の無料版はどこまで使える?有料版との違いを比較

Evernote(エバーノート)の無料版はどこまで使える?有料版との違いを比較

近年、業務のデジタル化にともない、情報の管理・共有に役立つメモアプリ「Evernote(エバーノート)」を導入する企業が増えています。

しかし、エバーノートには無料版と有料版が用意されており、「無料版でも十分に使えるのだろうか」「有料版との違いがわからない」と悩む方もいるのではないでしょうか。

この記事では、エバーノートの無料版で使える機能や有料版との違いについて解説します。

Evernote(エバーノート)とは?

エバーノートとは、テキストや画像、動画、PDFなど、あらゆるデータをクラウド上で一元管理できる多機能メモアプリです。2007年に創業され、アメリカのカリフォルニア州に本社を構えるEvernote Corporationによって運営・提供されています。

Evernoteの無料プラン制限

エバーノートの無料プラン内容が2023年12月4日より大幅に制限され、これまで最大10万だったノート数は50、ノートブック数は最大250から1に縮小されました。

ノート数ノートブック数
これまで10万250
2023年12月4日以降501

今回の制限以上のデータを所有している無料ユーザーは、既存のノートやノートブックの閲覧・編集などはできますが、新たにノートやノートブックの追加はできなくなります。

1つのノートブックと50のノートという制限の中で実用してみて、有料プランへの移行や代替えツールへの乗り換えを検討してみるとよいでしょう。

Evernoteの無料プランで使える機能

エバーノートの無料プラン(FREE)で使える機能には、以下のようなものがあります。

  • ノートの作成・共有
  • ノート内でのタスク管理
  • 最大50個のノートと1個のノートブック
  • アップロード容量:月間60MBまで
  • ノートサイズ上限:25MBまで
  • 写真、画像、PDFなどのファイル添付
  • スプレッドシートのプレビュー
  • 音声録音・再生
  • Webクリッパー
  • 検索機能
  • モバイルとデスクトップの両方でオフラインアクセス可能
  • 2段階認証セキュリティ

ノートの作成・管理はもちろん、ファイル添付や検索機能など、メモアプリにおいて必要な機能はひととおり備わっています。

Evernoteの無料・有料プランの違いを比較

エバーノートには、無料プランの「FREE」と3つの有料プラン「PERSONAL」「PROFESSIONAL」「TEAMS」が用意されています。

エバーノートの無料プランと有料プランの違いには、以下のような点が挙げられます。

プランFREEPERSONALPROFESSIONALTEAMS
料金無料月775円 / 年9,300円月1,033円 / 年12,400円1ユーザー月1,750円 / 1ユーザー年21,000円
ノート数50個まで100,000個まで100,000個まで500,000個まで
ノートブック数1個まで1,000個まで1,000個まで10,000個まで
ノートサイズの上限25MB200MB200MB200MB
月間アップロード容量60MB10GB20GB10GB + 1ユーザー2GB
同期可能な端末数2台まで無制限無制限無制限
リマインダー通知x
Googleカレンダーとの連携x
名刺スキャンx
メールをエバーノートに転送x
コミュニティフォーラムによるサポートx
Mac・Windowsでのノート内容の暗号化x
タスクを他の人に割り当てるxx
チーム管理機能xxx

以上のように、エバーノートの無料プランと有料プランでは利用できる機能や内容が大きく異なります。機能に過不足がなく、自身の用途に合ったプランを検討するとよいでしょう。

参考:Evernote – プランを比較して無料で利用開始

Evernoteの無料プランにおける注意点

エバーノートの無料プランは、有料プランに比べて機能に制限があるため、注意が必要です。またエバーノートには使い勝手が悪い点もあるため、以下のような注意点を把握しておくとよいでしょう。

同期できる端末数が限られている

エバーノートの無料プランでは、同期できる端末数が限られています。有料プランでは同期できる端末数が無制限なのに対して、無料プランは最大2台までです。

前提として、有料のTEAMSプラン以外は個人向けのプランとなっているため、エバーノートを複数の端末で利用する場合は有料プランへの加入が必要となります。

ノート数や月間アップロード容量が少ない

エバーノートの無料プランは、ノート数やアップロード容量が少ない点にも注意が必要です。

先述した無料プランにおけるノート数の大幅縮小だけでなく、無料プランでは月間アップロード容量が60MBまでに限定されており、規定サイズを超える大容量データをアップロードできません。

日頃のメモから資料作りまでストレスフリーでエバーノートを使いたいのであれば、ノート数が100,000個まで使えて月間アップロード容量も大きな有料プランの加入をおすすめします。

チャット機能がない

ーノートは、無料プラン・有料プランに関わらず、チャット機能がないという点も留意する必要があります。これまでエバーノートには「ワークチャット」というチャット機能も備わっていましたが、2023年10月にサービス提供が終了しました。

エバーノートで共同作業しながらメッセージのやりとりを行いたい場合は、無料プラン・有料プランを問わず、別のチャットツールを用意しなければなりません。

Evernoteに代わる無料のメモ帳アプリ

Evernoteの代替えとなりうる無料のメモ帳アプリは、以下の3つです。

  • OneNote
  • Notion
  • Dropbox Paper

各製品の特徴についてひとつずつ見ていきましょう。

OneNote

OneNoteは、Microsoft社が提供するデジタルノートアプリです。Windows10やMicrosoft 365などに標準搭載されており、Microsoftのアカウントを所持していれば誰でも無料で5GBのストレージ容量を利用できます。

文章作成の自由度が高く、テキスト入力はもちろん手書き入力も可能なため、簡単な操作であらゆる情報を集約できます。画像や動画、PDFなど多様な形式のファイル挿入も可能ですので、幅広い用途に活用できるでしょう。

参考:Microsoft OneNote

Notion

Notionは、アメリカ・サンフランシスコ発の多機能ドキュメントツールです。プロジェクト管理やタスク管理、社内wikiなど仕事で使える多くの機能を備えており、複数のツールを使い分ける必要がない「オール・イン・ワンツール」として支持されています。

マルチデバイス対応となっており、スマートフォンやパソコンなど複数の端末から情報にアクセスできるのは嬉しいポイントです。共同作業や同時編集が可能で、ページ内でチャットも行えるため、チームでのオンライン作業に適したツールのひとつです。

参考:Notion

Dropbox Paper

Dropbox Paperは、オンラインストレージサービスの「Dropbox」が提供するドキュメント編集ツールです。Dropboxのユーザーであれば誰でも無料で利用可能となっており、Dropboxにアップされている画像やメディアなどのファイルを挿入してのドキュメント編集が行えます。

ワークスペースや案件管理としても活用できるようなツールとなっており、チームでの共同作業にも適しています。Dropboxのアカウントを持っていて、なおかつストレージ容量に余裕がある場合はチェックしておいて損のないサービスです。

参考:Paper – Dropbox

Evernoteの無料版で使える機能や有料版との違いまとめ

この記事では、エバーノートの無料版で使える機能や有料版との違いなどを解説しました。エバーノートは無料プランでも豊富な機能を使えますが、すべての機能を十分に利用するには有料プランへの加入が前提となります。

エバーノートの代わりとしては、OneNoteやNotion、Dropbox Paperなどのアプリが挙げられ、いずれも無料プランでも十分に利用できる内容です。今回紹介した記事の内容を参考にして、自分に合ったエバーノートのプランや代替えアプリを見つけてみてください。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

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