• 更新日 : 2024年7月3日

無料で広告なし!メモ帳アプリのおすすめを比較【iPhone/Android対応】

ビジネスで使える無料・広告なしのメモ帳アプリを探している方に向けて、必要な機能の備わったアプリや、iphone・Androidで使えるかわいいメモ帳アプリを紹介します。

メモ帳アプリの選び方やアプリを選ぶときの注意点、仕事に便利なOneNoteの活用法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

無料で広告なし!シンプルなメモ帳アプリ【iPhone/Android対応】

ここでは、無料で広告もないメモ帳アプリを紹介します。複雑な機能は必要なく、メモ機能をシンプルに使いたいという方におすすめです。

OneNote:自由度が高く共同編集できるメモアプリ

 

OneNoteは、Microsoft社が開発・販売しているメモ帳アプリです。Microsoftアカウントがあれば無料で利用でき、WindowsだけでなくMac、iOS、Androidなど多くの端末に対応しています。

実際のメモやノートのように何でも自由に書き込みができ、ファイルという概念がないため、すべての情報はOneDriveに自動保存されるのが特徴です。

 

情報を「ノートブック」「セクション」「ページ」の3つの単位で管理でき、他のユーザーを招待してノートブックを共同編集することもできます。

参考:Microsoft OneNote デジタル ノート アプリ | Microsoft 365

メモ帳:シンプルな覚え書き・メモ帳アプリ

シンプルで使いやすいメモ帳アプリです。シンプルながらも、ウィジェットやメモの自動保存、オートセーブ機能など、必要な機能が搭載されています。

目に優しいダークモード対応で、メモに6色の色付けもできます。メモの編集中に電話がかかってきたり他のアプリへ移動したりしても、入力した文章は自動で保存されるのもメリットです。

参考:シンプルなメモ・ノートのメモ帳(めも帳のーと)」をApp Storeで

Evernote:画像添付や手書きができる多機能ノートアプリ

Evernoteは、世界中で愛用されている多機能メモ帳アプリです。手書き機能でメモを作成でき、テキスト入力だけでなく、画像や動画、PDFファイルなどさまざまな形式のデータを1ヵ所に保存できます。

無料版と有料版があり、無料版は使用できる端末が2台までとなっています。有料版はトライアル期間が設けられているため、試してから有料版に切り替えることも可能です。

参考:最高のメモアプリ – Evernote で大切なノートを整理

Simplenote:文字を書くことに特化したメモアプリ

Simplenoteは、テキストメモに特化したシンプルなメモ帳アプリです。文字装飾機能は必要なく、シンプルなメモ書きだけで十分という方に向いています。メモ書きのほか、ToDoリストの作成やアイデアのメモなども簡単にできます。

メモが増えてもタグやピンを使ってわかりやすくまとめることができ、使用中にバックアップと自動による同期が実行されるため、データを紛失する心配もありません。

共同編集機能と共有機能があり、チームメンバーでメモの共有も可能です。

参考:Simplenote – Google Play のアプリ

Google Keep:音声入力・手書きメモも残せるアプリ

Google Keepは、Googleアカウントで利用できるメモ帳アプリです。アカウントがあれば、デバイスを問わずいつでもすぐに同じ情報へアクセスできます。

テキストを入力するほか、手書きメモや音声メモ、チェックリストを作成したり、メモに画像を貼り付けたりできます。

編集や検索などの機能がついているのも便利です。色分けやスマホのホーム画面への追加機能を使って、メモの整理ができます。メモが増えたときは検索機能を使い、必要な情報を素早く見つけられます。

参考:Google Keep の紹介 – 思い付いたら、いつでもメモ

ColorNote:画面にメモ表示、付箋のようなメモアプリ

ColorNoteは、直感的に素早くメモできるメモ帳アプリです。シンプルで操作性が高く、ホーム画面の貼り付けや色分け、付箋ウィジェットなど便利機能が搭載され、一目でメモをした内容が確認できます。

