1. 確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」
  2. 確定申告の基礎知識
  3. イラストレーターの確定申告の書き方!副業や学生、フリーランスの場合は?
  • 作成日 : 2021年5月28日

イラストレーターの確定申告の書き方!副業や学生、フリーランスの場合は?

イラストレーターの確定申告の書き方!副業や学生、フリーランスの場合は?

イラストレーターの方にも確定申告の知識は欠かせません。なぜならば、同じイラストレーターであっても副業や学生、フリーランスといった条件によって、確定申告の方法が異なるからです。

本記事では、イラストレーターの確定申告書の書き方や経費について詳しく解説します。また、おすすめの確定申告ソフトもあわせて紹介しますので、イラストレーターとして活動する方はぜひ役立ててみてください。

イラストレーターと確定申告

イラストレーターも条件によっては確定申告が必要です。しかし、その複雑さに頭を悩ませる方も多いかもしれません。ここではイラストレーターの確定申告について、その必要性や経費に関する内容を解説します。

確定申告とは?イラストレーターに必要?

確定申告とは1月1日~12月31日の間に生じた売上から経費を引いた所得にかかる税金を計算し、国に対して納めるべき税額を報告する手続きを指します。イラストレーターも条件によっては確定申告が必要です。

イラストレーターの収入源は多種多様で、例えば以下のようなものが挙げられます。

  • 原稿料
  • イラスト
  • デザイン料
  • カメラマン代
  • 講演料
  • 賞金

など

一方、事業に必要な画材やパソコン、タブレットなどは、経費として計上可能です。他にも作業部屋に使う家電やイラストの資料、本なども経費として計上できます。経費計上できる金額が増えることで、節税効果につながる点は大きなメリットだといえるでしょう。

ただし、経費として計上するためには「すべて仕事で使用した」ことが証明できなければなりません。また、自宅で作業をしている場合には、家賃や光熱費を「家事按分」して経費にできます。

例えば、自宅の20%を作業場所にしている場合は、家賃の20%が経費として計上可能です。一方、飲食に関する出費や、リラクゼーションに分類されるマッサージなどは経費計上できないため注意しましょう。

確定申告に関するさらに詳しい内容については、以下のページで詳しく解説していますのでご確認ください。

フリーランスのイラストレーターの場合

特定の会社に属さないフリーランスのイラストレーターの場合、収入が基礎控除の48万円を超えれば確定申告が必要です。一方で、会社員の場合は、毎月の給料から源泉徴収され、年末調整を行うことで納税手続きが完了します。

フリーランスのイラストレーターの場合は、「確定申告」を自分で行い、所得に応じた税金を納めなければなりません。

副業でイラストレーターをしている場合

副業でイラストレーターをしている場合、所得が20万円を超えると確定申告しなければなりません。つまり、本業以外の所得が20万円以下であれば、所得税の確定申告をする義務はないということです。ただし、住民税の申告は必要となるため注意しましょう。

学生イラストレーターの場合

学生でイラストレーターとして活動する場合も、確定申告の必要があるケースはあります。年齢を問わず、年間所得が48万円を超える場合は確定申告が必要です。

イラストレーターの場合は給与ではなく、作業に対して報酬を得ることが多く、事業所得や雑所得として申告する必要があります。ただし、48万円を越えなければ確定申告の必要はありません。 

イラストレーターの確定申告の書き方と手順

ここでは、個人事業主やフリーランスであることを前提に、イラストレーターの方が実際に確定申告をする際の書き方について解説します。7つの記載項目についてそれぞれ記入内容を紹介していますので、画像とともにご確認ください。

「確定申告書B第一表」の書き方

個人事業主やフリーランスでイラストレーターとして活動している方は「確定申告書B」を利用しましょう。それぞれの記入箇所に対する書き方は、以下を参考にしてみてください。

「確定申告書B第一表」の書き方 イラストレーター

1.住所や氏名

住所や氏名を記入し、個人番号欄にはマイナンバーを記載します。職業欄には事業内容として「イラストレーター」と記入しましょう。

2.収入金額等

収入金額を記載します。イラストレーターとして得た収入額の合計を「営業等(ア)」に記入します。

3.所得金額等

青色申告決算書」もしくは「収支内訳書」に記載した所得金額(収入金額から必要経費を差し引いた儲け)を転記します。なお、青色申告で「青色申告特別控除」を受ける場合には、控除額を差し引いた後の所得金額を記入が必要です。

