- 作成日 : 2024年8月9日
KDDIファイルストレージとは?料金プランや使い方・評判を解説
オンラインストレージサービスは、インターネット上にデータを保存できるサービスです。インターネットが利用できる環境であれば時間や場所を問わず、データをアップロード・ダウンロードすることができます。また、アカウントを持っていないユーザーともファイルを受け渡しできるため、ビジネスシーンでも役立つでしょう。
当記事では、KDDI株式会社が提供するオンラインストレージサービス「KDDIファイルストレージ」の料金プランや使い方について解説します。
目次
KDDIファイルストレージとは?3つの特徴
KDDIファイルストレージは、KDDI株式会社が提供する「簡単」「安全」「低価格」を兼ね備えたオンラインストレージサービスです。インターネットが利用できる環境であれば、時間や場所、デバイスを問わず利用できます。
セキュリティレベルが高く、アカウントを持っていない社外の利用ユーザーとファイルの共有や交換などを行うことが可能です。また、メールでパスワード付きZIPファイルを添付する場合、メールクライアントがセキュリティスキャンを行えないため、サイバー攻撃に悪用されるケースがあります。ファイルストレージを使ったファイル共有を徹底すれば、添付ファイルを使ったサイバー攻撃の手口を防げるのもメリットです。
以下では、KDDIファイルストレージの特徴を3つに分けて紹介します。
出典:KDDI BUSINESS「KDDI ファイルストレージ」
大容量かつ低価格で利用できる
KDDIファイルストレージは、大容量のストレージを低価格で利用できるため、個人からビジネスでの利用まで幅広く活用できます。初期費用はどのプランも無料で、容量はオプションも含めると最大2TBまで追加可能です。
管理権限を持つユーザーが、各ユーザーにMB単位で専用フォルダの容量を設定できる点もKDDIファイルストレージの特徴です。個別に使用できるデータ容量の上限を設定しておくと、特定のユーザーが使いすぎることで契約しているストレージの容量が足りなくなる心配もありません。
セキュリティ機能が充実している
KDDIファイルストレージは、セキュリティ機能が充実しており不正アクセスを防ぐ対策が整っています。通信データの暗号化やウイルスチェックが標準搭載されており、利用履歴の確認やアクセス元のIPアドレス制限を簡単に行えます。
また、特定の端末に保存された設定やファイルの初期化・削除を遠隔で操作できるため、トラブルが発生した際も迅速に対応可能です。
グループ専用のフォルダを作成できるため、グループ内のメンバーのみにフォルダへのアクセス権限を付与できる点も使いやすいポイントです。ファイルやフォルダに時限設定をすれば、設定した期間が過ぎると自動で削除されるため、後から第三者に見られる心配もありません。
ファイル共有が簡単に行える
状況にあわせて、ファイル共有を簡単に行える点も特徴の1つです。任意のフォルダに特定のユーザーがアクセスできるように設定することや、許可されたユーザーのみファイル・フォルダを共有できるように指定できます。
一時的なファイル共有が必要な場合、簡単に推測できないランダムな公開URLをフォルダやファイルに発行できます。社内の従業員だけでなく、アカウントを持たない取引先にも安全にファイルを共有できるため、業務効率化に役立つでしょう。
URLを発行してファイルを共有する際は、承認フローの追加も可能です。承認を必須とすることで、ファイルの誤送信を減らし、情報漏洩のリスク軽減につながります。
KDDIファイルストレージの基本的な使い方
「アップロードする」「ダウンロードする」「受け渡しを行う」の3つの操作を覚えると、簡単にKDDIファイルストレージを使いこなすことが可能です。
以下では、KDDIファイルストレージの基本的な使い方について解説します。
出典:KDDI株式会社「KDDI ファイルストレージ ユーザーズガイド(簡易版)第2.1版」
ファイルをアップロードする
ファイルのアップロード手順は下記の通りです。
|
ファイルをアップロードする際のファイル選択方法は2種類あります。
1度に最大5ファイルまでアップロード可能です。ただしこの場合、ブラウザの制約により2GBを超えるファイルはアップロードできません。
ブラウザに直接ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップすることでアップロードできます。 |
ファイルをダウンロードする
KDDIファイスストレージにアップロードされているファイルをダウンロードする方法は、下記の通りです。
|
ファイルの受け渡しを行う
ファイルの受け渡しは、アカウントがないユーザーとも行うことが可能です。ファイルを送信する場合はWeb公開機能を使用し、ファイルを受信する場合は受信フォルダ機能を使用します。
ファイル送信手順は下記の通りです。
|
ファイル受信手順は下記の通りです。
|
KDDIファイルストレージの料金プラン
KDDIファイルストレージの料金プランには「ID単位コース」と「容量単位コース」の2種類があります。
【ID単位コース】
| 項目 | 基本サービス | オプションサービス(容量追加) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 無料 | 無料 |
| 月額料金(税込) | 330円/ID | 110円/1GB |
