• 更新日 : 2026年1月5日

【2026年】フリーランスで儲かる仕事とは?職種や稼げるコツ、独自戦略を解説

フリーランス人口が増加する中で、「独立しても本当に稼げるのか」「生活水準を落とさずに働けるのか」といった不安を抱く方も少なくありません。

フリーランスで高収入を得やすい仕事は、企業の売上に直結するスキルや、高度な専門性が求められる職種です。例えば「IT・コンサルティング関連」は需要が高く、単価設定も高額になる傾向があります。

本記事では、フリーランスが稼げる職種ランキングや、単価を上げるための戦略、そして手取りを最大化するための税金対策について解説します。

広告

なお、マネーフォワード クラウド確定申告では、副業をしている人が確定申告する際に知っておきたい基礎知識や、確定申告の準備、確定申告書の作成方法・提出方法などを1冊にギュッとまとめた「副業の確定申告パーフェクトガイド」を無料で用意しております。

この記事を読む方におすすめ 副業の確定申告パーフェクトガイド
内容を見る 無料登録でもらう

税理士監修のワンポイントアドバイス付きで、はじめて副業の確定申告を行う人でもわかるように解説しています。

目次

広告
副業の確定申告をラクに行う方法

副業の売上・経費入力や、申告書の作成から申告作業まで、1つで完結するのが「マネーフォワード クラウド確定申告」。家計簿感覚で簡単に使えるので、初めての方にも多くご使用いただいています。

スマホのほうが使いやすい方は、アプリからも副業の確定申告が可能です。

マネーフォワード クラウド確定申告
詳細はこちら 無料で使ってみる

フリーランスで儲かる仕事とは?

フリーランスが儲かる仕事には「高い専門性」「成果への直結」「希少性」という共通点があります。

誰でもできる仕事ではなく、特定の課題を解決できるスキルを持つ人材に高額な報酬が支払われるのが市場の原理だからです。

高単価な案件が多い職種の特徴

高単価な案件は、クライアント企業の「利益拡大」や「コスト削減」に直接貢献できる領域に集中しています。

例えば、システム開発によって業務効率を劇的に改善するエンジニアや、売上を伸ばすマーケターなどが該当します。また、プロジェクト全体を管理するマネジメント業務も評価が高くなります。

2026年のトレンドと需要の変化

AI技術の普及に伴い、単なる作業代行に留まらず「AIを活用して成果物の質やスピードを高められる人材」の需要が急増しています。

また、インボイス制度の定着により、法人との取引において適格請求書発行事業者であることが選定基準の一つになっている点も無視できません。

フリーランスの儲かる仕事ランキング

フリーランスとして、具体的にどのような職種が高収入を期待できるのでしょうか。ここでは、市場価値が高く、年収1,000万円以上も視野に入る職種を、専門性と需要の高さから選定しました。

以下にカテゴリ別で紹介します。

1. 経営・コンサルティング系(企業の課題解決)

企業の経営戦略や人事、M&Aなどに関わるコンサルタントは、高収入が期待できる領域といえるでしょう。

経営層と対等に渡り合う知識と経験が必要ですが、その分報酬はトップクラスとされています。

  • ITコンサルタント:企業のDX化推進やシステム導入の戦略立案を行います。
  • 経営コンサルタント:事業戦略の策定や業務改善を支援します。
  • 人事コンサルタント:採用戦略や評価制度の構築をサポートします。
  • M&Aアドバイザー:企業の合併・買収を仲介・助言します。

2. IT・エンジニア系(システム構築・開発)

ITエンジニアは人材不足が続いており、スキル次第で高単価案件を獲得しやすい職種です。

特に上流工程(要件定義や設計)に関われると、大幅な収入増が見込まれます。

  • プロジェクトマネージャー(PM):開発プロジェクトの進捗・品質・予算を管理します。
  • AIエンジニア:機械学習やデータ分析を用いたシステム開発を行います。
  • セキュリティエンジニア:情報セキュリティ対策の設計や運用を担います。
  • クラウドエンジニア:AWSやAzureなどのクラウドインフラを構築します。
  • ブロックチェーンエンジニア:暗号資産やNFT関連の技術開発を行います。

3. Webマーケティング・ディレクション系(売上拡大)

Webを通じてモノやサービスを売る仕組みを作る仕事です。

成果が数字(売上やPV数)として明確に出るため、実力があれば成果報酬型で大きく稼ぐことも可能です。

  • Webマーケター:SEO対策や広告運用で集客を最大化します。
  • Webディレクター:Webサイト制作の進行管理や品質管理を行います。
  • コピーライター(セールス):商品購入を促すための文章(LPなど)を作成します。
  • SNSコンサルタント:InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどの運用戦略を立案します。