イラストレーターの必要経費の算出に必要な納品書や見積書については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


4.所得から差し引かれる金額

社会保険料や生命保険料など適用可能な控除がある場合は、金額を記入します。また、所得が2,400万円以下の場合は、48万円の基礎控除を受けることが可能です。

5.税金の計算

実際に納める所得税を計算するために(30)「課税される所得金額」を記入して、支払うべき税額を計算し(31)の欄へ記入します。

6.その他・延納の届出

配偶者の所得額や青色申告特別控除額、繰越損失額などを記入します。また、期限内に納税できる見込がない場合は「延納の届出」への記入が必要です。

7.還付金の受取口座

計算した結果、所得税の還付が発生することが判明した場合には、振り込みを希望する口座情報を記入します。

なお、イラストレーターの確定申告に関する手順については次のページで詳しく解説していますのでご確認ください。

イラストレーターと経費

イラストレーターとして活動するうえで、経費に関する知識は節税のためにも欠かせません。経費として計上できる対象について、正しく理解しておく必要があります。

例えば、イラストレーターとして活動するために必要な以下物品の購入費用が、経費計上できる対象の一部です。

  • デスク
  • チェア
  • パソコン
  • タブレット
  • イラスト作成に利用するアプリの利用料金
  • 家賃
  • 電気代

など

自宅でイラスト制作を行う場合は、実際に仕事で利用するスペースの割合を考慮して経費として計上します。家賃や電気代など、私生活とも兼ねるものは「家事按分」して仕事に使った分だけを経費計上しましょう。

また、仕事に関連する人との飲食代なども経費として計上できます。ただし、自分や家族のために使った食事代などは、経費の対象にはならないため注意しましょう。

確定申告・税金対策は確定申告ソフトでカンタンに

イラストの方が確定申告や税金対策する場合は「マネーフォワードクラウド確定申告」が便利です。日々の帳簿付けや確定申告に必要な書類を自動で作成してくれます。

煩雑になりがちな帳簿付け作業に関しても、様々な金融機関やサービスと連携することで、明細の自動取得が可能になっているため、スムーズに実施できます。また、取得した明細をAIが自動判別して仕分けまで行ってくれるため、記帳作業の手間を大幅に削減できるでしょう。

日々の記帳作業を自動化するだけでなく、確定申告時期に必要な書類も自動作成できるため、決算書まで同時作成できます。作成した確定申告書類は、e-Taxでの申告にも対応済です。1ヶ月無料のパーソナルプランもありますので、まずは気軽にお試しください。

イラストレーターも確定申告について正しく理解しよう

「面倒」「難しそう」といったイメージもありますが、イラストレーターの方も収入額によっては確定申告の実施が必要です。また、経費計上できる対象について正しく理解しておくことで、節税対策にもつながります。

日々の帳簿付けから確定申告に必要な書類まで自動化できる確定申告ソフト「マネーフォワードクラウド確定申告」を活用することで、スマートかつ簡単に確定申告を行ってみてはいかがでしょうか。

よくある質問

フリーランスのイラストレーターは確定申告が必要?

フリーランスのイラストレーターは、確定申告によって自分で税金の申告をしなければなりません。詳しくはこちらをご覧ください。

イラストレーターが経費にできるものは?

イラスト制作などのために使ったお金は、経費として計上可能です。コミケの打ち上げ、担当者との飲食代、作業に使う机や椅子、パソコンなども経費になります。詳しくはこちらをご覧ください。

副業でイラストレーターをしている場合は確定申告が必要?

副業でもイラストレーターでの年間の所得金額から、所得控除を差し引いた金額がプラスになる方は、確定申告が必要です。ただし、特定の要件を満たす場合は、確定申告をしなくてもよいことがあります。詳しくはこちらをご覧ください。


※ 掲載している情報は記事更新時点のものです。

【監修】マネーフォワード クラウド確定申告

確定申告に関するお役立ち情報を提供します。
確定申告ソフトならマネーフォワードの「マネーフォワード クラウド確定申告」。無料で始められてMacにも対応のクラウド型確定申告フリーソフトです。