• 更新日 : 2026年1月27日

決算書で三角(△)はマイナスの意味?記号の種類やエクセルでの表示方法を紹介

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決算書などで使われる三角(△)はマイナスを意味する記号です。△のほかにも、▲や()、-(マイナス)など、負の数を表記する記号は複数あります。本記事では、マイナスを示す△が使用される例や、記号の種類や特徴を紹介します。Excelでマイナス表記を設定する方法の解説や決算書のテンプレートもあるため、ぜひご活用ください。

決算書において三角(△)はマイナスを意味している

決算書における三角(△)は、「マイナス」と読み替えて問題ありません。「△100」という風に、数字の前に表記します。

たとえば、以下の損益計算書では、営業利益経常利益、税引き前当期純利益に△が付いています。それぞれの利益がマイナス、すなわち赤字であることがわかるでしょう。

業績をまとめて公表する以下のような表においても、△が使われることがあります。以下の例では、それぞれの数字の増減比が記載されています。「2023年3月期は前年よりも営業利益と当期純利益が下がっている」ことが、読み取れるでしょう。

決算書でマイナスを表す記号の種類と特徴

△のほかにも、マイナスの代わりに使える記号があります。以下では、マイナスを表す記号の種類と特徴、選び方を見ていきましょう。

マイナス記号一覧

マイナスを表す主な記号には、以下のものがあります。

記号特徴
日本でしか使われない表記
△と同じく日本でしか使われない表記。黒く塗りつぶされているため、△よりもネガティブなイメージを持たれやすい
()欧米で使われる表記。たとえば(300)だと「マイナス300」を意味する
-(マイナス)馴染みのある表記。ただし漢数字の「一(いち)」と見間違いやすい、改ざんしやすい、見落としやすいなどのデメリットがある

どのマイナス記号を選ぶべき?

主に日本の方が見ることを想定した決算書であれば、△や▲がよく使われます。両者の印象は多少異なるものの、意味の違いはないため、任意で選んで問題ありません。

海外の方が見る機会が多ければ、欧米で一般的な()を使うとスムーズに理解してもらえるでしょう。△や▲は日本独特の表記であるため、海外の方に向けた資料であれば避けることをおすすめします。

-(マイナス)は一般的な表記であるものの、会計や決算書では紛らわしいためあまり使われません。どうしても使いたい理由がなければ避けた方がよいでしょう。

いずれの記号を選ぶ場合でも、決算書内では1つの記号に統一して使うことが大切です。

エクセルでは負の数の表示形式を三角(△)にできる

決算書は会計ソフトを使わず、Excelで作成することもできます。負の数の表示も、△・▲・()・-から選択でき、文字の色を赤にすることも可能です。

負の数の表示は、以下の方法で設定できます。

  • まず設定を反映したいセルを選び、「セルの書式設定」を開く
  • 「表示形式」タブで、左側の分類から「数値」を選ぶ
  • 右側の「負の数の表示形式」から、設定したい表示方法を選び、OKを押す

1つのセルだけでなく、複数のセルを含む範囲の設定もできるため、ぜひ活用してみましょう。

Excelで決算書を作成する場合は、以下のテンプレートもご活用ください。

https://biz.moneyforward.com/accounting/templates/397/

決算書におけるマイナス表記のしかたを知っておこう

決算書でのマイナスは△で表されることが一般的であり、普段から馴染みのある-(マイナス)はあまり使われません。△の他にも▲や()などの表記パターンがあることを知っておくと、決算書を読むときにも作成するときにも役立つでしょう。

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