4. クリエイティブ系(高度な専門制作)

クリエイティブ職は、専門特化したスキルを磨くことで、フリーランスとしても納得のいく収入を得られる可能性が広がります。制作だけでなく、マーケティング視点を持った提案ができると市場価値がより高まるでしょう。

  • UI/UXデザイナー:アプリやWebサービスの使いやすさを設計します。
  • 動画クリエイター(編集・撮影):YouTubeや広告動画の制作を行います。高度な編集技術が必要です。
  • Webデザイナー:デザインスキルに加え、コーディング知識もあると重宝されます。

5. 営業・代行系(成果報酬型)

営業力に自信がある方は、成果報酬型の案件で会社員時代の収入を大きく上回る可能性があります。

  • 営業代行:テレアポや商談を行い、契約獲得数に応じて報酬を得ます。
  • カスタマーサクセス:既存顧客の満足度を高め、継続利用を促します。

参考:職種別年収目安と特徴

職種カテゴリ年収目安特徴
コンサルタント800万〜2,000万円経営課題に直結するため単価が最も高い
ITエンジニア700万〜1,200万円技術力と需要の高さで安定して高収入
Webマーケター600万〜1,000万円売上への貢献度次第で報酬が青天井になることも
プロジェクトマネージャー800万〜1,500万円管理能力とコミュニケーション能力が必須
営業(成果報酬)実力次第コミット力があれば短期間で高収入が可能

スキルなし・未経験からでもフリーランスで稼げる仕事はある?

特別なスキルを持っていなくてもフリーランスとして活動を始めることは可能ですが、その場合、最初は単価の低い案件からスタートすることになります。

「誰でもできる仕事」は供給過多になりやすいため、大きく稼ぎたいなら戦略的なステップアップが必要です。

未経験から始めやすい仕事

まずは実績を作るために、参入障壁の低い仕事から始めるのも一つの手段といえます。

  • データ入力・文字起こし:パソコンがあればすぐに始められますが、単価は低い傾向です。
  • Webライター(初心者向け):マニュアル完備の案件で基礎を学びながら稼げます。
  • オンライン秘書:スケジュール管理やメール対応など、事務経験を活かせます。
  • 食事のデリバリー:体力勝負といえますが、内容次第では即金性が高いのが特徴です。

稼げるようになるためのステップ

スキルがない状態から「月30万稼ぐ」レベルに到達するには、実務を通して専門性を身につけることが近道です。

例えば、単なる文字起こしから「要約・編集スキル」を身につけて編集者になったり、Webライターから「SEO知識」を深めてマーケターを目指したりといったキャリアパスを描きましょう。

資格を取得することはフリーランスの年収アップにつながる?

資格は必須ではありませんが、客観的なスキル証明となり、信頼獲得や単価交渉において有利に働く場面は多々あります。特に「独占業務」を持つ士業資格や、高度なITスキルを証明する資格は、高収入への強力なパスポートとなります。

独立・開業に直結する「士業・コンサル系資格」

以下の資格は、それ自体が独立の基盤となり、企業の顧問契約などで安定した高収入を得やすい傾向です。

  • 税理士:
    税務代理や税務書類の作成は独占業務です。顧問契約による安定収入に加え、決算対策や相続、経営コンサルティングといった付加価値を提供することで、年収1,000万円以上を安定して稼ぐフリーランス(開業税理士)も少なくありません。
  • 公認会計士:
    財務・会計のスペシャリストです。監査業務だけでなく、ベンチャー企業のIPO(新規上場)準備支援や、M&Aの財務デューデリジェンス(財務DD)など、極めて単価の高いスポット案件を獲得できます。
  • 社会保険労務士:
    人事・労務管理の専門家です。働き方改革や助成金申請の代行など、企業が抱える労務課題を解決する需要が高まっており、コンサルティング要素を含めることで報酬が上がります。
  • 行政書士:
    官公庁への許認可申請を行います。建設業許可や、インバウンド需要に伴う外国人のビザ申請など、特定のニッチな分野に特化することで高収益化が可能です。
  • 中小企業診断士:
    経営コンサルタントにおける唯一の国家資格です。独占業務はありませんが、経営全般の知識証明となり、公的機関からの仕事受注や、コンサルティング契約の獲得に有利に働きます。

