• 作成日 : 2025年2月20日

工事日報アプリおすすめ11選!無料エクセルテンプレートも紹介

工事日報アプリとは、工事現場の作業内容や進捗状況を記録し、リアルタイムに共有できるデジタルツールです。従来の紙の報告書に比べ、作成する時間を省き、迅速な情報共有やデータの一元管理が可能となります。この記事では、工事日報アプリの利用メリットやおすすめのアプリを紹介し、選び方のポイントについても解説します。

工事で日報アプリを使うメリット

工事現場で日報アプリを利用することは、効率的な業務運営を実現するための重要な要素です。以下に、日報アプリがもたらす具体的なメリットを紹介します。

業務の効率を高める

日報アプリを導入することで、現場のスタッフは、スマートフォンやタブレットから簡単にデータを入力することができ、リアルタイムで情報共有することができます。また、データがデジタル化されることで、検索や分析がしやすくなり、必要な情報をすぐに取り出すことができます。業務が効率化されるため、工事の遅延を防ぐことにもつながります。

コミュニケーションを円滑にする

日報アプリは、現場作業員と会社のスタッフとのコミュニケーションを円滑にする役割も果たします。リアルタイムで情報を更新し、共有することができるため、指示の行き違いや遅延のリスクを最小限に抑えることができます。また、アプリにコメントやチャット機能がついている場合、現場で問題があった場合でも、素早く対応が可能です。その結果、チーム全体の連携が強化され、プロジェクトの進行がスムーズになります。

適切な人員配置か把握できる

日報アプリを集計することで、当初予定していた工数と実際の工数の比較ができます。これにより、現場の人数が適切かどうか、業務が予定通り進められるかを把握できます。また、データを活用し、各作業員のスキルや経験値に応じた適材適所の配置も可能になります。急な天候の変化や緊急作業が発生した場合でも、すぐに必要な技能を持つ作業員を確認し、柔軟な人員の再配置を行うことができます。アプリを使うことで作業の効率化が図れるだけでなく、作業員の労働時間の適正化や負担の軽減にもつながり、現場全体の生産性向上に貢献します。

データ管理が容易になる

日報アプリを使うことで、データの管理が非常に容易になります。現場ごとや日付ごとの情報を自動的に整理・保存できるため、過去のデータを振り返る際も手間がかかりません。さらに、集計機能を使うことで、各現場の進捗状況を把握したり、稼働時間の分析を行ったりすることが可能になります。このように、日報アプリはデータの蓄積だけでなく、その分析も容易にし、業務改善につなげることができます。

工事日報アプリおすすめ11選!(無料あり)

日報365

日報365は、日々の業務報告を効率的に行うためのアプリケーションです。日報を簡単に作成でき、現場の情報をリアルタイムで共有できるため、業務の透明性を高めることが可能です。

また、車両や資機材の手配から、工数の集計までを一元管理することができ、事務所と現場の業務負担を大幅に軽減することができます。

さらに、無償トライアルが提供されており、すべての機能を最大30日間利用することができます。

houren.so(ホウレンソウ)

houren.soは、業務の効率化と情報共有を簡便に実現するための強力な工事日報アプリです。houren.soの日報機能を使えば、自分のスマホからどこにいても簡単に十分な情報を含んだ日報を作成できます。

また、houren.soでは、リアルタイムでのデータ共有が可能です。現場での進捗状況や作業内容をその場で記録することができ、迅速に関係者に情報を伝えられます。これにより、情報の伝達ミスを減らし、業務を円滑に進めることが期待できます。

このアプリは、直感的な操作が可能なシンプルなインターフェースが特徴です。難しい操作を覚える必要がなく、初めて使う方でもすぐに習得できます。特に、パソコンやスマートフォンを使い慣れていない方にも優しい設計です。

