• 更新日 : 2024年1月19日

【2024年】メモアプリのおすすめ7選!選び方やビジネスで使えるメモ帳は?

ビジネスで使えるメモアプリを探している方は多いでしょう。シンプルで簡単に使えるメモ帳はもちろん、クラウド対応や画像添付など、アプリによって機能もさまざまです。

この記事では、メモアプリのおすすめ7選や選び方などについて解説しています。メモアプリを使って業務効率を向上させたい方はぜひ参考にしてみてください。

メモアプリの選び方は?

メモアプリは、さまざまな機能を備えたものが数多くリリースされています。そのため、自分の用途に合ったメモアプリを選ぶことが大切です。

ビジネスで使えるメモアプリの選び方について解説します。

クラウドに対応しているか

複数の人とメモを共有したり、複数のデバイスで利用したいのであれば、クラウドに対応しているメモアプリを選びましょう。クラウド対応しているメモアプリを選べば、社内でのメモの共有が容易になるだけでなく、外出先でもメモを閲覧・編集できるため便利です。

ノート型・ToDo型など利用シーンにあっているか

メモの形式はアプリによってさまざまですので、利用シーンに合ったメモアプリを選びましょう。例えば、気付いたことをメモしたい方や議事録を残したい場合はノート型、タスクや業務管理に使うのであればToDo型が向いています。

ビジネス・プライベートの使い分けができるか

利用シーンを意識して、ビジネス・プライベートに特化したメモアプリを選ぶのも一案です。メモ帳アプリは、ビジネス用・プライベート用・趣味用など、さまざまな用途に使えます。

用途別にメモアプリを使い分けておけば、さっと探せるだけでなく、メモのごちゃつきを防ぐのに効果的です。

手書き機能があるメモ帳アプリか

すぐにメモを取れる「手書き機能」は重宝する機能のひとつです。指先で手書きのメモを書き留めたり、テキストでは表現しにくい内容をイラストで残したりする際に役立ちます。

PDF・画像・音声に対応しているか

ビジネスシーンで活用するメモ帳アプリは、PDF・画像・音声に対応しているものがおすすめです。PDFや画像をアプリ内で読み込んでそのまま編集できれば、作業効率も大幅にアップするでしょう。

また音声入力機能は長文をメモする際に役立ちますので、押さえておくと便利です。

自動バックアップの機能があるか

万が一のデータ消失に備えて、自動バックアップ機能があるメモ帳アプリを選ぶことも大切です。機器の故障や自然災害などによって、データが消失する事態はどのような場合でも起こり得ます。

自動バックアップ機能があれば、バックアップを取り忘れることがなく、デバイスの破損や紛失が発生した場合でも心配ありません。

好みの操作感、デザインかどうか

自分好みの操作感やデザインであるかどうかも、メモ帳アプリ選びの重要なポイントです。

メモアプリは頻繁に使うツールのため「使い勝手は良いけど見にくい」デザインの場合、効率よくメモを整理できない可能性があります。

そのため、操作感とデザインのバランスに優れたメモアプリを選ぶのが賢明です。

メモアプリのおすすめ7選

おすすめのメモアプリは以下の7つです。

  • Stock
  • Google Keep
  • Evernote
  • ColorNote
  • Simplenote
  • Scrapbox
  • メモ帳

それぞれのメモアプリについて詳しく見ていきましょう。

Stock(ストック)チームの情報共有が簡単できる

Stockは、チームの情報共有に適したメモ帳アプリです。メモアプリとしてはめずらしい「メッセージ機能」を搭載しており、記載した内容が流されることなく必要な情報を手間なく探せます。余計な機能は一切ないシンプルなツールのため、ITの専門知識がなくても誰でも簡単にメモを残せるでしょう。

クラウド対応
手書き入力×
音声入力×
PDF対応×
画像対応
自動バックアップ

Google Keep(グーグルキープ)手書き対応のアプリ

Google Keepは、Googleが提供するメモ帳アプリです。メモの入力方法が多様に用意されており、テキスト・手書き・画像・音声のいずれかを使って、思いついたときに好きな形でメモを残せます。Googleアカウントを作成すれば、完全無料でパソコンやスマホ、タブレットなどあらゆる端末から利用可能です。

クラウド対応
手書き入力
音声入力
PDF対応×
画像対応
自動バックアップ×

Evernote(エバーノート)スキャンなど豊富な機能

Evernoteはテキストだけでなく画像や音声、PDF、Webページなど、あらゆる形式のデータを保存できるのが特徴です。Googleカレンダーと連携することにより、スケジュールへノートを記載できるため、メモとスケジュールを同時管理できます。