技術力を証明し単価を上げる「IT・専門スキル系資格」

実務経験にIT・専門スキル系の資格をプラスして保有することで、クライアントに安心感を与え、単価交渉を有利に進められます。

  • 情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ):
    サイバーセキュリティに関する国家資格です。セキュリティ監査やコンサルティング業務など、需要が急増している分野において高単価案件を受注しやすくなります。
  • AWS認定資格:
    クラウドインフラの設計・構築能力を証明します。インフラエンジニアとしての市場価値を大きく高めます。
  • PMP®(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル):
    プロジェクト管理の国際資格です。大規模プロジェクトのPMとして活躍する際の信頼性を裏付けます。

資格よりも重視される「ポートフォリオ」

クリエイティブ職やエンジニアの場合、資格以上に「何を作ってきたか」という実績(ポートフォリオ)が重視されます。

資格取得に時間をかけすぎるよりも、実際の成果物を充実させ、クライアントに「この人に頼めばこれだけのクオリティが期待できる」とイメージさせることが、稼げるフリーランスへの近道といえるでしょう。

フリーランスが報酬単価を上げて年収を増やすには?

フリーランスとして年収を増やすには、単に労働時間を増やすのではなく、「時間単価」を引き上げる努力が必要です。

ここでは、効率よく年収を上げるための具体的な戦略を解説します。

1. エージェントへの依存度を減らし「直契約」を増やす

エージェント経由の案件は営業の手間が省ける一方で、マージン(手数料)が発生します。

実績が備わったら、知人の紹介や自身のWebサイト、SNS経由でクライアントと直接契約(直案件)を結ぶ比率を高めましょう。これにより、手数料分が自身の収入となります。

2. 「上流工程」へ守備範囲を広げる

制作や開発といった「作業(下流工程)」だけでなく、企画や設計、要件定義といった「上流工程」に関わることで単価は上がります。

「依頼されたモノを作る人」から、「何を作るべきか提案できる人」への転換を目指してみましょう。

3. 複数のスキルを掛け合わせる(タグ化)

一つのスキルだけでなく、関連するスキルを掛け合わせることで希少価値がより高まります。

  • Webデザイン×マーケティング:売れるデザインが作れる
  • ライティング×写真撮影:取材から記事作成、撮影までワンストップで対応可能
  • エンジニア×英語:海外の最新技術を扱える、外資系案件に対応可能

4. 交渉力を身につける

契約更新のタイミングなどで、実績を基に単価交渉を行うことも大切です。

「過去半年でこれだけの成果を出しました」「業務範囲をここまで広げられます」といった具体的な根拠を示し、ビジネスパートナーとしての価値をプレゼンしましょう。

フリーランスが知っておくべき税金の知識とは?

フリーランスにとって「稼ぐこと」と同じくらい大切なのが「手元に残すこと(節税・会計知識)」です。

税金の仕組みを理解し、適切な対策を行うことで、実質的な手取り額は大きく変わります。

青色申告特別控除(最大65万円)を活用する

確定申告には「白色」と「青色」がありますが、事業所得があるフリーランスは「青色申告」を選びましょう。

事前に「青色申告承認申請書」を提出し、複式簿記で帳簿をつけることで、最大で65万円の所得控除が受けられます。これは、売上が変わらなくても税金計算の基となる所得を65万円減らせるということです。

経費の計上漏れを防ぐ

事業に関連する支出は適切に経費計上しましょう。

  • 地代家賃:自宅兼仕事場の場合、事業使用割合(面積や時間)で按分して計上可能。
  • 通信費インターネットやスマートフォンといった通信費も同様に按分可能。
  • 旅費交通費打ち合わせの移動費など。
  • 消耗品費パソコンや周辺機器(取得価額が10万円未満、または青色申告の特例による30万円未満のもの)。

インボイス制度と消費税(年収1,000万円の壁)

2023年10月1日から開始されたインボイス制度により、消費税の納税義務者(課税事業者)になるかどうかの判断が重要になっています。

消費税の納税義務は、通常2年前の売上が1,000万円を超えると発生しますが、インボイス登録をすると売上に関わらず納税が必要です。なお、2割特例(2026年9月まで)や延長措置(3割特例)といった負担軽減策が設けられています。

ただし、取引先が法人メインの場合、インボイス登録をしていないと取引を敬遠されるリスクもあるため、自身の取引状況に合わせた慎重な判断が必要です。

フリーランスが生き残るための独自戦略とは?