| 容量 | 10GB/ID | – |
引用:KDDI BUSINESS「料金」
【容量単位コース】
| 項目 | 10GBプラン | 100GBプラン | 1TBプラン |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 月額料金(税込) | 76,780円 | 198,000円 | 660,000円 |
| 上限ID数 | 300 | 1,000 | 5,000 |
| 容量追加月額料金(税金) | 22,000円/10GB
(上限100GBまで) |
88,000円/100GB
(上限1TBまで) |
88,000円/100GB
(上限2TBまで) |
引用:KDDI BUSINESS「料金」
「ID単位コース」はID単位で利用できるコースです。1つのIDあたり330円(税込)で10GBまでの容量を使用できます。データ容量が足りない場合は1GB110円(税込)と、低価格で容量を追加できるため、個人での利用におすすめです。
「容量単位コース」はあらかじめ容量が決まっているコースです。10GBから1TBのプランがあり、オプションも含めると最大2TBまで利用できます。
KDDIファイルストレージは、30日間の無償トライアル期間があります。トライアル終了後に契約の強制もないため、どのコースが合っているのか判断に迷う場合は一度試してからコースを決めましょう。
KDDIファイルストレージのメリット・デメリット
オンラインストレージのメリットとデメリットを前もって知っておくことで、トラブルを予防できたり、イレギュラーが起こった際にも迅速に対応できたりします。
ここからは、KDDIファイルストレージを利用するメリットや、オンラインストレージを使用する上でのデメリットについて解説します。
KDDIファイルストレージのメリット
KDDIファイルストレージのメリットは、以下の3点です。
容量調整が可能なため、企業で導入する際にコストを抑えられます。必要に応じて1GB単位で容量を増やせるため、大幅な予算変更が不要です。そのため、法人向けサービスとして運用しやすいと言えます。
KDDIファイルストレージは、セキュリティが整っており、安全にファイルを共有できます。外部のユーザーにフォルダ・ファイルを共有する場合も、パスワードや時限機能を設定することで、情報漏洩のリスクを減らせます。
PCやタブレットといった複数のデバイスに対応しています。インターネット環境があれば外出先でも情報共有・閲覧・管理ができるため、業務効率化につながります。 |
KDDIファイルストレージの口コミでは、セキュリティの高さが評価されています。契約するコースによってデータ容量の調節ができるため、企業規模に関わらず導入されています。
オンラインストレージのデメリット
KDDIファイルストレージや、オンラインストレージのデメリットは下記の3点です。
セキュリティ向上の観点から連続で3回ログインに失敗すると、その後正しいパスワードを入力してもログインできなくなります。ログインできなくなった場合は、システム管理者の制限解除設定が必要です。
KDDIファイルストレージのUI(ユーザーインターフェース)は、昔ながらの仕様であるため、直感的に操作しにくい可能性があります。
オンラインストレージは、データを外部に預ける必要性があるため、データ漏洩のリスクがあります。 |
KDDIファイルストレージについて、誤った操作をしてしまった場合に制限がかかり、解除に手間を感じる点がデメリットとして挙げられます。しかし、セキュリティ機能が充実しているからこその対応であると言えるでしょう。また、オンラインストレージのデメリットであるデータ漏洩のリスクに関しての対策も豊富です。
KDDIファイルストレージのUIデザインは大幅な変更がない分、操作を1度覚えてしまえば新たに覚える必要がないため、慣れると使いやすいと言えます。
ファイルの確認・共有を効率化するならKDDIファイルストレージ
KDDIファイルストレージは、大容量のストレージを低価格で利用できるオンラインストレージサービスです。通信データの暗号化やウイルスチェック、アクセス元のIPアドレス制限といったセキュリティ対策も整っており、ビジネス目的でも安心して利用できます。
料金プランは「ID単位コース」と「容量単位コース」の2種類があり、用途・目的に合わせて選べます。30日間の無償トライアル期間があり、トライアル終了後に強制的な契約もないため、まずは試してみるとよいでしょう。
システム乱立を解消するためのステップとは?
多くの企業がバックオフィス業務効率化のため多様なクラウドシステムを導入するも、「便利なはずが非効率」という現実に直面しています。
その原因は、勤怠や経費など「部分最適」なシステム導入による乱立です。システム同士がつながらず、データの手入力やExcelでの突き合わせ作業が常態化。
これは「見えないコスト」を増やし、業務フローを複雑化させ、現場の負担を増大させます。システム乱立のリスクを整理し、業務アセスメントによる根本解決策をご紹介するホワイトペーパーを用意していますので、ぜひお気軽にご覧ください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
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