さらにApple Watchと連携させれば、音声メモの作成や記録内容の確認をホーム画面から行うことも可能です。

クラウド対応
手書き入力
音声入力
PDF対応
画像対応
自動バックアップ×

ColorNote(カラーノート)付箋ができるメモアプリ

ColorNoteは、付箋感覚で手軽に使えるメモ帳アプリです。スケジュールやToDoリストなど、用途に合わせて9色の色分けでメモが保存できるため、用途ごとに管理しやすいのは嬉しいポイントでしょう。

リマインダー機能を使えば、アプリがあらかじめ設定した日時にメモの内容を通知してくれるため便利です。

クラウド対応
手書き入力×
音声入力
PDF対応×
画像対応×
自動バックアップ

Simplenote(シンプルノート)シンプルなメモ作成アプリ

Simplenoteは、文書を書くことに特化したシンプルなメモアプリです。メモにタグやピンをつけてわかりやすくまとめ、クイック検索で素早くメモを探せます。

WordPressと連携しており、メモをサイトに直接公開できる点は嬉しいポイントです。

クラウド対応
手書き入力×
音声入力×
PDF対応×
画像対応×
自動バックアップ

Scrapbox(スクラップボックス)メモを一覧管理

Scrapboxは、チームの情報共有を円滑に行うためのアプリです。ブラケティングと呼ばれる[ ]を活用した独自記法を採用しており、テキストを[ ]で囲むことでリンク作成や文字装飾を行えます。

一般的なメモアプリとは異なる特徴をもっており、情報管理ツールとしてエンジニアやIT企業を中心に活用されています。

クラウド対応
手書き入力
音声入力×
PDF対応×
画像対応
自動バックアップ

メモ帳 シンプル、使いやすさを重視

メモ帳は、シンプルさを重視したメモアプリです。アプリの起動が早いので、素早くメモを取りたいときに重宝します。

余分な機能は搭載していませんが、メモ内容のコピーや色付けなど、メモ帳アプリとして必要最低限の機能があればいいという方におすすめです。

クラウド対応×
手書き入力×
音声入力×
PDF対応×
画像対応×
自動バックアップ×

メモアプリの活用方法~仕事・ビジネス~

ビジネスでメモアプリを利用する際は、以下のポイントを押さえておくと便利です。

  • ToDoリストを作成してやるべきことを明確にする
  • 長文は音声入力でメモする
  • 図形やグラフは手書き入力でメモする

ビジネスにおけるメモアプリの活用方法を紹介します。

ToDoリストを作成してやるべきことを明確にする

まずはメモアプリのチェック機能を活用して、ToDoリストを作成しましょう。ToDoリストを作ってやるべきことを明確にしておけば作業効率もアップします。

また可視化されたタスクをこなすことによって達成感が得られるため、やる気の向上にもつながります。

長文は音声入力でメモする

長文を入力したい場合には、音声入力に対応したメモアプリを活用すると手間がかかりません。音声入力は、スマホのマイクが集約した音声をテキスト化してくれる便利な機能です。

誤字脱字が発生することもありますが、後から音声を聞き返しての修正が可能なため、議事録などの長文は音声入力でメモを残すことをおすすめします。

図形やグラフは手書き入力でメモする

テキスト化しにくい図やグラフは、手書き入力で保存しておくと見やすくて便利です。細かい図やグラフを文章に書き留めると時間がかかり、後から見返した際に内容も理解しづらくなります。文章化しにくいものは手書き入力でメモしましょう。

メモアプリを利用する際の注意点

メモアプリを利用する際は、大切なIDやパスワードなどの情報をメモアプリ上に保存しないことをおすすめします。なぜならば、メモアプリと連携するクラウドサービスに不正アクセスされた場合、悪意ある第三者によってメモアプリの内容を盗まれ、IDやパスワードを悪用されるおそれがあるためです。

日本サイバー犯罪対策センターによると、メモアプリにネットバンキングのID・パスワードを保存していたところ、同アプリが不正アクセスされ、保存していた情報をもとにネットバンキングから不正送金されたというケースが確認されています。

このような被害に遭わないためにも、メモアプリにIDやパスワードなどの大切な情報を記録することは避けましょう。

参考:日本サイバー犯罪対策センター メモアプリ利用時の注意点

メモアプリを活用して仕事の効率化を図ろう

この記事では、メモアプリのおすすめ7選や選び方について解説しました。一口にメモアプリと言っても、さまざまな機能を搭載したメモアプリが数多くリリースされています。

本記事を参考にして自分に合うメモアプリを選び、業務効率の向上に役立ててみてはいかがでしょうか。


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