アラームや情報共有などの機能もあり、さまざまな用途に使えます。ToDoリストやアイデアのメモなどに利用でき、ちょっとしたメモとして使い勝手が良いことが魅力です。

参考:ColorNote カラーノート メモ帳 ノート 付箋 – Google Play のアプリ

無料で広告なし!かわいいメモ帳アプリ【iPhone/Android対応】

無料でかわいいデザインのメモ帳アプリを探している方には、次の2点がおすすめです。

Best Note:カラフルでかわいいデザインのメモ帳アプリ

メモ作成ページが「メモ」「備考」「履歴/設定」の3つのタブで分かれているメモ帳アプリです。

「メモ」は、通常のメモ帳として使える機能です。「備考」タブではメモに加えてもうひとつの文字入力欄が設けられ、メモを書く際の簡単な下書きや画像の添付ができます。

「履歴/設定」タブは、「メモ」のタブで書かれた内容が履歴に蓄積され、大事な情報を間違えて編集してしまったときにも速やかに復旧できる機能です。

また、作成したメモにパスワードを設定したり、別のフォルダへ移動したりする機能も搭載されています。

参考:「メモ帳 BestNote フォルダや文字数カウントで人気」をApp Storeで

Stibo:付箋の色が豊富、SNSで共有できるメモ帳アプリ

紙の付箋にメモするように、素早く簡単に使えるメモ帳アプリです。​​用途別にボードを作成し、付箋を分けて管理できます。

付箋の色や背景の画像を選べるため、自分好みのメモ帳にして楽しめるのが魅力です。メモだけでなく写真の貼付もでき、付箋にはアラームを設定できるなど、無料ながら便利な機能が豊富に搭載されています。

参考:「ホーム画面にも貼れる付箋メモ帳 – Stibo」をApp Storeで

広告なしで使える無料のメモ帳アプリの注意点

広告なしで無料で使えるメモ帳アプリには、必要な機能が搭載されていなかったり、一部機能が有料であったりするため、注意が必要です。

詳しくみていきましょう。

フォルダ機能が搭載されていない場合がある

メモ帳アプリの多くはフォルダ機能が搭載されており、仕事用や個人用、案件ごとに分類できます。しかし、無料のメモアプリにはフォルダ機能が搭載されていないものもあるため、注意が必要です。

フォルダ機能がないと、あとから必要なメモを見つけにくくなり、重要なメモを見失ってしまうこともあります。さまざまな用途にメモ帳アプリを利用したい場合、フォルダ機能があるかをチェックするようにしましょう。

一部機能が有料の場合がある

無料のメモ帳アプリでも、一部の機能が有料の場合があることは把握しておきましょう。無料版と有料版があり、機能の追加やデータ容量・利用ユーザー数を増やしたいときは有料版に移行しなければならないアプリもあります。

使う機能や容量が限られ、利用ユーザーも少ない場合は無料のアプリでも問題ありませんが、メモの使い方が変わる場合には有料版に移行しなければならないこともあるでしょう。

仕事で使えるメモ帳アプリの選び方

仕事でメモ帳アプリを使う場合、選び方にはポイントがあります。アプリ選びで失敗しないために、次に紹介するポイントに着目するとよいでしょう。

使いやすいか

メモ帳アプリは、使いやすさのチェックが必要です。操作が難しいとメモするのが面倒になり、十分に活用できません。チームで共有する場合に、ITツールに不慣れなユーザーがいる場合、うまく使いこなせないと業務にも影響が出るでしょう。

誰もが簡単に操作でき、スムーズに情報共有ができるアプリを選ぶようにしてください。

フォルダ分類ができるか

チームで利用するメモ帳アプリは、フォルダ機能が搭載されていることが大切です。情報共有のためには、メモの内容がフォルダで分類されていなければなりません。

情報を共有するフォルダが案件ごとに分類されていないと、必要な情報をすぐに探せないでしょう。フォルダ分類ができることで情報の共有がスムーズになり、チーム全体の業務の効率化が図れます。

マルチデバイス対応か

メモ帳アプリは、マルチデバイス対応であることも大切です。仕事でメモが必要になる場面はさまざまで、主にオフィス内だけで利用する場合はパソコンだけの対応でも問題はないでしょう。

しかし、営業などで外出する機会が多い場合、外出先でもメモを書いてすぐに情報共有できるようにしなければなりません。スマホやタブレットでも利用できるアプリを選ぶことをおすすめします。

メモの共有ができるか

仕事でメモ帳アプリを活用するメリットは、情報共有ができることです。共有設定をして誰でも業務の連絡事項や顧客情報などのデータにアクセスできるようにすれば、業務も円滑に進むでしょう。

しかし、共有の操作がしにくいアプリもあります。スムーズに共有できなければ、アプリを社内に定着させることは難しいでしょう。そのようなことにならないよう、共有設定が容易にできるかを確認しておいてください。

