• 更新日 : 2022年12月2日

コーポレートカードとは?ビジネスカードとの違いやおすすめを紹介

コーポレートカードとは?ビジネスカードとの違いやおすすめを紹介

コーポレートカードとは法人カードの1つで、大企業を対象としたクレジットカードのことです。法人カードには他にビジネスカードと呼ばれるものもあり、両者の違いがよくわからないという方もいるかもしれません。これらは通常、企業規模によって呼び分けられます。

本記事ではコーポレートカードとは何かを確認したうえで、利用するメリットとデメリットを解説します。

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コーポレートカードとは

コーポレートカードとは「法人カード」と呼ばれる法人向けのカードの一つで、主に大企業向けのクレジットカードのことを指します。一般的に、個人向けクレジットカードでは家族カードを発行できるのに対し、コーポレートカードの多くは社員カードを発行できます。

コーポレートカードに付帯される特典はビジネスに役立つものが多く、また、年会費を経費として計上できる点もコーポレートカードの特徴といえるでしょう。

ビジネスカードとの違いは会社規模

法人カードにはコーポレートカードとビジネスカードがあり、いずれも支払いに法人口座を指定することが可能で、法人企業に勤める従業員の個人名義で発行されます。

ビジネスカードとコーポレートカードは通常、対象となる会社の規模に違いがあります。ビジネスカードは個人事業主、中小企業向けのカードとして扱われ、コーポレートカードは従業員数が20名以上の大企業向けのカードとされているケースが多いです。

ただし、従業員数によって明確に線引きされているわけではなく、定義はクレジットカード会社によって異なります。

コーポレートカードの利用枠の金額はビジネスカードよりも大きい傾向があり、利用者ごとに利用枠を設定することが可能なカードもあります。

なおコーポレートカードでは、利用枠の金額をはじめとしたサービスの詳細を、クレジットカード会社との話し合いで決めていくのが一般的です。

個人向けクレジットカードと法人カードの違い

個人向けクレジットカードと法人カードの主な違いは、次の3点です。

  • 利用限度額
  • 付帯される特典
  • 支払い口座

まず、法人カードは会社の決済に利用することから、個人向けクレジットカードよりも利用限度額が高く設定されていることが多い点が特徴といえます。

また、法人カードによってはビジネスに役立つサービスや経費削減効果を期待できる付帯特典がついていることもあります。

さらに、個人向けクレジットカードと法人カードは、支払い口座に違いがあることを押さえておきましょう。個人カードは個人口座から利用金額が引き落とされます。一方で法人カードは基本的に「会社決済型」であり、支払い口座は法人口座です。ただし、まれに「個人決済型」が可能なタイプも存在し、その場合、個人口座が支払い口座となります。

コーポレートカードでの買い物は、基本的には法人口座から引き落とされます。すべての支払いの一元管理が可能になり、スムーズな経費処理が実現するでしょう。

個人決済の場合は、経費を精算するための社員名義の個人口座を作り、その口座から引き落としをするケースもあります。この場合、一度個人から支出されるため、企業から個人口座への振り込みをしなければなりません。

コーポレートカードを利用するメリット

コーポレートカードを利用するメリットとして挙げられるのは、次の7点です。

  • 経理ソフトとの連携によって、経理業務の効率化につながる
  • 社員向けに追加カードの発行が可能
  • 経費の立て替えが不要
  • 個人カードに比べ利用限度額が高い傾向にある
  • キャッシュフローの安定化
  • ビジネス向けの付帯特典が利用できる
  • ポイントやマイルを貯められる

ビジネスに必要な支払いを法人口座からまとめて引き落とし、その支払履歴がすべてデータで管理できるため、経理業務の効率化につながる点が大きなメリットといえるでしょう。経費の立て替えが不要になるため、経費関連の負荷が軽減されます。

