• 作成日 : 2024年12月27日

無料から使える資料作成アプリおすすめ7選!プレゼンや企画書に

資料作成アプリとは、プレゼン資料やスライドショー、企画書などを作成するツールです。スマホを使ってどこにいても気軽に資料を作成でき、クラウド型であれば複数人で共有・編集ができます。

本記事では、資料作成アプリの特徴や選び方を解説します。iphoneやAndroidに対応しているおすすめのアプリも紹介しますので、参考にしてください。

資料作成アプリとは?

資料作成アプリとは、パソコンやスマホ、タブレットなどのデバイスで資料を作成できるアプリのことです。

ビジネスでは、プレゼンの資料や企画書など、さまざまな場面で資料作成が必要になります。資料作成アプリを使えば、パソコンだけでなくスマホやタブレットからでも手軽に資料を作成でき、業務を効率化できるのがメリットです。

資料作成アプリにはオフライン型とクラウド型の2種類があります。オフライン型は、インターネットに接続していないローカル環境で作業を行うタイプです。作成した資料はUSBなどのメモリーに保存して使用します。

クラウド型は、オンラインで資料を作成、保存するアプリです。現在提供されている資料作成アプリのほとんどは、クラウド型となっています。

クラウド型は資料の共有が簡単で、多くの人と共有するプレゼンや会議の資料を作る際に便利です。

無料から使える資料作成アプリおすすめ7選!

資料作成アプリは無料版や有料版など、さまざまな種類が提供されています。

ここでは、おすすめの資料作成アプリを7つ紹介します。

Microsoft 365 (Office):スマホとPCのファイル共有

Microsoftのさまざまなアプリケーションがパッケージングされたクラウドサービスです。有料のサブスクリプションサービスですが、一部の機能は無料で利用できます。

Word、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリを使って資料を作成し、PCのファイルと共有できるのが特徴です。

一般企業向けや大企業向けなど、利用人数や機能によっていくつものプランがあり、予算に合わせて選べます。

料金体系月額料金制
一部無料の機能ありWeb版のWord/Excel/PowerPoint

OneDrive

iPhoneやiPad、Android向けのモバイルアプリ

主な機能(企業向け)Office系アプリケーション

OneDrive

Microsoft Teams(別途契約)

SharePoint

Exchange

iphone/androidの対応状況対応

参考:Microsoft 365 (Office)

Microsoft PowerPoint:スマホからでも.pptxファイルを編集

プレゼン作成では欠かせない定番のツールです。アプリ版を利用することで場所を問わず作業ができ、PCとほとんど変わらない作業が可能です。

直近で使用したファイルに外出先からアクセスでき、スマホからでも.pptxファイルを編集できるなど、これまで以上に便利な使い方ができます。

料金体系無料
主な機能プレゼンの作成・編集・表示・発表など
iphone/androidの対応状況対応

参考:Microsoft PowerPoint

WPS Cloud:Office・PDFファイルを編集

Officeファイルの作成・編集ができるクラウド型オフィスソフトです。オフィスでPCから使用することも、外出先でスマホから使用することもできます。

保存時のファイル拡張子に「.docx」「.pptx」「.xlsx」が標準設定され、Office形式のファイルの閲覧・編集に適しています。

さらに、PDFファイルの作成・編集機能も充実しており、PDF編集ソフトを別に用意する必要がありません。

無料プランもありますが、オフラインで利用ができるのは有料プランのみであるため、注意してください。

料金体系無料プラン

6ヶ月プラン

1年プラン

無料の試用期間あり
主な機能Microsoft Office形式のファイルの閲覧・編集に加え、PDF編集 など
iphone/androidの対応状況対応

参考:WPS Cloud

Keynote:ワンランク上のプレゼン資料

Appleが開発・提供するプレゼンテーション用ソフトウェアです。iOSに標準搭載されており、無料で利用できます。

機能は、Apple版の「PowerPoint」と考えてよいでしょう。30以上のテーマが用意され、挿入した写真を編集したり、エフェクトを追加したり、直感的にワンランク上のプレゼン資料を作成できます。iPhoneやiPadでは「リハーサルモード」があり、現在のスライドや次のスライド、現在時刻がわかる時計などを一度に表示できるのも魅力です。

