- 作成日 : 2024年7月10日
J-MOTTOとは?特徴・使い方・料金などを解説!
J-MOTTOは、スケジュール管理や情報共有・勤怠管理などができる低価格のグループウェアです。スマートフォンにも対応した、使いやすい操作画面で26種類の機能を備えています。
この記事では、J-MOTTOの特徴やメリット、使い方について解説します。
目次
J-MOTTOとは?
J-MOTTOとは、スケジュール管理や情報共有、ワークフロー、勤怠管理などの26種類の機能を搭載した低価格のグループウェアです。
特にプロジェクト管理機能では、ガントチャートやタスク管理機能によってプロジェクトの遂行をサポートします。
また操作画面が直感的で使いやすく、スマートフォンにも対応しているため、ITツールに苦手意識を持つ社員が多い企業にもおすすめです。無料電話サポートや無料セミナーなどのサポート体制が充実していることから、4,000社以上に導入されています。
低コストで、効率的なプロジェクト管理ができるグループウェアの導入を考えている企業は、J-MOTTOの導入を検討してみるとよいでしょう。
J-MOTTOの特徴・メリットは?
J-MOTTOには、以下の5つの特徴とメリットがあります。
- 自社サーバーの運用が必要ない
- サポート体制が充実している
- セキュリティ対策がしっかりしている
- 豊富なオプションサービスを利用できる
- 直感的に使うことができる
幅広い機能を持つJ-MOTTOは、企業の多種多様な悩みの解消につなげられるでしょう。
自社サーバーの運用が必要ない
J-MOTTOはクラウド型のグループウェアなので、自社でサーバーを運用する必要がありません。インターネット環境さえあれば、専門知識がなくてもすぐに導入できます。
サーバーの用意が必要なオンプレミス型のグループウェアの場合、初期費用が高額になることが多いです。また専用ソフトのインストールが必要なため、管理や運用の難易度が高くなります。
しかし、J-MOTTOであれば、ハードウェアの用意や運用管理がいらないので、初期費用や管理者の負担を抑えられます。
サポート体制が充実している
J-MOTTOは、フリーダイヤルやチャット、メールといった複数の問い合わせ方法を用意し、グループウェア導入・運用時の不安を解消するためのサポートを充実させています。
導入前から全ユーザーが利用できるサポートセンターでは、操作方法やトラブル対処、機能の詳細などについても相談可能です。
また、初期設定の代行やセミナーの開催などの導入支援サービスも用意されているため、IT知識に不安のある人でも安心して利用できるでしょう。
セキュリティ対策がしっかりしている
J-MOTTOは、ISO27001・ISO9001認証を取得した安全性の高いクラウドプラットフォーム、アマゾン ウェブ サービス (AWS)で運用しています。データの分散や予備機の待機、仮想化ストレージの導入などで物理故障のリスクを減らしていることが特徴です。
また、認証系サーバーの複数台並列運用や、本番環境と切り離した検証環境の設置などによって、情報漏えいリスクへの対策も施しています。
2005年10月にはプライバシーマークを取得し、情報管理体制の整備・改善にも取り組んでいます。
豊富なオプションサービスを利用できる
J-MOTTOでは、本体機能に加えて、業務効率化を進められる豊富なオプションサービスを利用できます。主なオプションは以下のとおりです。
- 勤怠管理システム:出退勤時間を自動的に記録・管理し、勤怠計算を効率化できる
- 日報管理システム:日報をWeb上で簡単に作成・共有・分析できる
- 企業信用格付システム:取引先企業の信用度をスピーディに調査できる
- クラウド請求書管理サービス:紙の請求書をデータ化し、効率的に処理できる
また「AppSuite」というオプションを利用すれば、簡単な操作で業務効率化を進められるアプリを作成・運用できます。
業務フローの可視化や承認ワークフロー構築、レポートの自動作成など、さまざまな業務効率化に活用できるでしょう。
直感的に使うことができる
J-MOTTOは、マウスやタッチパネルで直感的に使用できるわかりやすい操作画面なので、ITツールが苦手な人でも利用しやすいことが特徴です。
専門用語が少なく、なじみやすいデザインであるため、安心して利用できるでしょう。わからないことがあれば、専門スタッフへの相談も可能です。
すべての機能がスマートフォンに対応しているため、使い勝手の良さも評価されています。事務作業から情報共有、ワークフローまで幅広い分野の機能を基本料金で利用できることから、生産性向上にもつなげられるでしょう。
J-MOTTOの使い方は?