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コーポレートカードを利用するデメリット

コーポレートカードを利用するデメリットは、主に次の2点です。

  • 年会費がかかることが多い
  • 利用にあたっての社内規定を設けた方がよい

コーポレートカードを含めた法人カードは、そのほとんどに年間費がかかります。しかし、利用額に応じてポイントが貯まることが多いため、年会費として支払う金額以上にメリットがあるでしょう。

また、コーポレートカードはとても便利なカードですが、それによる不正利用や使いすぎは避けたいものです。そのためには、社内規定を設ける必要があります。

コーポレートカードを利用できる従業員の範囲をあらかじめ明記しておく、またコーポレートカードで決済できる経費項目や金額を限定し共有しておくといった対策が有効です。

コーポレートカードの審査の流れ

コーポレートカードの審査の流れは、クレジットカード会社によって異なります。審査からカード発行までをスムーズに進めるためにも、申し込むクレジットカード会社の手続の流れを確認しておきましょう。一般的な手続の流れは、以下の通りです。

  1. クレジットカード会社に利用を申し込む
  2. 法人情報などを申請する
  3. 必要書類を提出する
  4. 審査
  5. コーポレートカードの発行

オンラインで申請から審査までのすべての手続を行っているコーポレートカードもあります。提出書類や申込書を郵送するよりも審査までの時間が短いので、申請からコーポレートカード発行までの時間も短縮できることが多いです。
できるだけ早期にコーポレートカードを受け取りたいときや、書類郵送などの手間を減らしたいときは、オンラインでどこまで対応しているか確認してから申し込みましょう。

また、コーポレートカードの利用開始までに、引き落とし口座の登録も求められます。クレジットカード会社によっては法人口座以外にも従業員個人の口座を登録できることがあるので、コーポレートカードの使い方や利便性を考慮し、適切な口座を引き落とし口座として登録しましょう。

コーポレートカードの審査について、詳しくは下記記事でも解説しています。

コーポレートカードの限度額はどれくらい?

コーポレートカードの月額利用限度額は審査によって決まります。そのため、ホームページなどで具体的な限度額が明記されているコーポレートカードはあまりありません。

コーポレートカードよりも、小規模の企業や個人事業主が利用する法人カードの限度額が参考になるかもしれません。

法人カードでは、一般カードやゴールドカードなど、いくつかカードランクが定められていることもあります。その中でも上位ランクとされ、なおかつ利用限度額が高い傾向にあるプラチナカードでは、限度額の上限は500万円ほどに設定されていることが一般的です。

審査によっても異なりますが、大規模企業向けコーポレートカードの限度額の上限は、法人カードのプラチナカードよりもさらに高いと推測できます。多額の取引にクレジットカードを利用したい場合、接待などの経費が多額になる場合などは、コーポレートカードを用意しておくと便利でしょう。

コーポレートカードでは、カード全体での限度額とは別に、従業員ごとの限度額も設定できることがあります。部署ごとや役員ごとに利用できる経費を管理したいときには、個別に限度額を設定できるかどうかも確認しておきましょう。

コーポレートカードを理解しビジネスに役立てよう

コーポレートカードとは法人カードと呼ばれる法人向けのカードの一つで、大企業向けのクレジットカードとして扱われることが一般的です。法人カードには他にもビジネスカードがありますが、通常は対象となる企業規模に違いがあるとされます。

コーポレートカードの導入には、経理業務の効率化やビジネスに役立つ特典の付帯などのさまざまなメリットがあります。この機会にぜひ、自社へのコーポレートカードの導入を検討してはいかがでしょうか。

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よくある質問

コーポレートカードとはどのようなクレジットカードですか?

法人カードと呼ばれる法人向けのカードの一つで、大企業向けのクレジットカードを指すことが一般的です。詳しくはこちらをご覧ください。

コーポレートカードを利用するメリットは何ですか?

経理業務の効率化につながったり、ビジネスに役立つ特典を利用できたりといったメリットがあります。詳しくはこちらをご覧ください。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

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