無料で試してみることができるところも、大きなメリットです。

newらくらく工事日報

らくらく工事日報は、ユーザーの使いやすさを重視した工事日報アプリです。毎日記録が必要な作業日報の作業内容や安全指示事項などを簡単に入力することができます。このアプリはシンプルな操作性が特徴で、初めて使う方でもすぐに慣れることができます。エクセルテンプレートと連携する機能があり、データの入力や整理がスムーズに行えることから、多忙な現場でも重宝されています。

nanoty(ナノティ)

nanoty(ナノティ)は、現場の日報管理をスマートに行えるアプリケーションです。日報がデジタル化されることで、過去の日報を簡単に検索することが可能になります。

また、テンプレートを活用すれば、報告確認の時間短縮にもなります。このツールは、工務店や個人事業主に最適化されており、特にシンプルで直感的な操作性が特徴です。

nanoty(ナノティ)は、15日間の無料体験が可能です。

gamba!(ガンバ)

gamba!(ガンバ)は、工事現場の情報共有や業務管理を効率化するために設計されたアプリケーションです。このアプリは、特に現場の状況をリアルタイムで把握できることが特徴となっています。また、使いやすいインターフェースが提供されており、初めて使用する方でも迅速に操作を習得できます。

現場の状況を撮影することで共有できるだけでなく、写真、動画を無制限で添付可能である点も大きなメリットです。

メールアドレスと基本情報で簡単に登録ができ、15日間の無料体験が可能です。

i勤怠@工事日報

i勤怠@工事日報は、工事現場での勤怠管理と日報作成を一元管理できるアプリです。特に、一人親方や小規模な工務店のバックオフィス担当者といったユーザーに向けて、効率的な業務をサポートします。

また、1か月間全機能を無料でお試しできるトライアルサービスがあります。

現場クラウドConne(コンネ)

現場クラウドConneは、工事の日報管理を効率化するためのアプリケーションです。特に小規模な工務店や一人親方にとって、有用な機能が充実しています。現場クラウドConneでは、直感的なユーザーインターフェースを採用することで、パソコンが得意な方も、苦手な方も、ストレスなく使いこなすことができ、マニュアルを見なくても直感的に使うことができるように設計されています。

現場での業務報告や日報も簡単に入力できます。このアプリは、作業内容や天候情報、作業者の状況などを短時間で記録することが可能です。

無期限で使える「お試しプラン」があります。

わくレポ!

わくレポは、工事現場の状況をリアルタイムで確認できる便利なアプリです。特に、作業の進捗や問題点を報告する機能が豊富で、効率的なコミュニケーションを促進します。

わくレポを使用することで、現場の進捗を簡単に把握できます。具体的には、各作業の進行状況をリアルタイムで確認できるため、タイムリーに適切な対応が可能になります。また、現場担当者だけでなく、管理者も即座に情報を得られるため、コミュニケーションの効率が改善されます。

日々の報告履歴を活用可能な形でデータ蓄積することにより、必要な時に過去の報告書をすぐに探すことができます。定期的な集計業務や傾向分析などにより将来の業務改善にデータを活用することも可能です。

現場ポケット

現場ポケットは、建設業界向けに特化した日報アプリです。現場での情報共有や業務効率の向上を目的に設計されています。進捗管理、作業内容の記録、スタッフの勤務管理など、さまざまな機能を提供しています。

現場ポケットは、直感的なインターフェースを採用しており、誰でも容易に日報を入力できます。入力項目は必要最低限に抑えられているため、煩雑さを感じることなく、迅速に記録を残すことが可能です。そのため、現場のスタッフもスムーズに業務を行うことができます。

無料でアプリ体験セミナーに参加することができ、機能について具体的に知ることが可能です。

サクミル

サクミルは、工事現場の日々の進捗管理を簡単に行えるアプリです。特に、小規模な工務店や一人親方にとって、直感的に操作できるインターフェースが魅力的です。ここでは、サクミルの主な機能や特徴について詳しく説明します。

サクミルでは、現場の進捗状況をリアルタイムで記録できます。写真やコメントを添えて作業の詳細を確認できるため、後日、報告書を作成する際にも役立ちます。これにより、いつでもどこでも現場の状況を把握できるのが大きな利点です。

2カ月間は無料で使用することが可能です。

LINE WORKS

LINE WORKSは、コミュニケーションツールとして利用されるだけでなく、工事現場の日報管理にも適しています。このアプリは、ビジネス向けに特化したLINEの派生サービスであり、社内の情報共有や業務の効率化を図ることができます。