料金体系無料
主な機能ファイルの作成・編集など
iphone/androidの対応状況対応

参考:Keynote

Canva:豊富なテンプレートとAI搭載

豊富なテンプレートとビジュアルコンテンツを活用し、プレゼン資料を作成できるツールです。無料のプレゼンテーションテンプレートが多数用意されており、自由にスライドを編集できます。

また、AIを搭載しており、画像生成やマジック作文を使うことで、素早くスライドの原稿を作成できるのもメリットです。AIを活用したレイアウト書式設定では、プレゼンテーションを簡単にデザインでき、テンプレートやスライドからスタイルを移すこともできます。

料金体系無料
主な機能ストーリーテリングを意識したテンプレ

表やグラフなどのビジュアルコンテンツ機能

iphone/androidの対応状況対応

参考:Canva

Googleスライド:スマホでプレゼン資料作成

Googleが提供するプレゼン資料作成ツールです。PowerPointとほぼ同じ機能を活用できます。インストール不要で、スマホからでも効果的なプレゼンテーションの作成と実施が可能です。Googleアカウントを持っていれば、誰でも無料で利用ができます。

コンテンツの簡潔な要約で最新情報を把握でき、独自の画像を簡単に生成し、独自のプレゼン資料の作成ができます。

また、画像ファイルだけでなく、GIFファイルや動画ファイル、音声ファイルを挿入することも可能です。

料金体系無料
主な機能資料作成、図形作成、グラフの挿入、共同編集機能など
iphone/androidの対応状況対応

参考:Googleスライド

ポラリスオフィス:Office文書の閲覧&編集

Microsoft Officeと互換性があるOfficeソフトです。WordやExcel、PowerPointのファイルだけでなく、PDFやODT、TXTなどのファイルも編集可能です。

オンラインの画像やビデオも挿入できる仕組みで、ビジュアルによりわかりやすいプレゼンテーションができます。

また、PDFのドキュメント作業をアップグレードするなど、作業効率を高める機能もあります。

料金体系無料版

有料版

主な機能表計算・ワープロ・プレゼンテーション、PDF作成・編集機能など
iphone/androidの対応状況対応

参考:ポラリスオフィス

資料作成アプリの選び方

資料作成アプリはさまざまな種類が提供されているため、どれを選べばいいか迷うこともあるでしょう。

ここでは、資料作成アプリの選び方を解説します。

スマホ(iPhone/Android)に対応しているか

まず、スマホで使うためには、iPhoneかAndroidか、使用しているスマホのOSに対応しているかの確認が必要です。

その上で、必要な機能が備わっているかをチェックしてください。作成時間を短縮するにはテンプレート機能が必要であり、情報量が多くなるときには目次機能が必要になるでしょう。機能は多ければ良いというわけではなく、不要な機能が多いと「使いこなせない」「費用が高くなる」などのデメリットもあります。

自社で必要な機能は何かを見極め、予算に合わせて選びましょう。

共有しやすいか

資料は作成するだけでなく、提出・共有が必要になります。そのため、ファイルをスムーズに共有し、編集できる機能が必要です。特定のユーザーやグループに限定してファイルを閲覧・編集したい場合は、権限を付与できる機能も必要になるでしょう。

また、作成した資料を適切に整理する「管理機能」があるかも確認が必要です。

操作しやすいか

操作性が良いかも重要なポイントです。操作が複雑だとストレスになり、資料作成に時間や手間もかかります。使いこなせない場合もあるでしょう。

業務効率化を目的に導入したにもかかわらず、かえって業務の負担が増えるという結果になってしまいます。シンプルで操作しやすいか、直感的に使用できるアプリかを確認しましょう。

無料で試せるアプリもあるため、まずは試験導入し、操作性を確認してみるのもおすすめです。

資料作成アプリで業務を効率化しよう

資料作成アプリはスマホで手軽にプレゼン資料や企画者などを作成できるツールです。資料作成に役立つ機能が搭載され、どこにいても作成・編集できるため、業務の効率化に役立ちます。

さまざまなアプリが提供されているため、自社の業務に必要なのはどのような機能なのかを洗い出し、必要な機能を搭載したアプリを導入しましょう。

無料で利用できたり、トライアル期間が設けられていたりするアプリもあります。まずは気軽に試してみるのもよいでしょう。


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