利用シーンに合っているか

ビジネス用のメモ帳アプリはさまざまなタイプがあり、仕事のどのような場面で使うかによって選び方は変わります。

例えば、ビジネス向けのメモアプリには、気付いたことをメモしたり、議事録を残したりするのに適したノート型や、タスクや業務管理に役立つToDo型などがあります。利用するシーンに合わせ、適したタイプを選びましょう。

また、メモ帳アプリを導入する目的によっても必要な機能は変わります。いつでもすぐにメモを取れるようにしたい場合は手書き機能のあるものを、メモを上手に管理したい場合はフォルダ機能が搭載されているものを選ぶなど、目的に合う機能を搭載したものを選びましょう。

拡張性や課金はどうか

仕事で使うメモ帳アプリは、導入後に機能拡張やデータ容量・利用ユーザー数の追加が必要になることもあります。そのような場合に備え、拡張性や料金プランも確認しておきましょう。

はじめは無料版の利用で問題なくても、メモの量が増えたり、チームメンバーが増えたりした場合、有料プランへの切り替えが必要になることもあります。有料プランに移行する場合、予算の範囲内で継続できるのかチェックも必要です。

広告なしで使える無料のメモ帳アプリ・OneNoteの活用法

無料で使えるメモ帳アプリの中でも仕事に活用しやすいのが、前にも紹介したOneNoteです。ビジネスのシーンでOneNoteはどのように利用できるのか、みていきましょう。

表の作成

OneNoteでは、ノート上に表を作成できます。

作成の手順は、次のとおりです。

  • ページで表を作成したい場所をクリックする
  • メニューから、「挿入」→「表」をクリックする
  • 行数と列数を選択する
  • 表が作成されるため、表のセルにカーソルを合わせて文字を入力する

表内にカーソルを置くと、「レイアウト」のタブで行・列の挿入や削除、セルの塗りつぶしなど、表の編集ができます。

まとめたい項目を表にしてわかりやすく表示できるため、便利な機能です。

PDFにエクスポート

OneNoteで作成したページは、PDFファイルにエクスポートできます。

エクスポートの手順は、次のとおりです。

  • 「印刷」ダイアログボックスを表示する
  • プリンターで「Microsoft Print to PDF」を選択する
  • 「印刷」をクリックする
  • 「印刷結果を名前をつけて保存」のダイアログボックスが表示される
  • PDFを保存したい場所を選択する
  • ファイル名を入力して保存をクリックする
  • ページがPDFとして保存される

PDFにすればデバイスやOSなどの環境に左右されずに表示されるため、Microsoftアカウントのない人にOneNoteのメモを共有したいときに便利です。

ToDo管理

OneNoteは、仕事のタスク管理にも使えます。「タスク」というノートシールを使って、簡単にToDoリストを作成できます。

作成方法は、次のとおりです。

  • OneNote ページにテキストを入力してノートを作成する
  • タスクの項目にしたいテキストを選択し、「ホーム」 タブをクリックする
  • 「タスク ノート シール」 をクリックする
  • 選択した各項目の横にチェック ボックスが表示される

やるべきことをチェックボックスにして、仕事を管理していきましょう。

議事録の作成

OneNoteは、議事録作成・管理にも活用できます。あらかじめフォーマットを作成しておけば、会議の際に議事録を作成するのに便利です。

OneNoteには録画の機能もあり、音声データから内容をおこして効率的に作成できます。

また、「ディクテーション」の機能により、マイクを通して聞こえた音声をテキスト変換・記録することもできます。

使い方は、次のとおりです。

  • 「ホーム」タブの「ディクテーション」をクリックする
  • マイク使用のポップアップが表示されたら「許可」をクリックする
  • 画面下部のマイクアイコンをクリックする

これにより、マイクに入った内容がテキスト化されます。停止したい場合は、再度マイクのアイコンをクリックしてください。

広告なしで無料のメモ帳アプリを仕事に活用しよう

無料で広告もなしに利用できるメモ帳アプリは多く、仕事にも利用できます。シンプルなメモ書きに特化したものや、文字入力だけでなく画像や写真の挿入、イラストなども書ける自由度の高いアプリまで、種類は豊富です。

OneNoteであれば、PDF化や議事録作成などビジネスシーンで幅広く活用でき、業務効率化に役立ちます。紹介したアプリも参考に、無料のメモ帳アプリを仕事に役立てましょう。


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