LINE WORKSは、ログインすることでグループチャットや個別メッセージの送受信が可能になり、現場のスタッフと円滑にコミュニケーションをとることができるのが大きな特徴です。このリアルタイム性により、作業の進捗状況や問題点を即座に共有し、迅速な対応が可能です。

無料で30人まで利用できるプランがあります。

工事日報アプリの選び方

試用期間があるか

多くの工事日報アプリでは、一定の試用期間を設けている場合があります。この期間中に、アプリの操作方法や機能を実際に体験してみることができます。試用期間を利用する際は、どれくらいの期間が設定されているかを確認することが大切です。通常、1週間から1ヶ月程度の試用期間が一般的です。

業務に役立つ機能を検討する

アプリを実際に使ってみて、業務において本当に必要な機能が含まれているかも評価しましょう。特に工事日報アプリは、現場での情報を迅速に記録するための基本的な機能が求められます。試用期間中に、各機能を試し、業務の流れに適しているかどうかを確認すると良いでしょう。

使いやすいか

アプリの使いやすさも確認しておきましょう。直感的に使えるインターフェースや、スムーズな操作ができるかどうか確認しましょう。工事現場では時間が限られているため、迅速な入力ができるアプリが求められます。音声入力機能やテンプレート機能があると、日報作成の手間が減ります。

カスタマイズできるか

現場ごとに必要な情報は異なりますので、項目を自由に追加したり変更できるカスタマイズ性があることも重視されます。これにより、より自社の業務にフィットした使用が可能となります。

マルチデバイス対応か

多くの工事現場ではスマートフォンやタブレットを使用するため、これらのデバイスに対応しているか確認しましょう。特に、iPhoneやAndroidの両方に対応しているかどうかも重要なポイントになります。

自社にあった費用か

さまざまなアプリの機能とコストのバランスを比較しましょう。自社にとって適切な選択ができるようになります。

例えば無料プランと有料プランの何が違うのか、どの機能が自社にとって必要かを明確にすると良いでしょう。

サポート体制は十分か

初めてアプリを導入する場合や新しい機能を習得する際には、サポートが充実しているかどうか確認しましょう。サポートには、電話やメール、チャットなどの手段が含まれます。どの形式のサポートが自社に最適なのか、事前に確認することが大切です。また、サポートセンターの対応時間や、休日営業の有無についても確認しておくと安心です。

口コミや評判を参考にする

他の利用者がどのような感想や評価をしているのか、口コミもチェックしてみましょう。特に、トラブルが発生した際の対応速度や対応内容に関する意見を参考にすることで、そのサービスの信頼度をより深く理解できます。

定期的なアップデートと改善への対応

アプリの機能改善やバグ修正などに関して、定期的なアップデートが行われているかも重要なポイントです。サービス開発元がユーザーの声や要望に迅速に対応し、継続的な改善を進める姿勢があると、長期的に信頼して使用し続けることが可能です。

工事日報・作業日報テンプレート

マネーフォワードでは、工事日報・作業日報に役立つエクセルのテンプレートを提供しています。以下のページから無料でダウンロードいただけますので、ぜひご活用ください。

工事日報・作業日報(エクセル)テンプレート

まとめ

工事現場で日報アプリを使うと、作業効率が大幅に向上します。スマホやタブレットから簡単に入力できるため、現場での手間を減らし、情報をリアルタイムで共有可能です。これにより、工事の進捗状況を把握することができ、問題が発生した場合も迅速な対応が可能となります。工事全体の流れもスムーズに進み、無駄な作業や遅延を最小限に抑えることができます。

また、日報アプリを活用することで、データは自動的に整理・保存され、過去の記録も簡単に検索可能です。これにより、業務の透明性が高まり、効率的な運営ができるようになります。日報アプリを導入する際は、操作の分かりやすさやサポート体制、口コミなどを事前に確認し、自社の業務に最適なアプリを選ぶことが重要です。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

バックオフィス業務の知識をさらに深めるなら

※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。

関連記事