• 更新日 : 2020年6月15日

外注加工費とは

外注加工費とは、製造や建設などの業種に携わる会社が、材料を供給して他の会社に製造や工事の一部を委託する際に生じる費用のことである。外注加工費は、製造業者が他の会社に製造や加工の一部を依頼したり、業務の一部を委託する時に生じる費用のことであるが、これは加工賃の勘定科目で管理することができる。

この外注加工費は、外注費・加工費・加工賃など呼ばれることもあるが、基本的に意味は同じである。どの表現も、会社が販売する商品の一部の製造や加工を他の会社へ発注したり、商品の組み立てを依頼する際に生じる費用である。

外注加工費は製造原価に関わる経費であるが、この経費は直接経費と間接経費とに分けることができ、外注加工費は直接経費に区分されている外注加工費が大きな部分を占めている場合、材料費労務費・経費に次ぐ原価要素として区分できる。販売費および一般管理費は外注費として計上することはできないので、注意が必要である。

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