AI技術の進化や法改正など、フリーランスを取り巻く環境は激変しています。

今後も稼ぎ続けるためには、単なるスキル提供に留まらない、独自の立ち位置を確立する必要があります。

「AI・自動化ツール」を使い倒して生産性を倍増させる

生成AIを業務フローに組み込み、作業時間を短縮しましょう。

例えば、ライターであれば構成案の作成や校正にAIを活用し、エンジニアであればコードの生成やデバッグにAIを使うことで、1時間当たりの生産量を増やせます。結果として、時給換算での報酬単価を高めることができます。

コミュニティやチームでの受注

個人単位でなく、信頼できるフリーランス仲間とチームを組み、大規模な案件を受注するスタイルも有効です。

例えば、「デザインはAさん、コーディングはBさん、ディレクションは自分」のようにチーム化することで、一人では受けきれない高単価案件に対応できるようになります。これは将来的な法人化会社設立)を見据えた予行演習としても有益です。

フリーランスの確定申告を効率化するには?

稼ぐことに集中するためには、事務作業の時間を極力減らすことが重要です。

会計ソフトや専門家の力を借りて、バックオフィス業務を効率化しましょう。

クラウド会計ソフトの導入は必須

「マネーフォワード クラウド」などのクラウド会計ソフトを導入しましょう。

銀行口座やクレジットカードと連携させることで、明細を自動で取り込み、仕訳の手間を大幅に削減できます。簿記の知識が浅くても、直感的な操作で青色申告決算書を作成可能です。

税理士への依頼を検討するタイミング

売上が伸びてくると、税務判断が複雑になったり、消費税の申告が必要になったりします。

一般的に、売上が1,000万円を超えたあたり、あるいは法人化を検討するタイミングで税理士と顧問契約を結ぶケースが多いようです。税理士に依頼することで、正確な申告ができるだけでなく、節税のアドバイスを受けたり、税務調査のリスクに備えたりすることができます。

フリーランスの「儲かる仕事」に関するよくある質問

Q. 在宅(リモートワーク)だけで完結する仕事でも稼げますか?

はい、十分に可能です。

ITエンジニア、Webライター、Webデザイナー、Webマーケターなどは、PCとネット環境があれば場所を選ばずに仕事ができます。オンライン会議ツールやチャットツールの普及により、完全在宅での高単価案件も増えています。

Q. フリーランスが増えすぎて稼げないというのは本当ですか?

「スキルの低い・誰でもできる仕事」の領域では競争が激化し、稼ぎにくくなっている側面はあります。

しかし、専門性の高い領域では依然として人材不足です。市場価値の高いスキルを磨き、差別化を図ることで、競合に埋もれることなく稼ぎ続けることは可能です。

Q. 年収いくらから法人化したほうが得ですか?

一般的には、課税所得(利益)が800万〜900万円を超えたあたりが、税制上のメリットが出やすい目安といわれています。

法人税率と所得税率の差に加え、役員報酬による給与所得控除の活用などが理由です。ただし、社会保険料の負担増なども考慮する必要があるため、税理士にシミュレーションを依頼することをお勧めします。

高単価職種への挑戦と適切なマネジメントで高収入を目指そう

フリーランスで儲かる仕事とは、市場の需要が高く、企業の売上や課題解決に直結する「IT・コンサル・Web系」の職種です。

しかし、単にその職種に就くだけでなく、以下のポイントを押さえることが年収アップへの近道となります。

  1. 専門性を高める:常に最新技術やトレンドを学び、希少価値を高める。
  2. 上流工程へシフト:作業者から管理者・提案者へとポジションを移す。
  3. 商流を見直す:エージェント依存から直契約を増やし、マージンを削減する。
  4. 数字に強くなる:青色申告や適切な経費計上で、手取り収入を守る。

スキルなしから始める場合でも、戦略的に経験を積み、自分の市場価値を高めていくことで、会社員時代以上の収入と自由な働き方を手に入れることは十分に可能です。まずは、自分の得意分野と市場のニーズが重なる領域を見極めることから始めてみてはいかがでしょうか。

広告
ハンドメイド作家・ブロガー 佐藤 せりな 様

マネーフォワード クラウド確定申告の導入事例

データ連携機能を使って、銀行やクレジットカードの明細データを自動で取り込むようになってからは、会計ソフトへの入力作業が減ったので、作業時間は1/10くらいになりましたね。

ハンドメイド作家・ブロガー 佐藤 せりな 様

右矢印アイコン もっと読む

※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

※本サイトは、法律的またはその他のアドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトの記載内容(テンプレートを含む)の正確性、妥当性の確保に努めておりますが、ご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家にご相談いただくなど、ご自身の判断でご利用ください。

関連記事

広告