更新日 : 2022年5月19日

株式会社Housmart(ハウスマート)取締役が語る!累計14億円の資金調達を成功させた管理部と社内数値管理の裏側を徹底解説!

    株式会社Housmart(ハウスマート)取締役が語る!累計14億円の資金調達を成功させた管理部と社内数値管理の裏側を徹底解説!

    2021年12月、累計14億円の資金調達を成功させた株式会社Housmart 取締役 鈴木様にご登壇頂き、株式会社ナレッジラボ取締役COO 門出と「Housmartの管理部の体制や社内数値管理」をテーマにパネルディスカッションをしていただきました。イベントレポートより一部抜粋して、管理部の裏側や数値管理のポイントをご紹介します。

    不動産DXを進めるHousmart 少人数で管理業務をどうこなす?

    不動産の売買仲介を主軸とし、BtoBとBtoCの2つの事業を行っている株式会社Housmart。不動産仲介会社向けのCRM(顧客管理システム)とマーケティングオートメーションツールが合体したようなSaaSサービス「PropoCloud」に注力しています。「PropoCloud」は、お客様にぴったりな物件をご提案してピンポイントで営業活動ができるサービスとなっており、不動産業界の中でも、大手中堅と言われている企業に多く導入されています。

    ハウスマートでは、コロナをきっかけとして全社的にフルリモートワークに切り替わり、取締役の鈴木様自身も滋賀県から業務を行っています。3名の少数精鋭で業務を行うバックオフィスチーム数値管理の裏側管理部門のキャリアについて語っていただきました。

    カンバン方式やマニュアルを取り入れたタスク管理を公開!

     
    株式会社Housmart(ハウスマート)取締役が語る!累計14億円の資金調達を成功させた管理部と社内数値管理の裏側を徹底解説!

     
    鈴木:私以外の管理メンバーは2名とも年齢は30代半ばで、どちらも営業出身です。そのうち1名は、1年ほど20〜30人のスタートアップで管理業務を行っていましたが、ほぼ未経験の状態でした。そのためできるだけ業務を標準化して、誰でも一定の質で仕事ができるような仕組みを整えています。3人で明確に担当を決めるというよりは、サポートし合いながら仕事をしている状況です。

    門出:未経験の方も含め、3人という少人数で管理業務を行っているのは驚きです。どんな工夫やポイントがありますか。

    鈴木:少人数かつフルリモート、そして業務分担も細かく決めずにやっているので、まずは業務を可視化することが大事です。そして、誰でも同じクオリティで業務をこなせるようにすることが大切だと思います。そのためにツールを使い、毎月定期的に発生する業務はできるだけ負荷をかけずにできるように工夫しています。

    具体的には、毎月のルーチンワークのテンプレートや業務マニュアルをドキュメント管理アプリで作成しています。人手が足りないときに「この仕事のサポートをお願いします」と言えば、誰でもある程度できるように落とし込んでいる状態です。

    門出:リモートワークにおいて業務の品質を担保することが、少人数で管理部を回すポイントの1つだということですね。タスク管理についても、工夫しているポイントがあれば教えてください。

    鈴木:リモートワークということもあり、毎朝15分程度、1日のタスクやそれにあたってハードルがありそうなことを聞き、都度フォローに入っています。ポイントは、業務を可視化するカンバン方式に尽きると思っています。ログを見れば、タスクの進捗や休憩時間などの状況が一目で分かることが一番大事だと思います。これはリモートワーク当初から毎日仕事の中でコツコツ変えていった結果、いつの間にか積み上がっていったやり方だと思います。

    「段階を踏んで試行錯誤を重ねた」 事業フェーズに合わせた数値管理体制の裏側にせまる

    鈴木:社内の数値管理についてですが、前提として、BS(貸借対照表)やPL(損益計算書)のような財務数値というよりは、事業数値の部分をどう見るかであったり、売上アップのためにどのKPIを上げていくか、という意味での数値管理の話になります。

    最初は何もない状態から、どう数値をとっていくのかをすごく考えました。まだツールも導入していなかった頃は、エンジニアにも協力してもらいながら自分でSQLを覚えて、社内のデータベースから必要な数字を取得し、売上の現状と不足KPIが分かるような仕組みを作りました。

    門出:すごいですね。ちなみに売上のKPIツリーは、どちらかというと営業をはじめとする事業部側が管理するイメージで、バックオフィスの方が踏み込まれるケースは少ないと思ったのですが、どういった背景がありましたか?

    鈴木:入社タイミングが大きかったです。私は4年ほど前の社員数18名くらいの規模で入社しましたが、経理の仕組みを整える経理担当者としての仕事だけだと、社員数が少ないので時間が余ってしまいました。その中で自分が何ができるかを考えたときに、前職でコンサル寄りの業務をしていたこともあり、事業計画を作って「どうしたらより精度の高いものが作れるか」「社内的にどういうものを見れば売上が上がるか」を考えてみようと思いました。

    現在は、事業部でもKPI設計やメンテナンスができるように「数値管理の民主化」に取り組んでいます。今までずっと私がKPIツリーを作り、それをもとに事業計画を組み立てていました。しかしSaaS事業をスタートさせてからはどんどん新しい機能やプランが出てきたので、事業計画と事業部での実態が乖離したまま放置されていました。そこで現在は数値管理のオーナーシップを渡し、柔軟にメンテナンスができる環境を整えることに注力しています。

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    主な内容

  • 不動産DXを進めるHousmart 少人数で管理業務をどうこなす?カンバン方式やマニュアルを取り入れたタスク管理を公開!
  • 「段階を踏んで試行錯誤を重ねた」 事業フェーズに合わせた数値管理体制の裏側にせまる
  • 管理部門のキャリアは、「進んで知識を得る」「人を頼る」姿勢が大切

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