J-MOTTOの主な使い方は、以下の3つです。
- 社内情報を共有する
- プロジェクトを管理する
- 業務を効率化する
J-MOTTOには幅広い機能があるため、自社での使い方をイメージしたうえで導入を検討するとよいでしょう。
社内情報を共有する
J-MOTTOには、以下のような社内情報を共有するためのさまざまなツールがそろっています。
- 回覧・レポート:全社への情報発信ができる
- ネオツイ(社内SNS):1対1のコミュニケーションをはじめとする、共有相手や規模に制限のない情報共有ができる
- ノート:さまざまな情報を記録として残せる
- Stock:ノートに紐付けたメッセージが送れる
そのほかにも、ノウハウ共有を促進するツールや社内活動を効率化するツールも用意されています。J-MOTTOのツールを活用することで、情報の円滑な共有を実現できるでしょう。
プロジェクトを管理する
J-MOTTOに備えられているガントチャートやタスク管理などの機能を使うことで、円滑なプロジェクト管理ができます。
たとえば、ガントチャートではプロジェクト全体の進捗を把握するだけでなく、各作業工程の締切を設定し、メンバーと共有することで認識の統一を図ることが可能です。
また、時間単位から年単位までさまざまな観点から、進捗状況を確認できます。プロジェクトや個別タスクの詳細情報も確認できるので、必要な情報を見つけやすいでしょう。
業務を効率化する
「AppSuite」というオプションサービスを利用することで、メールや紙、Excelなどで行う繰り返し業務をWebシステム化できます。
テンプレートが用意されており、選択肢を組み合わせるだけでアプリの作成が可能です。たとえば、ワークフロー機能で独自の申請書式を設定すれば、外出中でも承認が可能になります。稟議の時間を短縮できるでしょう。
また、スマートフォンにも対応しているため、外出先や移動中でも業務の進行が可能です。
J-MOTTOの料金体系は?
J-MOTTOには、スタンダードプランとライトプランの2つのプランがあります。
プラン内容や料金は以下のとおりです。
| スタンダードプラン | ライトプラン | |
|---|---|---|
| 基本料金(税込) | 月額:3,000円 年額:30,000円 | 年額:20,000円 |
| ユーザー数 | 20ユーザーまで | 10ユーザーまで |
| 容量 | 200MBまで | 100MBまで |
| 超過料金(税込)(※) | 10ユーザーごとに1,200円 50MBごとに600円 | 10ユーザーごとに1,200円 50MBごとに600円 |
※6月16日現在
※超過料金は翌月に請求されます。
どちらのプランもサーバー運用やソフトのインストールが不要なので、初期費用はかかりません。
また、基本料金とは別に、AppSuiteのような有料オプションも用意されています。有料オプションの多くは、最大2ヶ月間の無料期間が設けられているため、まずは試してみるとよいでしょう。
J-MOTTOを活用して業務効率化を進めよう
J-MOTTOは、スケジュール管理や情報共有・勤怠管理などの26種類の機能を搭載した低価格のグループウェアです。
スマートフォンにも対応した使いやすい操作画面であることに加え、サポート体制も充実しているため、ITツールに苦手意識のある人が多い企業でも利用しやすいでしょう。
クラウド型のグループウェアであることから、自社でサーバー管理・運用をする必要もありません。有料のオプション機能を活用すれば、既存の仕組みをWebシステム化できることも特徴です。
業務効率化に悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考に、J-MOTTOの導入を検討してみてください。
※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。
※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。
関連記事
社内wikiとは?メリットや失敗する原因と対策、おすすめ7選を比較
社内wikiとは、ウィキペディアのように組織内で情報共有できるツールです。情報を一元管理でき、業務の属人化を防げる特徴があります。本記事では、社内wikiの概要やメリット、失敗する原因や対策、onenote、teamsなどのツールを説明しま…
詳しくみる進捗管理を見える化するには?エクセルの作成方法・無料テンプレートを紹介
進捗管理の見える化とは、スムーズに業務を遂行するために、プロジェクトの進捗状況を可視化することです。適切に実施すれば、タスクの漏れや遅延を防ぎ、生産性の向上が期待できます。 本記事では、進捗管理を見える化する流れやエクセルを使用した作成方法…
詳しくみる写真共有におすすめのクラウドサービス8選!メリットや注意点も解説
写真共有クラウドサービスとは、インターネット上で写真を保存・共有できるサービスのこと。基本的には無料で利用でき、自動でバックアップされます。そのため、日頃から多くの写真を取り扱い、ストレージの容量不足でパソコンに保存ができない場合などは、写…
詳しくみるGigaCCとは?メリット・デメリット・料金プランまで徹底解説
GigaCC(ギガシーシー)は、多くの企業が抱えるファイル共有の課題を解決するために開発された、高いセキュリティ性能を誇る法人向けのオンラインストレージ・ファイル転送サービスです。 この記事では、GigaCCの基本的な機能から、導入によって…
詳しくみる無料から使える資料作成アプリおすすめ7選!プレゼンや企画書に
資料作成アプリとは、プレゼン資料やスライドショー、企画書などを作成するツールです。スマホを使ってどこにいても気軽に資料を作成でき、クラウド型であれば複数人で共有・編集ができます。 本記事では、資料作成アプリの特徴や選び方を解説します。iph…
詳しくみる無料で使える社内掲示板アプリを紹介|社内掲示板のメリットは?
社内掲示板は、従業員間の業務連絡やスケジュール共有を目的としたオンラインツールです。従来のアナログなホワイトボードや壁掛けの掲示板に代わり、デジタル化が進む中でオンラインツールの利用が広がっています。 DX化やリモートワークの普及に伴い、情…
詳しくみる